トップページ > 熱帯果樹の最短収穫 > アボカドの形と表面の観察 > アボカドの種の観察と播種 > どんぐり型の大きいアボカドの種(No.19)の発芽実験
どんぐり形で大きめのアボカドの種(No.19)の栽培
11月8日にレッドキャベツで買ってきた1個99円+税のメキシコ産のアボカドです。メキシコ産は通算13個目です。どんぐり型でけっこう大きめの種だったので発芽実験に用いました。鉢植えにしました。
メキシコ | |
古い土の上に新しい「野菜と花の培養土」を7割ほど使用。 | |
プラスチック製の4号鉢 | |
ベランダ | |
2016年11月11日夕方〜2016年11月12日昼は水栽培。 2016年11月12日昼から鉢植え栽培。 |
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1日1回 |
2016年11月11日
11月8日にレッドキャベツで買ってきた1個99円+税のメキシコ産のアボカド通算13個目です。種は大きかったですがどんぐりのような形でした 。
2016年11月12日
種は卵形というかどんぐり形です。
2016年11月12日
果肉が付いていてヌルヌルしています。ティッシュペーパーで拭き取ります。
2016年11月12日
アボカドの種
2016年11月12日
横から撮影。
2016年11月12日
反対側の横から撮影。
2016年11月12日
種の底部。
2016年11月12日
皮はこれまでの他の種よりは剥きにくかったです。
2016年11月12日
皮を剝い種。茶色の線は包丁の傷。
2016年11月12日
底部はけっこうしわくちゃです。
2016年11月12日
種の頂部方向から撮影。
2016年11月12日
横から撮影。
2016年11月12日
反対側の横から撮影。
2016年11月12日
底部はでこぼこですが、意外に立ちました。
2016年11月12日
4号鉢に入れた野菜と花の培養土に種の高さの3分の2ぐらいまで埋めました。
2017年1月13日
特に変化はありません。
2017年4月26日
ついに芽が出てきました。
2017年4月26日
割れ方が非対称な種でも発芽しました。1月時点よりも種が土から露出しています。
2017年4月27日
一回り大きい鉢に植え替えます。鉢底に敷いた温州みかんが入っていた赤いネットに根がからまっているので取り除きます。根は若干切れてしまいますが、しかたありません。
2017年4月27日
5号鉢に植え替えました。「花と野菜のかる〜い培養土」を使いました。
2017年4月27日
水をたっぷりやりました。
2017年5月17日
やっと芽が出てきました。
2017年5月30日
順調に伸びてきました。
2017年6月18日
種のサイズは普通でしたが、葉っぱのサイズも普通です。
→ 観葉植物としてのアボカドの実生苗
2017年7月1日
左側がNo.19。右はNo.11。
2017年7月1日
大きなきれいな葉っぱです。メキシコ産のアボカドから発芽した苗はだいたいこんな感じです。
2017年7月2日
外に置きました。No.11よりはシャキッとしています。
2017年8月14日
葉っぱの枚数も増えて、茎が伸びています。ベランダの猛暑がいかに生長を阻害しているかよくわかるデータです。
2017年11月3日
右がNo.19で左がNo.11。両方ともあまり生長していません。鉢が小さいことが主な原因と考えています。
2017年11月4日
アボカドの実生苗No.11よりは伸びていますが、基本的に大差ありません。自分の栽培している中ではメキシコ産のアボカドから発芽した実生は葉っぱが細く、丈もニュージーランド産のものより低いという特徴があるようです。
2017年12月3日
12月の時点ではまだ枯れていません。
2018年1月27日
1月末現在、完全に枯れてしまっています。うちの気候ではアボカド栽培は無理のようです。
2018年6月4日
1月末現在、完全に枯れてしまっています。うちの気候ではアボカド栽培は無理のようです。
2018年6月2日
枯れてしまったNo.22を放置していたら、根元から発芽していました。
2018年6月2日
上の方は枯れても根は生きていたようです。このまま育ててみます。
まとめと今後の予定
メキシコ産のアボカド通算13個目になります。種を切らずにそのまま土に植えました。ここまで数が増えると管理が大変です。しかし、発芽しないものもあるかもしれませんので、保険の意味合いもあります。
2017年4月26日現在、種の割れ目から芽が出てきました。
2017年4月28日朝、一回り大きい鉢に植え替えました。みかんが入っていた赤いネットを鉢の底に敷いていたのですが、取り除きました。その際に5〜6本あった根が途中から切れてしまいました。多少のダメージはあるでしょう。
2017年5月17日現在、横から芽が出てきました。
2017年5月30日現在、順調に伸びてきています。
2017年7月1日、実家に持って帰りました。鉢植えのまま外に置いて様子を見ます。
観葉植物として見た場合は普通です。→ 観葉植物としてのアボカドの実生苗
2017年8月13日、実家に帰ってみたらアボカドの葉っぱがきれいなのにびっくりしました。アパートのベランダに置いているアボカドの実生は暑さのため葉っぱが枯れてくるのに、田舎の庭に置いている鉢植えのアボカドの実生はきれいに生長しているからです。今後の育て方の参考になりそうです。
2017年11月4日現在、すでに枯れてしまっていたアボカドEと比べると、元気に生長中です。しかし、ニュージーランド産のアボカドNo.22と比べると、生長が遅いです。
2018年1月27日現在、No.19は完全に枯れてしまっています。
2018年6月2日現在、枯れたNo.19の根元から発芽していました。No.22も発芽して、No.19よりだいぶ生長していました。
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