ネクタリン秀峰の栽培記録
Growing Peach Nectarine Shuhou
栽培しやすさ | ★★★☆☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
家で栽培しているネクタリン(秀峰)という桃についてのウェブサイトです。
木が小さい頃は、けっこう実が生っていたのですが、生理落果で、最終的にはほとんど残りませんでした。植えて2年ぐらい経った2005年には結構たくさん生って、実もそこそこ大きくなってきたのですが、ひび割れが入ってきました。収穫には至りませんでした。それからは下り坂で、最終的には、もう7年ぐらい前に枯れてしまいました。それ以来、植え直してはいません。
ということで、ネクタリンについて調べてみました。ネクタリン(Nectarine)は、バラ科の果樹(意外です)。モモの変種で、和名はズバイモモといわれます。ツバキモモ(椿桃)、ヒカリモモ(光桃)、アブラモモ(油桃)などの別名もあるそうです。つるつるしているから油桃なんでしょうね。ネクタリンは落葉し、高木になります。果皮は紅赤色に着色し、モモのような毛がなくつるつるしています。現在、日本で栽培されている品種は黄色の品種が多いとのこと。ネクタリンにもたくさんの種類があり、秀峰(しゅうほう)のほかに、フレーバートップ 、 ファンタジア というものもあります。私が植えたのは秀峰ですが、これは晩生種で、長野県上田市でネクタリンとモモを交配させてできた品種とのこと。色は淡橙色で大玉だそうですが、私の栽培結果は上記の通りで、うまくいきませんでした。糖度と酸度のバランスがよく、果汁が多い品種です。 日本での生産地は長野県、山梨県、福島県などがあり、長野県が70%を占めるとのこと。

ネクタリン(秀峰)(2005年7月3日)

ネクタリン(秀峰)(2005年7月3日)

ネクタリン(秀峰)(2006年5月3日)

ネクタリン(秀峰)(2006年5月21日)

ネクタリン(秀峰)(2007年5月4日)

ネクタリン(秀峰)(2007年5月4日)
これまでのまとめと今後の予定
結局、このネクタリンの木は、根元の土の中がモグラに荒らされて穴を通って水が抜けていくようになって、シロアリにもやられて枯れてしまいました。この場所にはもう桃を植えるのはやめました。4年後、ザクロの実生を植えました。