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プラムソルダムの栽培(3)
2003年から栽培を始めたソルダムというプラムの木が生長して、今年2015年に初めて実が生りました。花は以前から咲いていたのですが、すべて落ちてしまい、しっかりした実がついたことがありませんでした。プラムは自家不結実性である(自家結実性がない)と言われています。今年2015年は近くに植えてある小梅の花と南高梅の花が咲いていたので、受粉したのかもしれません。近くに植えてあるプラム大石は一度も花が咲いたことはありませんが、早生ですので、開花したとしても時期が重ならないかもしれません。でも、今年の結果から推測すると、梅の花のおかげである可能性が高いです。梅の花でもよいのであれば、今後期待が持てます。アンズでもよいとのことですが、30mほど離れたところにあり、花の量も少なかったので、梅から受粉したのだろうと考えています。

2015年5月30日
雨が降ったので水滴が付いています。

2015年5月31日
翌日は晴れでした。

2015年5月31日
2015年もたくさん咲きました。

2015年5月31日
こちらは2個生っています。

2015年5月31日
蔭になっているところにも生っています。全部で10個前後はあると思われます。

2015年9月19日
実が初めて生ったのですが、台風15号で倒れて来たとげなし栗の木に押し倒されてこんな姿に(手前)。

2015年9月19日
栗の木の薪の中に少し色の白い木があります。それがソルダムの木です。

2015年10月17日
台木だけ残っています。何年もかけて育てても一瞬のうちになくなってしまうのです。
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