ザリガニを食べる直前の2019年に入って観察した19匹目のスッポン

↑上のアイキャッチ画像は2019年7月11日の6:44に撮影した2019年に遭遇した19匹目のスッポンです。用水路でザリガニを食べようとしているところに私が来たので固まってしまったようです。

2019年になってから近所の用水路で見かけたスッポンの19匹目は7月11日の早朝にいました。これからザリガニを食べようとしているところに私が来てしまったようです。

2019年に入って19匹目のスッポンの観察(2019年7月11日)

スッポン
用水路に1匹のスッポンがいました。頭の横に1匹のけっこう大きいザリガニが横たわっています。(2019年7月11日6:45撮影)

スッポン
どうやらこれからザリガニを食べようとしているところに私が来てしまったようです。(2019年7月11日7:45撮影)

2019年に入って通算19匹目になる用水路でのスッポンの観察です。死んだザリガニが横たわっているので、これから食べ始めようというところに私に見つかってフリーズしてしまったようです。観察中ずっと固まっていましたが、動画撮影を終了してから39分後にもう一度戻って来た時にはザリガニは殻だけ残っていて、スッポンの姿はありませんでした。(2019年7月11日6:44撮影)(2019年7月11日公開)

ザリガニの殻
上の動画撮影から39分後にはザリガニは食べられていました。スッポンの姿はありませんでした。(2019年7月11日7:23撮影)

ザリガニの殻
上の写真のザリガニの部分を切り取って拡大しました。(2019年7月11日7:23撮影)

まとめ(2019年7月11日現在)

これまでこの辺りの用水路でスッポンが何かを食べているところを見たことが何回かありますが、いずれもザリガニでした。また、ザリガニの手足がバラバラになって散らかっているのもよく見かけます。その時はスッポンの姿はなかったですが、スッポンの仕業でほぼ間違いないと思います。自宅で飼っている2匹の子スッポンは水槽のような狭い範囲ではオイカワやメダカを捕獲して食べることはできますが、実際の用水路(というかむしろ住宅地の側溝)では大きなスッポンであっても日中に魚を捕まえるのは難しいと思われます。そういう意味では捕食に関してはエビやカニやタニシの難易度ははかなり低いと思われます。特にタニシやカワニナやしじみはじっとしているので殻ごと噛み砕くことのできる大きなスッポンにとっては食べ放題かもしれません。この辺りにはオイカワやメダカなどの魚は水が増えた時でない限りあまりいませんが、ザリガニやタニシはけっこう見かけるのでスッポンも食べ物には困らないと思われます。







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