サプリメント

サプリメント

Supplements

サプリメントとは、英語では補足、追加、補充、補遺、増補、付録、増刊 補角、補弧、追加、補充などの意味があります。名詞のみならず動詞もあります。本来、ダイエタリーサプリメントの意味であり、食事で摂取できなかった栄養素を補うものです。アメリカと日本ではサプリメントの意味合いは若干異なります。日本ではサプリメントの明確な定義はなく、すべて食品です。国によっては医薬品の場合もあります。

加工食品の摂り過ぎや、飲酒、喫煙は、ビタミンやミネラルの不足を招くといわれています。
例えば、タバコを吸う人はビタミンCを多く摂る必要があるそうです。化学的に考察してみますと、ビタミンCは還元剤として働くため、相手を還元するかわりに自身は酸化されなければなりません。ということは、喫煙によって生じた活性酸素を捕捉してくれるのでしょう。また、食品添加物としてリンPを多く含む加工食品の摂り過ぎはカルシウム不足を招く恐れがあります。リン酸系の化合物は陰イオンです。カルシウムイオンCa2+は多価陽イオンですので、NaやKよりもリン酸陰イオンに強く結合するからです。

このような場合に、不足がちなビタミンやミネラルを補充するためのものがサプリメントです。

コエンザイムQ10は補酵素の一つで、抗酸化物質であり、老化防止に働くサプリメントとしてテレビで盛んに宣伝している時期もありました。

また、大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンによく似ているため、骨粗鬆症の予防や更年期の不快な症状の緩和に効くと言われています。また、エビの殻やカニの甲羅の成分から作られるグルコサミンは、グルコース(ブドウ糖)の分子中の1個の水酸基−OHがアミノ基−NH2に変わったものなので、名称がグルコース→グルコサミンとなるわけです。関節の痛みの緩和に効果的といわれています。グルコサミンのポリマーはキトサンです。アミノ基がアセチル化されているものがキチンです。キチン、キトサンという言葉はけっこう耳にします。

サプリメントは食品の形態をしたものが多いですが、特に、国内の臨床試験で有効性や安全性が確認されたものは「特定保健用食品」とよばれます。
サプリメントに頼りすぎることは、過剰摂取という別のリスクを抱えることになります。それは、健康に有害です。やはり、通常の食事からバランスよく摂取することが一番ですね。







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