熊本地震後に配布された防災ハンドブックの中の地震に関すること

こんにちは。熊の実です。

2017年2月に郵便受けに入っていた、熊本地震後に熊本県が作成して配布した防災ハンドブックを読んでみました。防災全般で全部で40ページあります。今、日本中で地震の不安があるので、要点だけは共有したいと思い下記に書いています。

表1 地震が来たらやるべきこと
1
まず自分の身を守る
地震の大きな揺れは1分以上続くので、机やテーブルの下に潜って、頭を保護。
2
すばやく火の始末をする
小さな火が大きな災害の原因になる。初期消火が肝心。ただし、やけどに注意。
3
慌てて外に飛び出さない
周囲の状況を確かめて、落ち着いて行動。瓦や看板が落ちてくるかも。
4
戸を開けて出口を確保
特に中高層住宅では避難のための出口確保が重要。二次災害を防ぐ為にブレーカーは落として避難。
5
屋外では危険なものから遠ざかる
ブロック塀が倒れたり、窓ガラスや看板が落ちてくることがある。
6
百貨店・劇場などでは係員の指示に従う
大勢の人が集まる場所での災害は、パニックを引き起こしがちなので、自分勝手な判断はしない。
7
自動車は左に寄せて停車
カーラジオの情報を聴いて行動。キーはつけたまま。緊急車両の妨げにならないように注意。
8
山崩れ、崖崩れ、津波に注意
災害が発生しそうな地域の人は、すばやく避難。
9
避難は徒歩で、持ち物は最小限に。
自動車を使うと、渋滞を引き起こし、消火・救援救護活動の妨げになる。
10
デマに惑わされない
報道機関や市町村、消防、警察などからの情報をキャッチ。
表2 地震発生時のNG行為(順不同)
1
ガスに引火して爆発する危険があるので、火をつけない。
2
火災の危険があるので、ブレーカーを上げて通電させない。
3
火災や爆発の危険があるので、電気のスイッチに触らない。
4
電話回線がパンクするので、火災直後に不要不急の電話の使用を控える。
5
閉じ込められる危険があるので、エレベーターは使わない。
6
怪我をする危険があるので、部屋の中を裸足で歩かない。
7
怪我をする危険があるので、救出活動はひとりではなく複数で行う。
8
緊急車両の妨げになるので、被難に車は使わない。

このパンフレットにはほかにも「風水害から身を守る」、「土砂災害から身を守る」、「高潮災害から身を守る」、「火山(噴火)から身を守る」、「津波災害から身を守る」、「竜巻・落雷から身を守る」、「地域を守る!自主防災組織」、「備えて安心 非常用品」、「最新の防災情報を入手する」、「もしもの時に」という項目でまとめられています。これらの中で、この記事で共有できるものに「備えて安心 非常用品」を下記に示します。

備えて安心 非常用品

非常用品は日頃から用意しておきましょう。いざ、急いで避難しなければならない時、何をどれだけ持って行くか咄嗟に判断できないからです。

熊本地震でも電気・ガス・水道などのライフライン被害や物資供給の停滞が発生していました。自宅の倒壊を免れた人は、発生後も自宅で当面生活できるように、日頃から自宅で生活する上で必要な物を備えておくことが重要です。

これまでの災害用備蓄は普段使わない物(乾パンや懐中電灯)を用意するイメージでしたが、「日常備蓄」なら簡単で無駄にならない備蓄ができます。日頃利用している食料品や生活必需品を少し多めに購入しておくことです。

非常持ち出し品

避難する時にさっと持ち出せるようにリュックサックに入れて用意しておきます。玄関など、避難時にすぐに持ち出せる場所に置いておきます。

表3 非常持ち出し品リスト

貴重品類
小銭、預金通帳、印鑑、健康保険証・免許証等(コピー)
生活用品
厚手の手袋、毛布、ライター・マッチ、ナイフ、携帯用トイレ、ウェットティッシュ
非常食品
乾パン、缶詰、栄養補助食品、アメ・チョコレート、飲料水
避難用具
懐中電灯、携帯ラジオ、予備の乾電池、ヘルメット・防災頭巾
救急用具
お薬手帳、胃腸薬・便秘薬・持病の薬、生理用品
衣料品
下着・靴下、長袖・長ズボン、防寒用ジャケット・雨具
その他
携帯用カイロ
備蓄品

救助が届くまでの最低3日間ほどを自給自足できるように準備しておきます。災害後に取り出しやすく、また運びやすいようにケースにまとめ、倉庫、物置、キッチン、押し入れなど、いくつかに小分けして備蓄しておきましょう。

表4 備蓄品リスト

食料品
レトルト食品(ごはん、おかゆ等)・アルファ米、インスタントラーメン・カップ味噌汁、飲料水
生活用品
給水用ポリタンク、カセットコンロ、ティッシュペーパー・ウェットティッシュ、ラップフィルム、紙皿・紙コップ、割り箸、簡易トイレ、水不要のシャンプー、ビニール袋、ロープ、工具セット、ほうき・ちりとり、長靴
まとめ

上記のことが役に立つような場面に出くわさないのが一番ですが、もし、起こってしまったら、その時に適切に対処できるように今から心と物を準備する上で参考になると思います。目を通した上で、プリントアウトして部屋のどこかに貼っておくとか、避難用品と一緒に入れておくとよいかもしれません。

また、このパンフレットが配布される前に私自身の経験から書いた記事もありますので、少しは参考になるかもしれません。

それでは、また。







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