
蝉の抜け殻
(2012年8月31日)
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Cicada Holes and Shells After Emergence
熊本大学の赤門前の県道を隔てた反対の門の付近に大きな木が生えています。そこの地面にたくさんの蝉穴があいていて、木には蝉の羽化のあとの抜け殻がたくさんついています。木の上には1匹アブラゼミを見つけましたが、抜け殻はクマゼミとアブラゼミのものだと思われます。この時期、蝉の鳴き声もだいぶ少なくなったような気がします。夏も終わりが近づいてきました。
蝉の抜け殻
(2012年8月31日)
蝉の抜け殻
(2012年8月31日)
蝉の抜け殻がついている大木
(2012年8月31日)
蝉の抜け殻がついている大木の枝
(2012年8月31日)
地面の蝉穴
(2012年8月31日)
地面の蝉穴
(2012年8月31日)
蝉の抜け殻がついている大木の幹
(2012年8月31日)
蝉の抜け殻がついている大木の幹
(2012年8月31日)
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大木の幹にアブラ蝉が1匹
(2012年8月31日)
ちなみにセミの寿命は幼虫で3年から17年、成虫期間は1-2週間ほどと言われています。しかし、1ヶ月生きたという報告もあります。しかし、地上に出て来てすぐ死んでしまうので、可哀想な気がしますが、地面の中の生活の方が幸福かもしれないので、何とも言えませんね。
アメリカでは13年周期と17年周期でセミが大量発生することが知られています。大量発生した年に卵もたくさん生むので、それが孵化して13年後または17年後に成虫が大量発生するというしくみです。13年ゼミと17年ゼミは共存していないそうです。