真鯛とガラカブの3枚おろし
Filleting Red Sea Breams and Scorpion Fish
2016年7月30日、天草の大道(おおどう)港から釣りに出た友人が帰る途中に15:30頃に私の家に寄ってくれて、真鯛2尾とガラカブ1尾を分けてくれました。彼は熊本地震で家が全壊判定を受けていて、今は家族でアパートに住んでいる大変な状況なのに、本当に有り難いです。新鮮なので刺身にしようと思い、さっそく軍手をして捌きました。ただ、捌いている途中の写真はありません。デジカメが臭くなるからです。
ちなみに真鯛は英語でRed Sea Bream, カサゴ(アラカブ、ガラカブ)はscorpion fishです。ガラカブはサソリのような魚ということでしょうか。

友人がくれた真鯛とガラカブ。
(2016年7月30日)

ガラカブは目が飛び出ています。海の深いところにいたので赤色をしています。1気圧では目が飛び出てきます。ちなみに浅瀬のガラカブはもっと暗い色をしています。
(2016年7月30日)

真鯛2尾。天然ものです。
(2016年7月30日)

真鯛2尾を配置を変えて撮影。
(2016年7月30日)

頭や背骨やひれや皮など。鯛のアラ炊きやガラカブのみそ汁にします。
(2016年7月30日)

真鯛とガラカブの刺身。もっと切れる包丁で遣りたかった(泣)
(2016年7月30日)

3枚におろしたガラカブの部分。
(2016年7月30日)

3枚におろしたガラカブの部分。
(2016年7月30日)
まとめ
カサゴは九州ではアラカブと呼ばれますが、熊本ではガラカブと呼ばれます。見た目は悪いですが、高級魚で、刺身も天ぷらもみそ汁もいけます。刺身はとても美味しかったです。真鯛は大きいものは釣るのに魅力的ですが、ミディアムサイズの真鯛は刺身でもいけるし、焼き魚にもちょうどいいです。今日は刺身にしましたが、とても贅沢なひとときを過ごしました。料亭でこれだけ食べたらどれだけかかるの!?という話です。ごはんのように刺身を食べました。お手製シークヮーサーもかけて食べました。
真鯛とガラカブを捌くときは、軍手をして包丁でやりました。まずは百均で買ってきたうろこ取りでゴシゴシとうろこを取りました。そして、包丁でお尻のところから切り目を入れ、はらわたを出しました。そして、背中から包丁を入れ、3枚におろしました。皮を剥いで包丁で切って刺身にしました。粗(あら)は明日、真鯛はアラ炊きに、ガラカブは味噌汁にします。