スッポンの卵が孵化するまでの過程の観察

↑上のアイキャッチ画像は2019年9月29日朝に撮影した孵化して数時間〜9時間ぐらいの赤ちゃんスッポンです(9:21撮影)。

2019年9月29日の深夜から未明にかけて7個のスッポンの卵が孵化していました。2019年8月13日から48日目でした。

スッポンの10個の卵(2019年8月13日)

スッポンの卵
スッポンのお腹から取り出されたスッポンの卵。(2019年8月13日17:50撮影)

スッポンの卵
10個のうち1個は割れて凹んでいます。(2019年8月13日17:55撮影)

極の出現(2019年8月14日)

スッポンの卵
翌朝に白い点(極)が卵の上の方に現れていました。13時間以内に出現していたことになりますが、寝ている時間帯だったので、性格にいつ頃出現したかはわかりません。(2019年8月14日6:48撮影)

スッポンの卵
白い部分がだんだん大きくなってきました。広がる速度は卵によって違うようです。(2019年8月14日10:39撮影)

2日後の卵の状態(2019年8月15日)

スッポンの卵
白い部分が卵の半分を占めているのもあれば、あまり広がらないものもあります。(2019年8月15日15:32撮影)

約1ヶ月後の卵の状態(2019年9月11日)

スッポンの卵
10個の中で孵化がうまくいかないと思われる卵は2個あります。時計に例えると短針が3時と9時を示す位置の2個です。1個は割れているからダメだと思います。もう1個は明らかに殻の白くなった部分が少ないので残りの8個とは何かが違うからです。透けて見えるので成長していないことがわかります。(2019年9月11日16:03撮影)

スッポンの卵
正常に成長していると思われる8個のうちの1個を持ち上げてみると、下の方はまだ白くなりきれていない部分(最終的には白くなります)があって、そこから黒い部分と赤い部分が見えます。背中と腹だと思われます。8個はこのようになっていますが、時計の3時の卵はそうなっていないことが透けて見えます。(2019年9月11日16:03撮影)

スッポンの卵
百均で買った温度計を置いて、百均で買ったふるいを被せました。(2019年9月11日16:04撮影)

スッポンの卵
Appleの無線LANのルーターの上に百均で買った人工芝を載せて、そこに置きました。(2019年9月11日16:04撮影)

順調に育っていると思われる8個を番号で管理(2019年9月13日)

スッポンの卵
卵を管理しやすいように、順調に育っていると思われる8個に1〜8の番号を付けました。(2019年9月13日11:30撮影)

卵の殻全体が白化(2019年9月22日)

スッポンの卵
この時点までに1番から8番の全部の卵において殻全体が白くなっていました。いつの時点でなったかはチェックしていません。(2019年9月22日20:34撮影)

落ちないように受けを用意(2019年9月25日)

スッポンの卵
孵化するまでにだいたい50日といわれています。今日の時点で8月13日から数えて44日目になったので、そろそろ孵化するかもしれません。そこで、スッポンが殻を破って出てきた時のことを考えて、昆虫を飼育するための容器を敷いて、電子レンジ用の容器を置いて、湿度を保つためそこに水を入れて、ガラス水盤を載せました。4日後にわかりますが、この時受けを用意しておいて本当に良かったと思います。(2019年9月25日18:57撮影)

48日目に孵化したスッポンの7個の卵(2019年9月29日)

スッポンの卵
赤ちゃんスッポンが出た後の卵の殻。(2019年9月29日6:52撮影)

スッポンの卵と生まれた赤ちゃんスッポン
生まれた赤ちゃんスッポンはバーミキュライトにまみれてプラスチック容器に落ちていました。(2019年9月29日6:55撮影)

赤ちゃんスッポン
プラスチック容器に落ちていた7匹の生まれたばかりの赤ちゃんスッポン。バーミキュライトがくっついています。(2019年9月29日6:56撮影)

スッポンの卵の殻を破って赤ちゃんスッポンが出た後の様子。この時、下に7匹の赤ちゃんスッポンがいますが、2匹は隠れて見えないので5匹しか映っていません。(2019年9月29日7:21撮影)(2019年9月29日公開)

7匹の赤ちゃんスッポンがいるプラスチック容器に水を追加したので、バーミキュライトが取れて甲羅がきれいになっています。甲長はいちばん小さい個体で2.2cm、いちばん大きい個体で2.5cmでした。元々の卵の大きさも関係あると考えられるので、もし、この親スッポンがもっと後で自然に産み落としていたら、もっと大きな卵だった可能性もあります。そうなったら、その卵から生まれる赤ちゃんスッポンの甲長は2.6cm〜2.7cmぐらいあるかもしれません。(2019年9月29日8:24撮影)(2019年9月29日公開)

7匹の赤ちゃんスッポンを一時的にボウルの中に入れた時に動画を撮りました。(2019年9月29日20:38撮影)(2019年9月29日公開)

まとめと今後の予定(2019年9月29日現在)

捕獲された親スッポンが持っていた卵10個を孵化させる試みを始めてから48日目に7個孵化しました。孵化すると期待していた卵が8個でしたが、あと1個が同時には孵化しませんでした。今回プログラムされているかのように28日目の深夜から未明にかけて7匹が同時に孵ったことが興味深いと感じました。1日ぐらいずれても良さそうですが・・・。そういう意味ではもう1個は孵らないかもしれません。もうしばらく観察を続けます。

孵化する前日(9月28日)の午前中に卵を容器ごと少し日なたに置いていたら温度計が40℃ぐらいまで上がっていました。慌てていつものルーターの上に戻しました。温度が上がりすぎたので、これでだめになったのではないかと不安になりましたが、その次の日の未明から7匹が殻を破って出てきてくれました。温度を30℃前後に保たなければならないのに40℃付近まで上がりすぎたことが殻を破って出てくるトリガーになったのかどうかはわかりませんが、いずれにしても生まれる直前ではすでに卵の中は出来上がっているので温度が40℃ぐらいまで上がっても大丈夫だったのだろうと思われます。しかし、これが卵が成長していく初期の段階であれば重大な影響が出るのではないかと考えられます。つまり、成長段階の初期ほど温度と湿度のコントロールにはより慎重になるべきではないかと個人的には思います。

ボウルの中の日齢4日の7匹の赤ちゃんスッポン(2019年10月4日)

赤ちゃんスッポン
日齢4日の7匹の赤ちゃんスッポンがボウルの中で動いている(泳いでいる)様子。(2019年10月4日20:32撮影)

ボウルの中で動いている(泳いでいる)日齢4日の7匹の赤ちゃんスッポンを動画に収めました。(2019年10月4日20:34撮影)(2019年10月4日公開)

小さな穴をなかなか通り抜けることができない日齢4日の1匹の赤ちゃんスッポン(2019年10月4日)

赤ちゃんスッポン
オーナメントの橋の上の小さな穴を通ろうとしている日齢4日の1匹の赤ちゃんスッポン。(2019年10月4日20:46撮影)

赤ちゃんスッポン
何度頑張ってもなかなか通り抜けることができませんでした。しかし、最後は抜けることができました。(2019年10月4日20:47撮影)

水槽の中のオーナメントの橋の上の小さな穴を通ろうとしている日齢4日の1匹の赤ちゃんスッポンがなかなか通り抜けることができませんでしたが、最後は成功しました。その様子を動画に収めました。(2019年10月4日20:47撮影)(2019年10月4日公開)

橋の上で重なり合っている3匹の赤ちゃんスッポン(2019年10月10日)

赤ちゃんスッポン
日齢11日の3匹の赤ちゃんスッポンがオーナメントの橋の上で重なり合っているところを撮影。(2019年10月10日13:07撮影)

水槽の中のオーナメントの橋の上で日齢11日の3匹の赤ちゃんスッポンが重なり合っているところを動画に収めました。(2019年10月10日13:09撮影)(2019年10月10日公開)

赤ちゃんスッポン
上から撮影。いちばん上の赤ちゃんスッポンが崩れました。(2019年10月10日13:09撮影)

赤ちゃんスッポン
横から撮影。真ん中の赤ちゃんスッポンも動き始めました。(2019年10月10日13:12撮影)

橋の下で横並び状態で水面に顔を出している日齢18日の3匹の赤ちゃんスッポン(2019年10月18日)

赤ちゃんスッポン
日齢18日の7匹の赤ちゃんスッポンのうちの3匹がオーナメントの橋の下から水面に顔を出していました。(2019年10月18日10:52撮影)

赤ちゃんスッポン
QUEENを好きな人はBohemian Rhapsodyのmusic videoを連想するかもしれません(私だけ?)。(2019年10月18日10:52撮影)

水槽の中のオーナメントの橋の下から日齢19日目の3匹の赤ちゃんスッポンが仲良く頭が横並びになっているところを動画に収めました。(2019年10月18日10:54撮影)(2019年10月18日公開)







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