今使っている20年もののアンプが使えなくなる前に考えていること

こんにちは。熊の実です。

1996年頃に発売になったYAMAHA AVX-590 DSPアンプが2016年現在、もう発売されてから20年になります。当時の価格は定価で49,800円でした。最近片方のスピーカーから音が出なかったりします。そこでいろいろ試しているうちに、一時的な対処法を見出しました。電源を落とせばリセットされますが、毎回、立ち上げた時にこの操作を行えば、使っている間は何とか正常に働いてくれています。

私が見出した一時的な解決法

その方法は、次のようなものです。

アンプ本体の左下にあるSPEAKERSと書いてあるところのスイッチをOFFにします(私はAの方にスピーカーを左右接続しているのでAの方をOFFにします)。そして、右端のVOLUMEつまみを約120°の角度で迅速に5〜6回往復します。つまり、「回して戻して回して戻して」と連続して5〜6回繰り返します。そして、左にいっぱいに回した状態(ゼロの状態)でSPEAKERSスイッチをONにします。そしてVOLUMEつまみをゆっくりと30°ほど上げてみます。すると回している時はガサガサいうこともありますが、左右から音が出ます。それでも片方からしか出ない時は、BALANCEつまみを音が出ていない方のスピーカー側にいっぱいに回して、VOLUMEつまみを30°ほど上げ下げしてみます。いきなり接続するような感じで音が出ることがあります。VOLUMEつまみをの位置によって正常に音が出る場所があります。そこを見つけてそこで止めます。この操作でガサガサいうことが多いです。うまく音が出る位置が見つかったら、BALANCEつまみを戻してゼロの位置に合わせます(左右同じ音量の位置)。

バックアップ用に買った同機種のアンプが熊本地震で故障

しかし、この方法もいつまで通用するかわかりません。いつかは壊れてしまいます。実際、これと同じ機種の中古品をバックアップ機種として数年前にネット通販で2万円ぐらいで購入して、それを使っていたら、熊本地震の本震(2016年4月16日)の時を境に全く電源が入らなくなりました。つまり、完全に壊れてしまいました。もう修理はできないので、あとは部品取り用として使うつもりです。今使っている元のアンプはたまたま隣県の実家に持って帰って保管していたので、また熊本に持ってきて、今、こうして何とか使えています。そういう意味では中古品を買っておいてある意味運が良かったのかもしれません。でも、もう替えがありません。このアンプが壊れたらもう新しいものを買うしかないと思っています。



近年のレコードブーム再燃のおかげ

しかし、ここのところのレコードブーム再燃のおかげで、現在発売されているアンプにもPHONO端子が付いています。ということは、PHONO端子が付いている昔のアンプに必ずしもこだわる必要がなくなったわけです。でも、性能自体はどうなのか、そこが昔の機種の方が性能が良かったりするかもしれないので、比較してみることにしました。買い替えるとすればどれにするかということです。

音がいいことに越したことはありませんが、デザインも自分好みであることが重要です。そして、コスパもいいこと。これらを総合的に検討して、妥協することになると思います。

私が候補に挙げているのは次の3機種です。

【ハイレゾ音源対応】プリメインアンプ DAC付 (シルバー)

YAMAHA A-S301(S) [シルバー]
YAMAHA A-S501(S) [シルバー]
YAMAHA A-S801(S) [シルバー]

まずは現在も使っているYAMAHA AVX-590 DSPの仕様を示します。

アンプYAMAHA AVX-590DSP

表1 YAMAHA AVX-590DSPの仕様

型式 DSP AVアンプ
オーディオ部
定格出力 メインアンプ:85W+85W(6Ω、20Hz〜20kHz、歪0.04%)
センターアンプ:70W(8Ω、20Hz〜20kHz、歪0.07%)
リアアンプ:20W+20W(8Ω、1kHz、歪0.3%)
実用最大出力(EIAJ) メインアンプ:130W+130W
センターアンプ:120W
リアアンプ:30W+30W
入力感度/インピーダンス CD他:150mV/47kΩ
周波数特性 20Hz〜20kHz ±0.5dB
全高調波歪率 CD他:150mV/47kΩ
S/N比 CD他:99dB
トーンコントロール Treble:±10dB(10kHz)
Bass:±10dB(50Hz)
ビデオ部
ビデオレベル ビデオレベル:1Vp-p/75Ω
S端子: Y=1Vp-p/75Ω
C=0.286Vp-p/75Ω
S/N比 50dB
周波数特性 5Hz〜10MHz -3dB
DSP部
センターモード ノーマル、ワイド、ファントム
テストトーン L, C, R, S
総合
消費電力 220W
外形寸法 幅435×高さ146×奥行386mm
重量 10kg
付属 システムモコン

どこを見るかは人それぞれですが、私は定格出力とか、実用最大出力に注目しました。詳細はよくわかりませんが、いくら安くても重みのない音というか、薄い音というか、カラカラな音はいやだからです。安いイヤホンで聴いているような感じといったらいいでしょうか、そういうのは避けたいです。実際の機種で聴き比べることができればベストなのですが、それができないので、数字を見比べるしかありません。

A-S301とA-S501を同じスピーカーで聴いた人のレビューによると、A-S301は高域が伸びず、聴いていて息苦しい感じで、A-S501は綺麗に高域までのびていたとのこと。私自身、高音は出るけれども低音が足りないみたいなのもちょっとという感じです。別の人のレビューでは、A-S801はS501と比べると意外なほど音が違うとのこと。高音も綺麗で、中音も忠実で、低音は締まっているようです。これからの時代、USB DACを搭載してるのも魅力です。この価格でこの音質は文句のつけうようがないというのが大方の意見のようです。そのあたりは、やはり定格出力がA-S801は100W/8Ω, 120W/6Ω、A-S501は85W/8Ω, 100W/6Ω、A-S301は60W/8Ω, 70W/6Ωとなっているところの差とみていいかもしれません。単純に比較はできないでしょうが、AVX-590DSPはA-S501に相当するとみればいいのでしょうか。自信はありませんが。そう考えるとやはり買うならA-S801でしょう。

実際のところ、好みもあるし、スピーカーとの相性もあるかもしれないので、やはり買ってみて、自分の耳で確かめないとわかりませんね。私は機能はシンプルでいいから昔の機種でもいいと思っています。だからでしょうか、あまり積極的に買いたいとは思いません。でも、USB DACを搭載してるのも使ってみたいので、これら3機種の中から買うならA-S801です。

今のところ買い控えていますが、そのうち真剣に考えなければならない時期が来そうです。

通算4台目と5台目になるYAMAHA AVX-590 DSPをメルカリで購入

2021年12月現在、調子がだいぶ悪いながらだましだましで何とかまだ使える1台目と3台目に加えて、通算4台目と5台目になるYAMAHA AVX-590 DSPをメルカリで購入しました。今回の4台目、5台目も含めてこれまでに買ったYAMAHAのAVX-590 DSPの新品と中古品を下の表に示します。

表2 これまで購入したYAMAHAのAVX-590 DSP

1台目
1996年(平成8年)2月18日
ベスト電器下通り店
44,805円
2台目
2015(平成27年)1月28日
Amazonで購入

熊本地震で壊れたので、現在は使えない。しかし、2022年4月3日に帰省時にヒューズを外して再セットして電源を入れたら使えるようになった。
20,324円
3台目
2019年(令和1年)1月16日
Amazonで購入
6,480円
4台目
2021年(令和3年)12月5日
メルカリで購入
8,888円(←チューナーとセット)+100円(ファミマ支払い手数料)
1660円(送料着払い)
5台目
2022年(令和4年)3月14日
メルカリで購入
3,800円+100円(ファミマ支払い手数料)

結果と考察(2021年12月7日現在)

4台目のAVX-590 DSPが2021年12月7日15時頃に届いたのでさっそく繋いで使ってみたところ、現在まだ使える1台目と3台目よりもだいぶ調子が良いことがわかりました。しかし、4台に共通する症状は出るので、このYAMAHAのAVX-590 DSPの経年劣化による特有の症状なのだと思われます。

結果と考察(2022年3月17日現在)

5台目にしてやっとその症状が出ないAVX-590 DSPに巡り会うことができました。5台目のAVX-590 DSPは両方のスピーカーからちゃんと音が出ます。こうして振り返ってみると、音が出なくなるのに正常に出ると言って売りつけている人もいないとは言えません。でも、それも含めて自己責任なので今さら仕方ありません。

1台目〜4台目の出品

ところで、1台目〜4台目はジャンク品としてメルカリかヤフオクに出品しようか逡巡しています。スピーカーリレーとか電解コンデンサーとかが悪くなっているとかが考えられます。純正品でなくても市販されている互換品を購入して交換したら直る可能性が高いと思われます。片方から音が出ないアンプをスピーカーリレー交換で修理できたYouTube動画もあります。私の印象ではこれら4台はまだまだ使えると思います。少しアンプに詳しくてハンダ付けも自分でできるような人には垂涎の品物ではないでしょうか。

それでは、また。







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