
カマキリ(蟷螂)
(2011年10月20日 )
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Mantis
カマキリは動くものを餌と認識するそうです。つまり、死んだ虫は食べません。また、カマキリを飼うときは、容器に1匹しか入れないようにします(単独飼育)。共食いするからです。体の小さいオスは大きいメスに食われてしまいます。私は家の玄関に大きなカマキリがもう1匹のカマキリの頭をかじっているのを見たことがあります。何て可哀想なんでしょう。種の保存としては仕方ないことなのでしょう。また、私が子どもの頃、腹の大きいカマキリからハリガネムシが出て来たのを覚えています。ハリガネムシは寄生虫で、とても気持ち悪いですが、一説にはカマキリをコントロールして水辺に行かせるそうです。もし本当にそんなことができるのであれば、本当に怖いことです。上には上がいますね。
カマキリ(蟷螂)
(2011年10月20日 )
赤オクラの木にいたカマキリの写真です。赤いオクラの木の幹がコントラストとなり、緑色が却って目立ってしまいます。
カマキリの産卵期は9〜10月で、孵化の時期は5〜6月と言われています。私の実家の庭は果樹の新緑でいっぱいですが、その中にカマキリの子どもをけっこう見かけました。1匹は虫を捕まえていました。