トップページ > 果樹の栽培記録 > パッションフルーツの実生苗の鉢への植え付け
パッションフルーツの実生苗の選別と鉢への植え付け
Selection of Passiflora edulis seedling
パッションフルーツの実生苗がけっこう育って安定してきたので、根があまり張り過ぎないうちに鉢へ植え付けました。主要な苗を2つの鉢に植えました。1つの鉢は小さいプランターに発芽していたのをすべて移しました。そのうち淘汰されていくと思ったからです(3本あったのが生存競争に敗れて1本になった例もあります)。2つ目の鉢は、大きいプランターで育っていた大きめの苗1本だけを移植しました。
1枚前の写真で右下にあった1本が枯れました。しかし、その左にもう1本出てきました。プラスマイナス1本で現在5本あります。まだ小さいうちは枯れやすいです。
(2017年10月6日)
順調に成長しています。ちゃんと育つなら1本でもいいですが、保険のために他の苗も育てることにします。そのうち自然淘汰されていきます。
(2017年10月22日)
プランターの一角で成長しているパッションフルーツの実生苗が寒さで萎れてきました。そこで、鉢に植え替えることにしました。
(2017年12月4日)
茶色の5号鉢に植え付けを行いました。朝が寒かったので、まだ萎れています。今日は阿蘇の草千里で雪が少し降ったようです。熊本も初冠雪ということをローカルニュースで言っていました。
(2017年12月4日10:51)
午後には復活してきました。このまま冬越えに成功すれば最短で1年で花が咲くと思います。この鉢をNo.2とします。
(2017年12月4日13:54)
3日後、だいぶ自然な形になってきました。巻きひげをほどいて、蔓の形整えるようにポールかリングに巻き直します。
(2018年4月13日)
植え替えて15日後、樹形が整ってきました。中央の巻きひげをほどいて下のリングに巻きます(写真ではまだやっていません)。
(2018年4月25日12:13)
植え替えて22日後、だいぶ蔓も伸びて、葉っぱも充実してきました。巻きひげをほどいてポールやリングの適当な場所に巻き直して蔓を誘導しています。
(2018年5月2日7:21)
まとめ
ある程度育ってきたので鉢を2個用意して、No.1の鉢の方には8本、No.2の鉢の方には1本植えました。8本の方は自然に減っていき、最後には1本になるでしょう。もう12月なので、毎日夕方に鉢を室内に取り込みます。太陽が出ている時間帯はベランダに出します。面倒ですが、これをやって越冬できれば、最も順調にいって4月頃には花が咲くかもしれません。ここ数年の経験から、自分のやり方では1年で実が収穫できると思います。
No.1の方は2018年4月10日にあんどん仕立てにするように鉢を替えて、園芸リング立てを使って蔓を支えました。
No.2の方はいとこにやったので、もう私の管理下にありません。
2018年5月2日朝現在、蔓が伸びて繁ってきています。
2018年5月17日朝現在、この半月、巻きひげも場所を変えて巻き直して形を整えてきました。まあまあ順調といえます。
2018年5月30日朝現在、けっこう急成長してきました。ただ、苗の本数が4〜5本あるので、自然淘汰されて本数が減るのか、人為的に間引きした方がいいのかというところですが、このまま自然の状態で様子を見ることにします。
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