ELPのLPレコード「展覧会の絵」

こんにちは。熊の実です。

私はELPのLPレコードを1枚持っています。ELPとは日本のEvery Little Thingではなくて、イギリスのロックバンド「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」です。そしてLPレコードは「展覧会の絵」です。Pictures At An Exhibitionだったと思います。「だったと思います」というのは、今、そのLPレコードは実家に置いてあって、手元にないのです。買ったのはもう38年ぐらい前かな〜。でも大事にとっておくタイプの人間なので、まだ持っているのです。輸入盤ではなくて日本のレコード会社から出たものです。当時、「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」のことは略してELPと言っていました。今でもその年代の人はそうでしょうけど。そのELPのキーボード担当のキース・エマーソン氏が2016年3月11日、カリフォルニア州の自宅で亡くなりました。71歳か〜。1年前のYahoo!ニュースで出ていました。

ELPの音楽は1971年当時、Progressive Rockと言われていました。私はTHE BEATLESやQUEENやLEDZEPPELINやDEEP PURPLEなどをよく好んで聴いていましたので、そういう意味ではこのLPに手を出したのは気まぐれだったかもしれません。しかし、このLPはけっこう聴き込みました。レコードジャケットも好きです。

ELPの展覧会の絵のジャケット

このLPレコードの特徴は、レコード盤だけ見ても曲数がわからないことです。ビートルズの通称「ホワイトアルバム」もそうです。通常、レコードの盤面は溝があるので、独特の光沢があります。それが、木の年輪のようになっています。それは、曲と曲の間を少し開けてあるからです。つまり、溝と溝の間隔が若干広くなっていて、それによってレコード針を聴きたい曲に降ろすことができるわけです。ロールケーキの断面みたいになっているとういえば想像できるでしょうか。らせんが左回り、いわゆる台風のようになっているわけです。「展覧会の絵」はそんな感じのLPレコードです。レコードレーベルもきれいだったのを覚えています。円の上半分が緑色、下半分が赤色のATLANTICレーベルです。確かLED ZEPPELINの初期のLPにも同じような感じのものがあったような記憶があります。

ELPの展覧会の絵のレコード

キース・エマーソン氏のほかに、グレッグ・レイク氏とカール・パーマー氏がいます。まだ2人は元気なようです。1年前の今頃はビートルズのプロデューサーで有名だったジョージ・マーティン氏も亡くなりましたが、いつかは終わりがくるわけですね。1年前の今頃はYoko Onoさんも体調が悪くて入院していたような。自分も例外ではなく、だんだん年とっていきます。

季節の変わり目で気温の変動も激しいので、体調が崩れやすく、情緒も不安定になりがちです。

皆さんもご自愛ください。

それでは、また。

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