輝く紅い葉っぱ
Bright Red Leaves
冬に太陽の光を浴びて輝く紅い葉っぱの写真を撮りました。紅葉(こうよう)した葉の赤色はアントシアンという色素に由来します。アントシアンは秋に葉に蓄積したブドウ糖や蔗糖と紫外線の効果によりつくられます。
葉が緑色に見えるのはクロロフィルのせいですが、寒くなり日照時間が短くなるとクロロフィルが分解されます。それに加えて、葉で作られたブドウ糖や蔗糖などの糖類やアミノ酸類が葉に蓄積し、その糖から光合成により色素が作られます。そのため、葉の色が赤や黄色に変化し、紅葉が起こります。
色素の色の違いは、酵素の違いと自然条件が複雑に影響しあって起こると考えられています。
2015年1月2日(金)は晴れていました。午後3時頃、紅葉したブルーベリーやナンテンの葉っぱが太陽光で映えてきれいでした。写真に収めました。
茶の木の植え込みから出てきたナンテンの紅葉した葉っぱが赤く輝いています。
(2015年1月2日15:57)
ブルーベリーの紅葉した葉っぱが赤く輝いています。
(2015年1月2日16:05)
太陽光で輝くブルーベリー(中央)とビルベリー(右)の葉っぱ。
(2015年1月2日16:05)
太陽光が虹色に見えます。
(2015年1月2日16:05)
太陽光の散乱具合が3枚とも異なります。
(2015年1月2日16:05)
薄明光線は、天使のはしご(angel’s ladder)、天使の階段(angel’s stairs, angel’s stairway)、ヤコブのはしご(Jacob’s ladder)、レンブラント光線、光芒などとと呼ばれることもあります。B’zの曲に「光芒」というのがありますね。