
(2017年2月21日)
トップページ > フルーツを食べて種から育てる > 冬越えに成功したパッションフルーツの実生苗
2016年〜2017年にかけて夜は室内に取り込んで冬越えしたパッションフルーツの実生苗が3月中旬になって今までよりも速く伸び始めました。最近は夜に外に出しておいても大丈夫です。発芽してから7ヶ月でこれだけ生長したので、2017年は花が咲いて実が生るのが期待できそうです。
2016年の夏に発芽したパッションフルーツの実生苗が冬を無事に越して、春になってグングン伸びました。3本あった見実生苗のうち、小さい2本は自然淘汰されてしまいました。生き残った1本は分岐して栄えています。夏頃には花が咲くかもしれません。花が咲いたら閉じる前に授粉しなければ実がつきません。よって、開花したことを見逃すと失敗します。
昨年は4月に花が咲いたのに、今年はもう5月も終わるのにその兆候が見られません。そこで、2017年5月29日に、分岐して合計8本になっているツルを6本に減らしました。しかし、まだ混み合っている感じだったので、さらに2本切って、先端を4本残しました。
2017年6月11日現在、ツルを2本切って残り2本に絞りました。これで花芽が出てくれればいいのですが・・・。
2017年7月14日に花芽が付いているのに気付きました。3本のツルに合計4個確認できています。真夏には花は咲かなくなるといわれています。蕾も黄色くなっておちるようです。これから真夏なのでその点は微妙ですが、今付いている蕾4個は何とか咲かせたいです。そのためには日中は室内に取り込んで猛暑を避けなければなりません。一般には9月ぐらいからまた咲き始めるようです。
2017年7月16日に生長末端を花芽が付いている3本に絞りました。小さい花芽が6個ぐらい確認できています。
しかし、その後も続々と枝が出てきて、蕾も沢山付きました。よって、今後は咲いた花だけに注目していくことにします。