↑上のアイキャッチ画像は2019年9月24日7:09に水槽No.6と水槽No.3の右側の角を通って出てきた太陽光のスペクトルです。左側の七色が水槽No.6のもので、右側の七色が水槽No.3のものです。
白色光は波長の異なる可視光をすべて集めたものです。光は波長の長さに応じて物質の中を通る時の屈折率が異なります。これによって光がプリズムを通って出てくる時、光の方向が波長によって変わります。その結果、白色光は七色に分かれます。ちなみに日本では7色ですが、外国では6色だったりします。
プリズムとしての朝の水槽(2019年9月24日)
食器棚の右側の壁に映し出された太陽光のスペクトル。左側が水槽No.6の中を通ってきた太陽光で、右側が水槽No.3の中を通ってきた太陽光。(2019年9月24日7:09撮影)
壁に映し出された太陽光のスペクトルのうち、左側が水槽No.6の中を通ってきた太陽光で、窓辺の2つの水槽のうち右側がNo.6。壁の右側のスペクトルは窓辺の左側の水槽No.3の中を通ってきた太陽光のもの。(2019年9月24日7:13撮影)
朝に食器棚の右側の側壁に映し出された太陽光のスペクトル。左側が窓辺の2つの水槽のうち右側の水槽No.6のもので、右側が左側の水槽No.3のものです。(2019年9月24日7:13撮影)(2019年9月24日公開)
写真を撮るたびに右側のスペクトルの下の部分が変化しています。これは水槽No.6の中の右側の壁付近にいる魚が上下に高さを変えているからです。上の動画を見るとわかります。(1枚目/5枚連続撮影の写真)。(2019年9月24日7:14撮影)
5枚連続撮影の写真のうち2枚目。(2019年9月24日7:14撮影)
5枚連続撮影の写真のうち3枚目。(2019年9月24日7:14撮影)
5枚連続撮影の写真のうち4枚目。(2019年9月24日7:14撮影)
5枚連続撮影の写真のうち5枚目。(2019年9月24日7:14撮影)
水槽No.6の右側にある金魚鉢を少し回したら水槽No.6を通ってきた太陽光のスペクトルの形が変わりました。左端の切れ込みがなくなりました。水槽No.3の方のスペクトルは魚の動きによる変化が少なくなりました。(2019年9月24日7:19撮影)(2019年9月24日公開)
水槽No.6の右側の金魚鉢を少し回転させる前に壁に映っていた太陽光のスペクトル。(2019年9月24日7:15撮影)
水槽No.6の右側の金魚鉢を20°前後回転させた後に壁に映っていた太陽光のスペクトル。(2019年9月24日7:18撮影)
魚が動くと揺らぐ壁の虹色(2020年9月27日)
食器棚の壁に映し出された七色に分光された太陽光のスペクトル。(2020年9月27日7:25撮影)
上の写真を撮影してから9分後の壁に映し出された太陽光のスペクトル。太陽が動いたことによって七色も9分前より壁の右側に移動しました。(2020年9月27日7:34撮影)
朝日が窓辺の水槽で分光されて食器棚の側壁に映し出された七色を動画撮影しました。魚が動くと七色も揺らぐのがわかります。(2020年9月27日7:35撮影)(2020年9月27日公開)
まとめ(2020年9月27日現在)
晴れた日の朝の東側の窓辺の水槽がプリズムとして壁に太陽光のスペクトルを映し出していました。魚が泳いで動き回るためにスペクトルが揺らぐ現象が見られました。壁に映っているスペクトルは赤色が左側にあるので、水槽から出てくるスペクトルは赤色が右側にあることになります。つまり、虹の半円の七色の場合、最も波長の長い赤色が最も外側にあるので、水槽から出てくるスペクトルは虹の弧の右側の地平線付近と同じ色の順番ということになります。
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