イラと真鯛とカサゴを友人からもらいました!
Scarbreast Tuskfish, Red Sea Breams, and Scorpion Fish
2016年8月12日、天草の倉岳町の手前のところから釣りに出た友人が、帰りに魚を持って来てくれました。鹿児島県の長島のあたりまで行ったそうです。その友人はブリを1尾釣っていたので、真鯛とカサゴ(ガラカブ)をくれました。そして、大きなイラが1尾いたのですが、その友人はあまり捌きたくなさそうでしたので、私がもらって捌きました。イラはけっこう鱗がでかくて、取り除くのが大変ですが、百均で買ってきたうろこ取りがとても便利です。
イラは煮付けにするために、ブツ切りにしました。ガラカブ4尾ははらわたとエラを出しただけにしました。真鯛4尾は、2尾は3枚におろして刺身にしました。残りの2尾は塩焼き用にするために、鱗をとって、はらわたとエラを出しました。真鯛の刺身とイラの煮付けは今夜食べます。イラは、額のところがプルプルでコラーゲンたっぷりです。そういう意味では女の人は好んで食べそうな感じです。
友人がくれたイラ。かなりでかいです。
(2016年8月12日)
友人がくれた真鯛4尾を載せて撮影。2尾は刺し身に、2尾は塩焼きにします。
(2016年8月12日)
友人がくれたガラカブ4尾。ポリ袋の中を撮影
(2016年8月12日)
さらにガラカブ4尾を載せて撮影。
(2016年8月12日)
軍手をして捌かないと怪我します。特にイラの胸びれのあたりに鋭い刃のような骨があるので注意が必要です。
(2016年8月12日)
煮付けにしたイラの頭。この写真からもコラーゲンの多さがわかります。
(2016年8月12日)
3枚におろした真鯛の刺身。もっと切れる包丁が欲しいところです。
(2016年8月12日)
煮付けにしたイラの頭。牙(tusk)が見えます。
(2016年8月12日)
額の部分の皮を剥いでみると、内側は白くてコラーゲンがプルプルしています。
(2016年8月12日)
まとめ
3枚におろす時は包丁を使いますが、ガラカブのはらわたを出すとか、ヒレを切ったりする時はキッチンバサミが便利です。鱗は軍手をして百均で買ってきたうろこ取りでゴシゴシやると簡単です。
イラの英語名はScarbreast tuskfishです。直訳すると、「胸に傷のある、牙のある魚」となります。確かに胸びれのところに黒っぽい筋が入っています。これが傷跡に見えるのでしょう。また、牙のような歯が確かにあります。煮付けの写真を見ると牙が見えます。煮付けの写真だけでも、コラーゲンが多そうに見えます。実際に食べたら美味しかったです。煮汁は冷えると若干固まってきました。以前スッポンを食べた時はコラーゲンが多いと感じましたが、イラの頭もなかなかコラーゲンが多いと覆います。決して少なくはないです。
ガラカブは揚げて食べてみようと思います。アラは味噌汁もおいしいです。