↑上のアイキャッチ画像は2022年6月22日の昼前にトラクターが耕したばかりの水田で獲物を探して食べていて、うっかり動いているトラクターの前に出てしまった1羽のチュウサギ。(2022年6月22日17:23撮影)
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昼前に田んぼを耕しているところで獲物を探していた1羽のチュウサギ(2022年6月22日)
昼前の耕したばかりの田んぼで獲物を探していた1羽のチュウサギ。あまりに夢中になりすぎてトラクターの進行を妨げています。トラクターを運転している農家の人は配慮してくれていて優しいです。(2022年6月22日11:45撮影)
チュウサギの部分を拡大しました。コサギの場合は足が黄色い足袋を履いているようになっていますが、この足は黒いのでコサギではありません。また、クチバシが黄色いのもコサギではありません。また、ダイサギはこれよりかなり大きいです。よって、チュウサギと断定しました。(2022年6月22日11:45撮影)
トラクターで耕された水田で獲物を捜しているチュウサギの動画です。撮影時はコサギだと思って撮影したのですが、大きさ的にはコサギでも、クチバシが黄色だったり、足が黄色くない点が腑に落ちなかったのでpendingにしていました。その後調べていたらチュウサギ(中鷺)である可能性が高いことがわかってきたので、1ヶ月以上経った今、アップロードしました。2013年あたりからずっと観察してきましたが、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ササゴイ、ゴイサギはいても、チュウサギは見たことがありませんでした。それはダイサギやコサギが見られる場所は河川、水田、湖沼、池、湿地、干潟などであるのに対し、チュウサギは水田、草地、湿地、河川、河口などで若干異なることに起因するためかもしれませんし、あるいは、チュウサギもいたのだけれども、遠くから見ていたのではっきりと区別ができなかった可能性もあります。今回、15〜20メートルぐらい先で観察できたので、明らかにダイサギではないことはわかったのですが、コサギでもないことからチュウサギと判断しました。消去法で決定したようになっていますが、この鳥はチュウサギ特有の外見的特徴を複数有しています。すなわち、ダイサギよりだいぶ小さい、コサギよりも少し大きい、コサギの黄色い足袋を履いたような足ではなく黒い足である、クチバシに黄色い部分がある(ダイサギにはあるけれどコサギにはない特徴)、コサギは片足を震わせて漁をするけれど、この個体にはそのような行動は一切見られなかった、など。(2022年6月22日17:48撮影)(2022年7月29日公開)
隣の田んぼに歩いて行ったチュウサギ(2022年6月22日)
上の動画の最後でチュウサギは右のほうに飛んでいきましたが、その続きは下記の5枚の写真です。1枚目は隣の田んぼの方に歩いていくチュウサギ。(1枚目/5枚)(2022年6月22日11:48撮影)
隣の田んぼの方に歩いていくチュウサギ。胸に蓑状の飾り羽があるのが確認できます。(2枚目/5枚)(2022年6月22日11:48撮影)
境界線のブロックに近づきました。(3枚目/5枚)(2022年6月22日11:48撮影)
境界線のブロックに乗りました。(4枚目/5枚)(2022年6月22日11:49撮影)
隣の田んぼに入ったチュウサギ。(5枚目/5枚)(2022年6月22日11:49撮影)
100メートル先のトラクターのところに飛んで行ったチュウサギ(2022年6月22日)
元いた田んぼの100メートル先のトラクターのところに行ったチュウサギ。(1枚目/2枚)(2022年6月22日11:50撮影)
耕すのを待っているのでしょうか。(2枚目/2枚)(2022年6月22日11:50撮影)
戻ってきて反対側の隣の田んぼに歩いて行ったチュウサギ(2022年6月22日)
左側の田んぼとの間の畦道にいるチュウサギ。背に蓑状の飾り羽があるのが確認できます。(1枚目/6枚)(2022年6月22日12:03撮影)
立ち止まって耕した田んぼの方の何かを凝視しているチュウサギ。(2枚目/6枚)(2022年6月22日12:03撮影)
ゆっくり歩きながら左側の田んぼの中を見ているチュウサギ。(3枚目/6枚)(2022年6月22日12:03撮影)
ゆっくり歩きながら左側の田んぼの中を見ているチュウサギ。(4枚目/6枚)(2022年6月22日12:03撮影)
ゆっくり歩きながら左側の田んぼの中を見ているチュウサギ。(5枚目/6枚)(2022年6月22日12:03撮影)
ゆっくり歩きながら左側の田んぼに歩いて入ったチュウサギ。(6枚目/6枚)(2022年6月22日12:03撮影)