こんにちは。熊の実です。
今朝、日テレの「スッキリ!!」の番組中、「うっかり使うと恥ずかしい?昭和言葉ランキング 昭和世代は懐かしい!平成世代は意味不明?」をやっていました。面白かったので紹介したいと思います。
平成の若者に通じるか街頭インタビューをやっていましたが、親が言うからということで、意外に昭和言葉を知っている平成世代もいました。もうほとんど死語ですが、今でも耳にすることがあります。
ランキングは以下のとおりです。
表1 うっかり使うと恥ずかしい?昭和言葉ランキング
以上です。あなたはいくつ知っていましたか。
この中で、47位の「メッシーくん」はバブル時代の女性が飯を食べさせてもらうためだけに作っていた男友達のこと。いいかえると飯をおごらせることに特化した彼氏。これは27位の「アッシーくん」と類義語です。アッシーくんは車で送り迎えしてくれるためだけに作った男友達のこと、つまり送り迎えさせることに特化した彼氏です。バブル時代はこんな時代でした。3高とか3Kというのもありました。
45位の「新人類」は、私が高校生ぐらいの時に言われていたもので、意味こそ違え、今で言う「ゆとり」みたいなものですかね。いつの時代もそんな風に言われるんですね。大学1年の4月、講義中に教授がいちいち「君たちは新人類だから・・・」と愚痴っていたので、むかついていたものです。時代は繰り返すということですかね。
1位の「ナウい」は今でも時々言っている人が確かにいますね。英語の”now”から造られた言葉で、おしゃれで新しいという意味で使われます。
2位の「アベック」は、カップルのことです。アベックラーメンというのが今でもありますね。
5位の「チャンネルを回す」は昔のテレビのチャンネルが回転式だったからそう言うのですが、現在のリモコンでも「チャンネルを回す」と言っている家庭もあるようです。
13位の「バッチグー」は、バッチリとグッドからの造語だと理解しています。
15位の「A面/B面」はレコード世代でないとわかりませんね。ナイアガラトライアングルの「A面で恋をして」という曲もありました。
16位の「チョメチョメ」は山城新伍さんが番組で言っていました。
19位の「ガビーン」はショックを受けたとき「ガーン」といいますね。その昭和版みたいなものです。
20位の「アウトオブ眼中」は「眼中にない」ということです。「OUT OF 眼中」です。
21位の「チョッキ」は今の若い人でも「防弾チョッキ」を考えればわかるのではないでしょうか。
22位の「だいじょうV」はシュワちゃんもCMで言っていましたね。でもそれはずっとあとのことだと思いますが。
23位の「半ドン」は今でも使いませんか。「土曜日は半ドン」とか。今は土曜日も休みのところが多いので言いませんかね。
24位の「ドロン」は「ドロンする」とか言っていました。「ドロンパ」が関係あるような気がするのですが、どうでしょうかね。
25位の「花金」は「花の金曜日」で、バブル時代の金曜日のことでしたね。それが1日繰り上がって「花の木曜日」というのもありました。そんな時代でした。金妻(きんつま)というのもありました。(金スマは金妻からきていたのでしょうか)
27位の「めんご」は「ごめん」です。
32位のスケバンは、今の若い人は知らないのですかね。女番長のことです。
33位の「ゾウが踏んでも壊れない」というのはCMでゾウに筆箱を踏ませていました。強い筆箱として売るためのキャッチコピーです。
35位の「まぶい」は「まぶしい」といったような意味です。
41位の「バイナラ」は斎藤清六さんが欽ちゃんの番組で言っていたような・・・
42位の「ギャフン」は「ギャフンと言わせてやる!」という使い方です。
43位の「マブだち」は「親友」です。
46位の「おセンチ」は「センチメンタル」からきています。
上の表があったら話は尽きません。
でも、私も知らなかったのもあります。14位、18位、31位、37位の2つと47位です。
平成に生まれた人達は、会社で上司の言うことがわからない時は、この表の中に答えがあるかもしれませんよ。
それでは、また。