激しい喧嘩のあとに皮膚病になっていた2020年に観察した3匹目のスッポン

↑上のアイキャッチ画像は2020年5月5日の18:05に撮影した2020年に観察した3匹目の野生のスッポン。23日前の取っ組み合いの喧嘩で負傷したところがひどい皮膚病になっていたので、網で掬って保護して連れて帰りました。そして、薬を塗ったところを撮影しました。

2020年になって近所で遭遇した3匹目のスッポンに23日ぶりに遭遇しました。23日前に2匹で取っ組み合いの喧嘩をしていて負傷していましたが、今日見たところではそこがひどい皮膚病に罹っていました。そこで、網を持って来るために一度帰宅しました。網を持って戻ってくると、そのスッポンはまだそこにいました。掬ってみると簡単に網に入りました。そのまま家に連れて帰ってイソジンで消毒してから抗生物質のテラマイシン軟膏を塗りました。しばらく乾燥させてから元の場所に連れて行ってリリースしました。スッポンはすぐに隠れることはせずに、私の方をずっと見ていました。ほんの1時間ちょっとの出来事です。その一部始終を以下に紹介します。

喧嘩のあと23日ぶりに見かけた皮膚病になった1匹のスッポン(2020年5月5日)

スッポン
ひどい皮膚病に罹った大きな1匹のスッポンが夕方の側溝にいました。23日前にここで激しく喧嘩していた2匹のスッポンのうちの1匹であることがわかりました。(2020年5月5日17:47撮影)

スッポン
スッポンの部分を拡大しました。23日前のスッポンの噛まれた跡と一致します。2020年に入って観察した3匹目のスッポンです。(2020年5月5日17:47撮影)

夕方の住宅地の側溝に大きなスッポンがいました。ひどい皮膚病に罹っていました。このスッポンは23日前にこの辺りで激しく喧嘩していた2匹のスッポンのうちの1匹であることがわかりました。2020年に入って観察した3匹目の野生のスッポンです。(2020年5月5日17:19撮影)(2020年5月5日公開)

たらいの中の皮膚病を患ったスッポン(2020年5月5日)

スッポン
網で掬って家に連れ帰ってから、青いバケツに入れて、水で濯ぎました。(2020年5月5日17:32撮影)

スッポン
他のスッポンと比べてとても優しい目をしています。でも噛み付く時は噛み付きます。この写真を見ると、目のところも若干皮膚病で白くなっています。(2020年5月5日17:32撮影)

スッポン
イソジンの原液を白くなった箇所に直接かけると暴れ出しました。染みるのでしょう。この写真は水道水で流してから撮影しました。白かった部分がイソジンの茶色に染まっています。(2020年5月5日17:41撮影)

スッポン
青いバケツからたらいに移しました。白かった部分がイソジンの茶色に染まっています。背中は丸々しています。(2020年5月5日17:44撮影)

スッポン
上から撮影しました。(2020年5月5日17:45撮影)

スッポン
斜め前から撮影しました。喧嘩で負った傷はひどかったようです。私が見ているだけで40分は戦っていたから当然といえば当然です。(2020年5月5日17:46撮影)

住宅地の側溝で保護してイソジンで消毒したスッポンをたらいに入れて動画撮影しました。皮膚病の箇所は動画再生50秒あたりからよくわかります。(2020年5月5日17:46撮影)(2020年5月5日公開)

たらいの中のスッポンを元いた場所にリリースする時(2020年5月5日)

スッポン
皮膚病の箇所に抗生物質のテラマイシンの軟膏を綿棒で塗りました。痛いのか、綿棒を何度も噛もうとしました。(2020年5月5日17:53撮影)

スッポン
たらいに入れたまま道路を歩いて、元いた場所に行きました。この写真は歩きながら撮影しました。(2020年5月5日17:53撮影)

皮膚病の薬を塗った後に、たらいに入れたまま住宅地の側溝まで歩いているところを動画撮影しました。この動画の最後で側溝の元いた場所にスッポンをリリースします。落ちたスッポンは画面の左側に移動するところが映っています。(2020年5月5日18:06撮影)(2020年5月5日公開)

スッポン
側溝にリリースした時に撮影した写真。この写真の中にスッポンの顔が写っています。それは写真中央のところから少しだけ左上方向に移動したところです。(2020年5月5日18:06撮影)

スッポン
スッポンの顔が写っている箇所を切り取って拡大しました。(2020年5月5日18:06撮影)

スッポン
すぐに隠れてしまいました。しかし、この後に出てきて、ずっとこちらを見ていることになります。(2020年5月5日18:06撮影)

リリースしてからまもなく水面に顔を現したスッポン(2020年5月5日)

リリースしてまもなく側溝の水面近くに顔を現したスッポンを動画に収めました。この動画の最後の方では水面から顔を上げてこちらを見ていました。皮膚病が早く治るといいね。(2020年5月5日18:09撮影)(2020年5月6日公開)

スッポン
側溝の水面から顔を上げてこちらを見ていたスッポン。(2020年5月5日18:06撮影)

スッポン
スッポンの頭の部分を切り取って拡大しました。そんな目で見つめないでくれ〜。(2020年5月5日18:06撮影)

側溝で水面から顔を出してしきりに瞬きするスッポン(2020年5月5日)

側溝にリリースしたスッポンが水面から顔を出してしきりに瞬きしていました。(2020年5月5日18:10撮影)(2020年5月6日公開)

側溝の別の場所から顔を出してこちらを見ていたスッポン(2020年5月5日)

リリースしてまもないスッポンが側溝の別の場所から顔を出してこちらを見ていました。(2020年5月5日18:12撮影)(2020年5月6日公開)

スッポン
上の動画撮影の後に、また顔を出しました。(2020年5月5日18:13撮影)

スッポン
首を伸ばしました。(2020年5月5日18:13撮影)

スッポン
引っ込みました。もう出てこないのかな?(2020年5月5日18:13撮影)

側溝の水面下から顔を出さずにじっとこちらを見ていたリリースしたスッポン(2020年5月5日)

スッポン
また出てきました。(2020年5月5日18:15撮影)

スッポン
顔の部分を拡大しました。(2020年5月5日18:15撮影)

スッポン
少し隠れました。(2020年5月5日18:16撮影)

スッポン
顔の部分を拡大しました。(2020年5月5日18:16撮影)

スッポン
少し顔を出しました。このまま私が帰るまでじっとしていました。このあと20分後に来た時は顔を水面から出しているところを一瞬だけ見ることができましたが、すぐに隠れました。誰が来たかわからなかったようです。次の動画を撮影する時までは1時間という連続した時間の中での出来事だったので、私のことを認識していたと思われます。しかし、ひとたび去ってからまた来ても、もはや誰か来たかわからないようで、本能で逃げるようです。でも、それが正常です。(2020年5月5日18:15撮影)

スッポン
顔の部分を拡大しました。(2020年5月5日18:15撮影)

前の動画ではリリースしてまもないスッポンが側溝の別の場所から顔を出してこちらを見ていましたが、この動画では側溝の水面下から顔を出さずにじっとこちらを見ていました。ここまでで私は帰りました(そして15分後に再訪した結果は下記です)。(2020年5月5日18:20撮影)(2020年5月6日公開)

最後の動画撮影から15分後にサケの切り身を与えるために再訪(2020年5月5日)

スッポン
最後の動画を撮影してから一旦帰宅して、冷凍したサケの刺身を持ってきました。この写真を撮影する前にはここにいて顔を出していたのですが、誰かが来たと気付いて隠れてしまいました。上記のように連続した流れの中では私のことを認識していましたが、ひとたび去ってからまた現れると誰が来たか認識できていないようです。でもこれでいいのだと思います。そもそも誰が来たかわからないから逃げなかったら危ないです。達者でなー😀(2020年5月5日18:35撮影)

スッポン
冷凍したサケの刺身を水草の上に落としました。スッポンがいたところに正確には載りませんでしたが、そこにいれば見つけてくれるでしょう。そして私は帰りました。保護、治療、リリース、餌やりで所要時間は1時間ちょっとでした。(2020年5月5日18:36撮影)

翌朝にサケの切り身があるかどうか確認に行った結果(2020年5月6日)

スッポン
翌朝の6時30分に行ってみました。サケの刺身は見当たりませんでした。食べてくれたのかもしれません。もっともここには他のスッポンもいるので、それらが食べた可能性もあります。ただ、すぐ近くに置いたのだからあのスッポンが食べた可能性は高いでしょう。早く傷と皮膚病が治ったらいいね〜。もう1匹も治療してやるから出ておいで〜。(2020年5月6日6:30撮影)

まとめ(2020年5月6日現在)

甲羅にはヒルが4〜5匹吸い付いていたので、ピンセットで外しましたが、けっこう強く引っ張ってもなかなか外れませんでした。何度もピンセットからすり抜けてしまいました。一度吸い付いたら離れないくらいの強さで吸い付いています。私が子供の頃に田んぼでふくらはぎやかかとにヒルがくっついて血を吸っていた時は、痒みで気付いたものでした。小指ぐらいまで膨れていた時もありました。おそらくスッポンも痒みか何か違和感は感じるのではないでしょうか。こんなのをくっつけたまま暮らしているスッポンが気の毒になりました。ちなみに2018年から飼っている2匹も最初はヒルが付いていました。1匹目のスッポンには5匹、2匹目のスッポンには2匹くっついていました。イソジンで薬浴させた時にはずれて容器にくっついていたのもいましたが、甲羅に吸い付いているのを直接見つけてピンセットで引っ張って外したのがほとんどでした。

今回一時保護したスッポンをリリースした後、私が帰るまでは隠れては現れ、隠れては現れと、私が帰るまで私の方を見ていました。それはふだん見かける野生のスッポンの警戒して固まっている行動パターンとは明らかに違いました。スッポンには治療の意味はわからないと思いますが、それでも何かしてもらったということはわかっているのかもしれません。帰宅してから冷凍したサケの刺身を持ってもう一度行った時には、そのスッポンが水面から顔を出しているところを一瞬だけ見ることができましたが、すぐに隠れてしまいました。これは誰が来たかわからない時の警戒している普通のスッポンの行動といえます。この事実から、少なくとも連続した1時間を過ごした時にはスッポンは私のことを認識していたといえると思います。このページの一連の流れからもそういう見方はできると思います。そういう意味で、別れ際にずっと水の中から私を見ていたのはちょっとうれしかったです。まあ、スッポン好きの贔屓目です。「おーいもう1匹、出て来たら一時的に連れて帰って治療してやるから出ておいで〜😊」

皮膚病がまだ治っていなかったスッポン(2020年5月14日)

スッポン
夕方に住宅地の側溝を見たら9日前の2020年5月5日にいた皮膚病を患ったスッポンがいました。(2020年5月14日17:40撮影)

スッポン
ズームで撮影しました。側壁に生えた苔を食べていました。スッポンは雑食性と言われているにもかかわらず、だいたい魚などを好んで食べます。今回、苔を食べているのを初めて見ました。(2020年5月14日17:40撮影)

スッポン
スッポンの部分を拡大しました。(2020年5月14日17:40撮影)

9日前に皮膚病の手当てをしてからリリースした1匹のスッポンが、同じ場所にいました。側壁に生えた苔を食べていました。皮膚病になった白い部分が9日前より広がっているようにも見えました。この時点では私には気付いていないようです。(2020年5月14日17:43撮影)(2020年5月14日公開)

私に気付いて固まった皮膚病を患ったスッポン(2020年5月14日)

スッポン
私の存在に気づいたスッポン。(2020年5月14日17:43撮影)

スッポン
スッポンの部分を拡大しました。皮膚病がひどくなったように見えます。特に目の上のあたりの白くなった部分の面積が大きくなったように見えます。(2020年5月14日17:43撮影)

上の動画では側壁の苔をたべることに夢中で私に気付いていないようでしたが、そのあと私がいることに気づいて動かなくなってしまいました。私の方を見ています。(2020年5月14日17:45撮影)(2020年5月14日公開)

スッポン
動画撮影を終えた途端に砂に潜ってしまいました。濁っているので素早く隠れたことが窺えます。今度見かけた時にはもう一度捕まえて皮膚病の治療をしたい気分です。(2020年5月14日17:45撮影)

一旦帰宅してから冷凍したサケの切り身を持って再訪(2020年5月14日)

スッポン
ウォーキングを終えて帰宅してから冷凍したサケの切り身(チリ産)を持って来ました。現地に到着してすぐに覗き込むと、当該スッポンが水面に顔だけ出しているのを一瞬だけ確認できました(すぐに引っ込みました)。その顔があったあたりの水草の上にサケの切り身の冷凍したものを落として帰宅しました。サケの切り身が残っているか、翌朝に確認します。(2020年5月14日18:25撮影)

翌朝にはなかったサケの切り身(2020年5月15日)

スッポン
夕方に置いて帰ったサケの切り身の冷凍したものは翌朝には完全になくなっていました。全部食べてくれたみたいです。他のスッポンが食べた可能性も当然ありますが、状況的にはあのスッポンが食べてくれたと思います。皮膚病が早く癒えますように。(2020年5月14日6:54撮影)

2020年の野生のスッポンの観察結果(1匹目)についての記事はこちら↓

2020年の野生のスッポンの観察結果(2匹目)についての記事はこちら↓

2020年の野生のスッポンの観察結果(3匹目と4匹目の喧嘩)についての記事はこちら↓

2020年の野生のスッポンの観察結果(5匹目と6匹目)についての記事はこちら↓

2020年に観察した3匹目の野生のスッポンの皮膚病の治療についての記事はこちら↓

2020年に観察した7匹目から14匹目までの野生のスッポンについての記事はこちら↓

2020年に観察した15匹目以降の野生のスッポンについての記事はこちら↓

2019年の野生のスッポンの観察(1〜10匹目)はこちら↓

スッポンの屋外での観察に関する詳細記事はこちら↓







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