こんにちは。熊の実です。
一心行の大桜が2017年4月13日に満開になりました。過去50年で最も開花が遅かったそうです。そして、昨年より9日も遅いです。
一心行の大桜のこれまでの開花状況
その一心行の大桜を4月13日に南阿蘇村に見に行きました。所要時間は車で第二空港線経由で1時間半でした。駐車料金は車1台で何人乗っていても一律500円です。ちなみに同じ村内の観音桜の場合は1人200円です。
人が中に入らないように柵が作ってあります。人間が土を踏み固めると大桜の根が傷むからというのが理由ですが、墓地でもあるので人が踏み込むのはあまりよくないと思います。マナー違反のおじさんが1人いましたが、「おっさん、入ったらでけんばい」と別のおじさんに遠くから大声で言われていました。見ていて恥ずかしかったです。
4月13日の一心行の大桜
着いてすぐに桜の木のまわりを反時計回りに一周しながら写真を撮りました。これが1本の桜の木だというのが驚きです。あなたはどの形が好きですか。私は北東または南東の方向から見た桜が好きです。菜の花の黄色が入っている写真も好きです。
















一心行の大桜は見る方向によって形が違います。Googleマップで上から見ると楕円形をしていることがわかります。
来る途中で俵山交流館 萌の里とコンビニのローソンに立ち寄って昼食を買ってきましたが、現地の出店で買った赤牛コロッケも買って、ベンチに座って食べました。そのあと、芝生の上に百均で買ったシートを敷いて少し昼寝をしたりして2時間ほど滞在しました。
11:54 赤牛のコロッケ250円+税
12:11 百均で買ってきたシートを芝生に敷いて休みました。
12:27 一心行の桜は山桜です。柵から近いところにあった枝の花を撮影しました。
12:35 一心行公園の案内を撮影
13:35 ソフトクリーム(一心行の桜ソフトと一心行の桜ミルクMIX)
13:44 帰りに駐車場に向かって歩いている時に見た一心行の大桜
一心行の大桜の由来
この桜は天正8年(1580年)、島津氏との戦いで矢崎城(宇土郡三角町)で戦火に散った峯(中村)伯耆の守惟冬(ほうきのかみこれふゆ)の菩薩樹とされています。室(妻)と嫡男は少数の家臣と故郷のこの地に戻り、惟冬と一族の御霊を弔うため一心に行を修めたということで「一心行」の名がついたとされています。また、ふるさと熊本の樹木に平成3年に登録されています。
この一心行の大桜は墓に植えられた桜が400年でここまで育ったものです。50年前に落雷で被害を受けたりしたそうですが、現在の姿になっています。幹が傾いていて重いので突っ支い棒であちこち支えてあります。
ライトアップ(午後7時〜午後9時)
これから3日間(13〜15日)、午後7時から午後9時までライトアップされます。この週末は観光客が多いことでしょう。ただ、15日は天候が崩れるかもしれません。
熊本県内の桜の開花状況
4月13日夕方のローカルニュースで熊本県内の桜の開花状況を伝えていました。散り始めのところが多いですが、一心行の大桜と高森峠の千本桜と通潤橋横の二の丸公園は見頃となっていました。要するに山の方は気温が低いので遅れていて、今が見頃ということですね。
それでは、また。

こんにちは。熊の実です。 昨日(2017年4月13日)に引き続き、2日連続で写真を撮りに行きました。桜の花の命は短いので、1日でどうかわるか興味があったからです。また、4月14日の「NHKあさイチ」では有働さん、イノッチ、柳澤さんが高森駅からトロッコ列車に乗っていました。その時の阿蘇が快晴だっ...