ベニーオクラの鉢植え栽培
Benny Okra in a pot
つくりやすさ | ★★★☆☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
この季節はホームセンターでいろいろな花や野菜の苗が並んでいます。赤いオクラが生るベニーオクラという苗を買ってきました。3株植えてある9cmポット1個で税込み59円でしたので、お得だと思い、買いました。鉢は余っていたので、それを使いました。土も余っていましたが、少し足りないと思い、みかんの皮や子宝草の葉っぱを切断したものなど、ふだんからプランターの土の上に置いて腐らせたものを敷き詰めてから、土を被せました。ぎりぎり足りました。これで、あとは、ハイビスカスローゼルのような茎と花を楽しんで、そのあとオクラの実が生るのを楽しむことができます。このオクラは、皮が赤色で、内側はふつうのオクラと同じようです。煮ると緑色になってしまうので、生で食べれば赤色のまま楽しむことができます。うまくいけば、種もとってみたいと思います。
2013年5月29日(木)現在、3本のうち2本は枯れてしまいましたが、1本はちゃんと育っています。
2013年5月31日(土)、花芽がついています。

2013年5月17日(土)

2013年5月17日(土)

2013年5月31日(土)

2013年6月14日(土)
2013年6月14日(土)現在、生き残った1本が無事に育っています。葉っぱも大きくなり、茎も太くなってきました。買ってきてからちょうど1ヶ月です。花芽が3つほどついています。
オクラは植え替えると枯れてしまうことが多いようです。植え替えるならばまだ葉っぱが少ない小さな苗の時であれば根もあまり張ってないのでよいようです。購入時点である程度生長してしまっていた3本がポリポットに一緒になっているような場合は、株分けせずにそのまま育てて、そのうち、切って間引きするとよいようです。分けて植えて3本に1本しか生き残らなかったのと、最初から3本に1本しか残さないつもりで分けずに植えるのとでは、無難なのは後者ですが、私はすべて生き残る可能性のある前者を選びました。結果としては2本枯れて1本しか残りませんでしたが、2本目や3本目も生き残る可能性があるのは前者ですね。

2013年6月22日(日)
2013年6月22日(日)黄色い花が咲きました。ハイビスカスローゼルのカクテルレッドのようです。

2013年6月23日(月)
2013年6月23日(月)、赤くなってきました。ハイビスカスローゼルのカクテルパープルのようです。

2013年6月24日(火)
2013年6月24日(火)、付け根が離れてオクラの形状らしきものが見えてきました。

2014年6月26日(木)
2013年6月24日(火)、花をはずしてみたらこんな短い実が出てきました。裏側が少し変色しているのがわかります。腐っているのかもしれません。2つ目の花も咲きました。

2014年6月28日(土)
2013年6月28日(土)、1つ目の花の実は落ちてしまいました。結局、変色していた部分は腐っていました。よって、現在のところ2つ目の花からできた実しかありません。

2014年7月1日(火)
2013年7月1日(火)、丈がだいぶ高くなってきましたが、まだまだ伸びそうです。そのせいか、実の方は生長せずに落ちてしまいます。花は3つ目です。


2014年7月3日(木)
2013年7月3日(木)、九州北部の大雨で風が吹いてオクラの木が根元から倒れてしまいました。もともと不安定気味だったのですが、葉っぱが大きいこともあって、風の抵抗が大きかったようです。そこで、釣り糸で3方向からベランダの柵に固定して支えました。結局3つめの実が1個しか残っていません。茎についていたブツブツも雨できれいさっぱり落ちてしまいました。



2014年7月5日(土)
2013年7月5日(土)、オクラの実がだいぶ生長しました。ただ、特に梅雨時期は病気の発生原因にもなるといいますが、葉っぱにハモグリバエ(葉に絵を描いたように食害する被害症状から、エカキムシとも呼ばれます)の幼虫か何かによる食害が出ました。そこで、実より下の葉っぱはハサミで切り取って処分しました。これにより、葉っぱの被害の拡大と、葉に養分が流れて実が大きくなりにくいという弊害を避けることができます。梅雨時期は病気の発生が多くみられますので、過湿にならないよう排水対策を徹底しようと思います。


2014年7月8日(火)

茹でると赤色は消えました。
2013年7月8日(火)、いつのまにか10cm近く伸びていました。収穫時期は6〜7cmぐらい伸びた頃ということですので、ちっと固くなったかもしれません。成長速度が速いです。茹でてみたら、赤色は消えて、緑色になりました。

茎も実も陽の当たる側が赤くなっています。
オクラの花はADayofOkraFlower.htmlで紹介します。