
満開です!樹齢は約400年。樹高は約14m、枝は南北に長く枝の差し渡し約26mあり、東西は若干短く21mちょっとぐらいだそうです。(10:38)
2016年4月6日(水)の午前中から昼過ぎまで、南阿蘇村大字中松にある一心行公園に行ってきました。そこの山桜「一心行の大桜」を初めて見てきました。入場料は駐車場代が500円かかりました。満開宣言から3日だけ夜にもライトアップされるそうです。私達が行った6日は満開4日目なので、夜にはライトアップはありません。
この桜は、天正8年(1580年)、島津氏との戦いで現在の宇土郡三角町にあった矢崎城で戦火に散った峯(中村)伯耆守惟冬(ほうきのかみこれふゆ)の菩提樹とされています。妻である室と嫡男は少数の家臣とともにこの南阿蘇の地に戻り、惟冬と一族の御霊(みたま)を弔うためにこの桜を植え、一心に行を修めたということから「一心行の桜」という呼び名が付いたと言われています。平成3年には「ふるさと熊本の樹木」に登録されています。
2時間ほど楽しんで、12時半前には駐車場を出て帰路に就きました。感動的でした。もっと何年も前に来ておけばよかったと思いました。何だか人生損した感じです。
途中で南阿蘇村の道の駅に寄りました。そこの展望台からもさっきまでいた「一心行の大桜」が見えました。とにかく大きくて感動的でした。余韻に浸りながら熊本市に帰りました。
私達が帰路に就いた1時間後ぐらいにKKTのテレビタミンの上野聡行アナウンサーらが来られたようです。夕方の「テレビタミン」で生中継がありました。
結局、この日が「一心行の大桜」の桜の花を楽しめた最後の日になったのが、翌日7日にわかりました。春の嵐になったからです。
満開です!樹齢は約400年。樹高は約14m、枝は南北に長く枝の差し渡し約26mあり、東西は若干短く21mちょっとぐらいだそうです。(10:38)
こんな花の密度が高い桜は見たことがありません!(10:38)
南側に植えてある菜の花もいいにおいがあたり一面に漂っていました。(10:38)
菜の花と満開の大桜のコラボもなかなかです。(10:38)
まわりは柵で円形に囲ってあります。中には入れません。(10:40)
幹回りは約7.35mあるそうです。切られた幹もあります。朽ち果てた幹もあります。50年前の落雷と平成17年の台風でダメージを受けたそうです。また、人に踏み固められて傾いてきたそうです。だから入れなくしてあります。(10:41)
通路の上に散った桜の花びら。(10:43)
花びらが散る様子の動画もあります。
重さに耐えられるように支えてあります。(10:45)
菜の花のある方角から見ると尖って見えます。(10:49)
普通のサイズの桜の木の何本分あるかわからないくらい凄いです。(10:55)
枝によっては萼の色が強く出ている感じです。(10:55)
この満開の桜は青空の下で見たかったです。(10:56)