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トップページ > 果樹の栽培記録 > 2年目のパッションフルーツの生長

2年目のパッションフルーツの2017年の生長の観察

2016年に花が咲いて実が5個収穫できました。そのまま栽培を続けて2017年1月で1年5ヶ月になります。全体的には暖冬なのですが、先日1月15日の寒波で萎れてしまいました。枯れている葉っぱもあります。夜はカバーをしているのですが、それでも寒いようです。部屋に入れられないのでそのままいきますが、枯れた分は仕方がないと割り切って、2017年に新しく出て来る蔓に花が咲き、実が生ることを期待しています。

2017年1月17日

2年目のパッションフルーツの実生苗

2017年1月15日の冷え込みで一気に萎れてしまいました。それまでは何とか凌いでいたのですが・・・。蔓の先端が萎れてあたかも霜でやられたかのようになっていますが、凍っていたわけではありません。単純に寒かっただけです。やはり、パッションフルーツはかなり寒さに弱いです。

2017年1月17日

2年目のパッションフルーツの実生苗

冬の寒さで葉っぱがだいぶダメージを受けました。夕方に部屋に毎日取り込むには大きくなりすぎたのでベランダに置いて冬を越したのですが、やはり寒さには耐えられなかったようです。

2017年3月12日

2年目のパッションフルーツの実生苗

3本のうち1本はとっくに枯れて、2本目も枯れてきたので、根元から切断しました(写真中央)。その結果、株は写真右側にありますが、蔓は左に移動しています。

2017年3月12日

2年目のパッションフルーツの実生苗

枝を切り落としました。

2017年4月1日

2年目のパッションフルーツの実生苗

葉っぱはほとんど残っていません。4月になっても枯れかけた葉っぱは復活しないようです。

2017年4月9日

2年目のパッションフルーツの実生苗

蔓も途中が枯れたりしているので切ることにしました。

2017年4月9日

2年目のパッションフルーツの実生苗

切り落とした蔓。

2017年4月9日

2年目のパッションフルーツの実生苗

けっこう切ったので、だいぶすっきりしました。これで負担は軽くなったので、新芽が出てくれると思います。

2017年4月24日

2年目のパッションフルーツの実生苗

この枝に新芽が2ヶ所確認できました。株はまだ何とか生きているようです。しかし、これから出てきても今年中の果実の収穫は厳しいかもしれません。でも、期待をもって見守ります。

2017年4月30日

2年目のパッションフルーツの実生苗

この枝の上の方の芽は強風の時にユスラ梅の幹が当たって取れてしまいました。そのかわり、下の方の芽が大きくなってきました。

2017年4月30日

2年目のパッションフルーツの実生苗

ほかにも数カ所、芽が出てきました。前の写真の1ヶ所に次いで、これがトータルで2ヶ所目。

2017年4月30日

2年目のパッションフルーツの実生苗

この写真が3つ目。これら以外にさらに2ヶ所あります。暖かくなったので活発になってきたようです。こんなふうに出てくるのですね。

2017年5月11日

2年目のパッションフルーツの実生苗

12日前は最も小さかった芽(1枚前の写真)もここまで大きくなっています。

2017年5月11日

2年目のパッションフルーツの実生苗

枝から出ていた芽も大きくなりました。

2017年5月11日

2年目のパッションフルーツの実生苗

最も根元に近い位置で出てきている芽。3つに分かれていない葉っぱですが、かなり生長しています。

2017年5月11日

2年目のパッションフルーツの実生苗

2番目に見つけていた芽。

2017年5月11日

2年目のパッションフルーツの実生苗

最も先端にある芽。これが最も生長しています。全部で5ヶ所から新芽が出ています。

2017年5月11日

2年目のパッションフルーツの実生苗

新芽が出ている位置がリング支柱の最上部なので、これ以上伸びても支えることができません。そこで、蔓のらせんのピッチを短くすることにしました。つまり、もっと蔓の位置を下げます。

2017年5月11日

2年目のパッションフルーツの実生苗

斜め上から撮影した写真。蔓の位置がだいぶ下がりました。これなら枝が出てきてもリング支柱に巻きひげを巻き付けることが可能です。

2017年5月11日

2年目のパッションフルーツの実生苗

真上から撮影したらこんな感じです。写真上部に芽が1つ、写真左下に新芽が4つ、合計5つあります。

2017年11月4日

2年目のパッションフルーツの実生苗

11月3日に実家に持ち帰りました。ここで冬を越すことにします。しかし、アパートのベランダの方が最低気温はここよりも高いので、越冬はアパートの方が良かったかもしれません。でも、実家なら玄関に入れておけばいいので、どちらがいいのか試してみます。この秋までに花芽は付きませんでした。来年の春に期待します。

2017年11月4日

2年目(奥)と3年目(手前)のパッションフルーツの実生苗

写真奥のパッションフルーツは実家で栽培している鉢植えパッションフルーツです。寒暖差が激しいためか、葉っぱが黄色くなっています。手前はアパートのベランダで育てていたので葉っぱが緑です。こんなに差があるとは思いませんでした。

2017年11月5日

2年目(左)と3年目(右)のパッションフルーツの実生苗

玄関の内側で越冬します。写真右側が今回持ち帰ったもので、左側が実家で栽培しているパッションフルーツ。最低気温が氷点下で、霜が強いので、もしかしたら室内であっても枯れるかもしれません。まあ、トライしてみます。

2018年3月4日

2年目(左)と3年目(右)のパッションフルーツの実生苗

昨年11月5日の状態から大きくは変わっていませんが、冬越えには成功しました。

2018年3月4日

2年目(右)と3年目(左)のパッションフルーツの実生苗

この日、写真右側の苗はいとこにやりました。写真左側の苗は地植えすることにしました。

2018年4月1日

2年目のパッションフルーツの実生苗

地植えしました。南天の木が蔓を這わせるのに役立つし、風除けにもなってくれそうです。

2018年4月1日

発芽して半年のパッションフルーツの実生苗

3月31日に持ち帰った苗2つ。左側の大きい方はお隣さんにやりました。右側の小さい方の苗は自分で栽培します。

2018年4月1日

発芽して半年のパッションフルーツの実生苗

左側の大きい方がいとこにやった方。

2018年4月28日14:27

2年目のパッションフルーツの実生苗

地植えして1ヶ月後のパッションフルーツの生長末端。葉っぱの付け根に小さな花芽がついています。

2018年4月29日7:08

2年目のパッションフルーツの実生苗

蔓に沿って下の方を見て行ったら葉っぱ裏に大きなつぼみができていました。一週間以内には咲きそうな大きさです。私の経験では朝の9時頃から注意していれば20分間ぐらいで開花する様子が観察できます。見逃すこともしばしばです。開花したらその日の昼頃には綿棒などで人工授粉した方が無難です。

2018年4月29日7:08

2年目のパッションフルーツの実生苗

いちばん大きいつぼみから蔓に沿って上の方に数えて3番目のつぼみ。続々とつぼみができています。

2018年4月29日18:04

2年目のパッションフルーツの実生苗

朝の時点より大きくなっているような気がします。

これまでの経過とまとめ

パッションフルーツはとにかく寒さに弱いということがわかります。私が栽培しているトロピカルフルーツの中で最も弱いとはっきり言えます。あえて順位を付けるならば、耐寒性のある順にフェイジョア>グァバ>>パッションフルーツとなりそうです。アボカドはグァバと同じくらいか若干強いのではないかと思われます。フェイジョアとパッションフルーツの間に入るのはほぼ間違いないでしょう。枯れた分は切り落とすので生長は後退することになりますが、パッションフルーツは1年で実が生ることは可能なので、2017年も新しい芽が生長して花が咲き、実が生ることを期待しています。

ところが、2017年4月24日現在、やっと新芽が確認できました。大胆に剪定したのが良かったのでしょうか。しかし、これから蔓が伸びても今年中の開花と実の収穫はかなり厳しいと言わざるをえません。しかし、諦めずに見守ります。もし、このまま育ったら、2016年の冬に得た教訓を踏まえて2017年冬〜2018年春にかけては夜は室内に入れることにします。

2017年4月30日現在、5ヶ所ほど新芽が確認できました。

2017年5月11日現在、5ヶ所の新芽が急成長してきました。

2017年11月3日に実家に車で持ち帰りました。実家の玄関で冬越しできるかやってみます。ずっと実家で栽培している鉢植えと比べると、葉っぱの色がだいぶ違いました。やはり、寒暖差が激しいためか、実家の鉢植えの方が葉っぱが黄色いです。まるでこの季節の山芋の葉っぱのようです。

2018年4月1日に畑に植えてみました。

2018年4月28日には蔓の先端には小さな花芽が付いていましたが、翌日の朝に下の方には大きなつぼみが付いていることに気づきました。予想外に早い展開でびっくりしました。明らかに地植えの方が生長が速いです。この大きなつぼみは遅くとも一週間以内には咲くと思います。

1年目には花を咲かせ、実も収穫できましたが、2年目には鳴かず飛ばずで蔓もあまり伸びませんでした。そしてちょうど3年目に入る2018年4月に地植えしたら1ヶ月でつぼみが付き、4月29日に気づいた時にはもう咲いてもおかしくない大きさになっていました。鉢植えから地植えに切り替えてたったの1ヶ月でつぼみが付いていたので、やはり鉢植えには限界があることが窺えます。地植えの優位性がわかります。冬の寒ささえなければ地植えで多年草として育てることができるのですが、ここは沖縄ではないので無理ですね。

結論

上記の結果を踏まえて、生長を速くしたいならば、霜の降りない頃(4月ぐらい?)になったら地植えして、霜が降りる前(10月ぐらい?)に掘り起こして鉢に移して玄関あたりの室内で冬越えをするのがいいのではないかと思いました。注意点は、たとえ1回でも霜に打たれたら枯れてしまうので、私の住環境ではまだ遅霜の可能性のある3月は地植えは危険だということです。また、秋には初霜がいつぐらいになるか、天気予報を注意して聞いておいて、早めに鉢植えに戻して室内に保管することも必要となります(私の場合です)。





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