2020年に用水路で保護した11匹目の赤ちゃんスッポン

↑上のアイキャッチ画像は2020年10月24日の昼前に住宅地の側溝の石の上で日光浴していた2020年観察14匹目の天然赤ちゃんスッポン。2020年に保護した天然赤ちゃんスッポンとしては11匹目。(2020年10月24日11:16撮影)

2020年10月24日の昼前に公園のところの側溝で天然の赤ちゃんスッポンが石の上に上がって太陽光を浴びていました。2020年に保護した赤ちゃんスッポンとしては11匹目になります。名前は11匹目なので11の「イレブン」から「ブンちゃん」にしました。11匹のうち1匹は別経路の用水路にいたことと、大きさや模様が違うということから兄弟の可能性は低いですが、残りの9匹は同じ場所で保護したのと、大きさや模様がよく似ていることから兄弟の可能性は高いのではないかと考えています。

2020年になって観察した51匹目の野生のスッポンは2020年に観察した14匹目の赤ちゃんスッポンで2020年に保護した11匹目の赤ちゃんスッポン(2020年10月24日)

スッポン
2020年に観察した51匹目の野生のスッポンは今年14匹目の赤ちゃんスッポンでした。公園のところの側溝の石の上で日光浴をしていました。(2020年10月24日11:16撮影)

スッポン
赤ちゃんスッポンの部分を拡大しました。(2020年10月24日11:16撮影)

スッポン
赤ちゃんスッポンは生きていけないのではないかと思うくらい環境が悪化しています。水の流れが止まり、ここ数日でとろろ昆布のようなものがたくさん発生し、水質が急速に悪化しました。(2020年10月24日11:16撮影)

2020年になって観察した51匹目の野生のスッポン(51匹のうち今年14匹目の赤ちゃんスッポン、保護した赤ちゃんスッポンとしては11匹目)です。公園のところの側溝で石の上に上がって日光浴をしていたところを保護しました。逃げませんでした。連れて帰って金魚鉢に入れて、その様子を動画撮影しました。(2020年10月24日11:38撮影)(2020年10月24日公開)

スッポン
白っぽくなっているのは水カビだと思われます。衛生状態の良くない環境だったことがわかります。ポビドンヨードで消毒して水洗いしてから太陽光を当てました。両目の角膜も少し濁っていたので、私が眼科から処方してもらっていた「タリビット眼軟膏」(別名:オフロキサシン眼軟膏)をつけました。これで様子を見ます。(2020年10月24日11:39撮影)

スッポン
腹甲の特徴としては、上部に黒い斑点が3個右上から左下方向に並んでいることです。これは兄弟と思われる他の9匹のスッポンには見られません。(2020年10月24日11:41撮影)

スッポン
甲羅の左右を持った時にキュッとなった状態。(2020年10月24日11:42撮影)

スッポン
甲羅の模様がよくわかるように撮影できないか試行錯誤の後に何とか撮影できました。(2020年10月24日14:12撮影)

スッポン
頭が写真の上に向くように1枚前の写真を180°回転させました。甲長は3.1cmです。(2020年10月24日14:12撮影)

スッポン
甲羅の特徴を把握するためにさらに拡大しました。この赤ちゃんスッポンの特有の柄といえば甲羅の右上にお玉杓子のような模様があることと、甲羅の右下のところ(右後ろ足と尻尾の間ぐらいのところの縁)が少し欠けていることです。でも、欠けているところは成長とともにわからなくなる可能性が大なので、あまり決め手にはならないと思います。(2020年10月24日14:12撮影)

2021年4月26日に元いた場所の近くに旅立ちました。







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