近所の公園にいたスズメの巣立ち雛の観察

昨日のスズメがいるのか早朝に見に行った結果(2018年5月4日撮影)

昨日のスズメがいるのか早朝に見に行きました。昨日のメタセコイアの木の隣に生えている桜の木にいました。無事に夜が越せてよかったです。(2018年5月4日6:53撮影)(2018年5月4日公開)

この公園にはソメイヨシノの大きな木がけっこう植えてあります。巣立ち雛はその木に飛んでいきました。それを観察していたら、親スズメが虫をくちばしに挟んで雛のところにきて与えるところが観察できました。(2018年5月4日7:01撮影)(2018年5月4日公開)

この動画は1つ前の動画の続きで、巣立ち雛が親から餌を与えてもらうところのみならず、自力で桜の葉っぱにいる虫を食べるところも映っています。(2018年5月4日7:03撮影)(2018年5月4日公開)

夕方に近所の公園で出会ったスズメの巣立ち雛(2018年5月4日17:05撮影)(2018年5月4日公開)

桜の木の根元を通りかかったら、いきなり柵の金網にスズメの巣立ち雛が根元から飛び立って止まりました。手を伸ばせば届きそうな距離でした。まともに飛べない感じのスズメの雛です。このあと、しばらく観察しました。次の動画(上)で示すように、別の河津桜の木に飛び移りました。まだこの時点では親スズメが近くから見守っているということは知りませんでした。家に帰ってネットで調べて知りました。

河津桜の木に飛び移りました。近くで観察しました。このあと用水路の柵を越えて向こう岸の柵に飛んでいきました。(2018年5月4日17:22撮影)(2018年5月4日公開)

私も用水路の向こう岸に橋を渡って移動しました。すると、その雛は再び向こう岸の最初の桜の木に飛び立ちました。しかし、あろうことか、着地に失敗というか、飛び方に失敗して用水路のコンクリートの側壁にへばりついて水に落ちないように必死に羽をばたつかせていました。私はすでに向こう岸に渡っていたので、柵が邪魔になってその詳細は見ることができませんでした。しかし、ピーピーという鳴き声はすぐ近くの用水路の下から聞こえていて、だんだん近づいている感じがあったので、登りきるのを待っていました。でも、力尽きて水に落ちるのではないかと心配でした。そこにはカラスもいるので襲われるのではないかという心配もありました。すると、羽をばたつかせながら何とか壁を上ってきました。つまり、突然私の目の前に現れる感じです。そして、側壁の上の面でじっとして鳴いていました。私は手を柵の隙間から入れようとしましたが、手は入りませんでした。でも、そのスズメは桜の木の根元から川の上に伸びている小枝に飛び移りました。その様子を柵越しに至近距離で撮影したのがこの動画です。かなり近いですが、柵がなかったらこのような撮影はできなかったと思います。しかも、巣立ち雛は川に落ちそうになって必死に上がってきたので、かなり疲れていたことは間違いありません。それもあって、飛んでいくまで結局4分近く撮影時間がありました。この動画の最後では1つ前の動画の桜の木と同じ木に飛んでいきました。このあと、夕方までこの巣立ち雛は辺りの木を転々としていました。メタセコイアの木に止まって鳴いているのを見たのがこの日の最後でした。無事に夜を越すことができるのか何だか心配になって、翌朝も見にくることにしました。(2018年5月4日17:28撮影)(2018年5月4日公開)

クスノキに巣立ち雛が止まって鳴いている様子(2018年5月5日撮影)

次の日の朝も行ってみました。この動画では桜の木の隣に植えてあるクスノキに巣立ち雛が止まって鳴いている様子が映っています。そこに親スズメが2羽現れて餌を与えているので、巣立ち雛がどこにいようがいつも親スズメから見守られていることがわかります。(2018年5月5日7:03撮影)(2018年5月5日公開)

そのクスノキの別の場所に止まって鳴いている巣立ち雛です。この動画では親は現れませんでしたが、どこかで見ていると思います。どこにいるかは鳴き声で把握できていると思われます。(2018年5月5日7:04撮影)(2018年5月5日公開)

このあと、クスノキからソメイヨシノの木にに飛び移り、さらにメタセコイアの木に飛び移りました。そこからその隣に立っているコンクリートのモニュメントの上に飛び移りました。見えなくなったので反対側に回ってみたのが次の動画です。(2018年5月5日7:06撮影)(2018年5月5日公開)

これが反対側に回ってみた動画です。顔が見えました。でも、このあと、またメタセコイアの木の茂みに入っていきました。(2018年5月5日7:07撮影)(2018年5月5日公開)

夕方にもう一度来てみました。用水路の柵のところに止まっているところでした。私に気づいて向こう岸に逃げました。そこに親鳥が現れて囮となって必死に目くらまししていると思われる行動が観察できました。このあと、向こう岸のソメイヨシノの木の枝に飛んでいきました。(2018年5月5日16:17撮影)(2018年5月5日公開)

ソメイヨシノの枝の上で鳴きながら動き回っている巣立ち雛の動きを追いました。この動画の最後では、また向こう岸の柵に飛んでいきました。私は元々反対側から用水路の上を撮影していたので、巣立ち雛は同じ側に飛んで来た形です。動画ではピントが合っていないため壁の中から体が出て来ているように映っています。このあと、反対側の岸に飛んでいきました。(2018年5月5日16:22撮影)(2018年5月5日公開)

反対側の柵に載っている後ろ姿です。親スズメも隣に現れました。このあと2羽で5メートル先の小さな河津桜の木に飛んでいきました。(2018年5月5日16:23撮影)(2018年5月5日公開)

桜の木に飛び移ってから間もなく、10メートル先のテニスコートのところのネットに飛び移りました。ここでも親スズメが現れました。次の動画はこの日の1.5時間後です。(2018年5月5日16:31撮影)(2018年5月5日公開)

前の動画から1時間半後の18時前の公園で、少し低めの木の上に巣立ち雛がいました。ピーピー鳴いています。そこに親鳥が近くにいて警戒して「チチチチチチ・・・」と鳴いています。親鳥の姿も映っています。私が近くで観ていたから心配だったのでしょう。敵が近くにいる時は雛には近づかないようです。見す見す敵に雛鳥の居場所を教えるようなものですから、当然といえば当然です。(2018年5月5日17:55撮影)(2018年5月5日公開)

前の動画の低い木からソメイヨシノの大きな木に飛んでいきました。下から見上げるように観察しました。雛鳥と親鳥が映っています。 (2018年5月5日18:00撮影)(2018年5月5日公開)

雛鳥の近くで親鳥が「チチチチチチ・・・」と警告を発しています。(2018年5月5日18:00撮影)(2018年5月5日公開)

前の動画の続きです。雛鳥に虫をとってきたのに、私が見ているから与えることができずに「チチチチチチ・・・」と警告を発している親スズメが映っています。結局、この時は諦めるように飛び去りました。(2018年5月5日18:06撮影)(2018年5月5日公開)

もう暗くなって来たのでそろそろ帰ろうと公園の駐車場にさしかかったところ、スズメが電話線のカバーの大きな筒の中にいる雛に餌を与えるところに遭遇しました。そこに巣を作っています。近づいてみると上から「ピーピー」と聞こえていました。用心深いので、人が見ている時は巣の在処がばれるようなことはしないはずなのですが、もう日暮れで辺りがよく見えていなかったのと、けっこう離れたところから撮影していたから私の存在に気づかなかった可能性が大です。(2018年5月5日18:13撮影)(2018年5月5日公開)

ソメイヨシノの木にいた巣立ち雛(2018年5月6日撮影)

次の日の朝7時前に行ってみたらソメイヨシノの木に巣立ち雛がいました。羽繕いをしていました。(2018年5月6日6:56撮影)(2018年5月6日公開)

そのソメイヨシノの木に巣立ち雛が2羽いました。(2018年5月6日7:11撮影)(2018年5月6日公開)

巣立ち雛が飛び立つ瞬間をズームで撮りました。(2018年5月6日7:12撮影)(2018年5月6日公開)

メタセコイアの木に飛び移っていきました。(2018年5月6日7:15撮影)(2018年5月6日公開)

「チチチチチチ・・・」と鳴いている親スズメ(2018年5月9日撮影)

風の強い日の夕方、巣立ち雛を守ろうと警戒態勢で「チチチチチチ・・・」と鳴いている親スズメが映っています。(2018年5月9日16:47撮影)(2018年5月9日公開)







関連記事

  1. 近所にいるドンコの観察(2020〜2021)

  2. 飼育12ヶ月目以降の1匹目の子スッポン

  3. シジュウカラの観察(2020年〜2023年)

  4. 近所の公園の鳩の観察2018

  5. アメンボ

  6. 用水路で泳いでいたほぼ生まれたばかりの赤ちゃんスッポンの飼育

  1. 夕方のウォーキングによる体重と体調の管理(2024年4…

  2. 夕方のウォーキングによる体重と体調の管理(2024年3…

  3. 夕方のウォーキングによる体重と体調の管理(2024年2…

  4. ビリルビン(Bilirubin)のIUPAC名を自分なりに付け…

  5. 夕方のウォーキングによる体重と体調の管理(2024年1…

  1. 通算6匹目のすっぽんの目が新鮮な水道水で白濁してし…

  2. 観察した近所の公園のチョウトンボの観察(2022年〜2…

  3. 激しい喧嘩のあとに皮膚病になっていた2020年に観察…

  4. 2020年に観察した5匹目と6匹目の野生のスッポン

  5. 図鑑で見つけることができていなかった珍しい小鳥は…

  1. 減量におけるウォーキングの効果の検討(2021年4月)

  2. 激しい喧嘩のあとに皮膚病になっていた2020年に観察…

  3. 2020年に観察した5匹目と6匹目の野生のスッポン

  4. 40分以上喧嘩していた2020年に観察した3匹目と4匹目…

  5. ウグイスが気を失ったあとに回復していく過程の観察

アーカイブ

カテゴリー