川魚とスッポンを飼っている3つのガラス水槽2020

アイキャッチ画像は2020年4月25日の10:02にガラス水槽No.3の中のギンブナとアブラハヤとカワムツを撮影したものです。いちばん上に写っているのはカワムツです。その下はアブラハヤです。いちばん大きいのはフナ(ギンブナ)です。

2020年4月25日朝に撮影した水槽No.1〜No.3の中の魚の動画です。2020年4月25日現在、水槽No.1ではメダカ、オイカワ、タモロコ、バラタナゴ、子スッポンを飼育しています。水槽No.2ではフナ、カワムツ、アブラハヤを飼育しています。水槽No.3ではオイカワ、タモロコ、モツゴを飼育しています。以下に2020年4月25日現在の状況を動画と写真で紹介しています。2020年5月以降の状況も紹介していきます。

水槽No.3の中のフナとアブラハヤとカワムツ(2020年4月25日)

フナとアブラハヤとカワムツ水槽No.3の中のフナとアブラハヤとカワムツ。いちばん上に写っているのはカワムツ。その下はアブラハヤ。いちばん大きいのはギンブナで、2019年9月26日に水のなくなった用水路の水たまりから瀕死の状態で救い出された最後の1匹です。どう見ても生きた魚がいるとは思えない泥水の水たまりだったのですが、そこに私が近づいた時にこのフナが動いたんです。ぬかるみが動いたと言った方がぴったりくるかもしれません。それでそこに生きた魚がまだいることがわかりました。網で掬って持ってきていた金魚鉢の水の中に入れたら生きていました。絶体絶命の状態から命拾いした「持っている」フナです。最後まで諦めなかったから救われたということで、このフナには大事なことを教わったような気がしました。幸運を分けてもらえるかもしれないと思い、連れて帰りました。験を担いで飼っていますが、明日で7ヶ月になります。体長を水槽の外から定規を当てて測ったところ、約11cmでした。(2020年4月25日10:02撮影)

水槽No.3の中で飼育中のフナとアブラハヤとカワムツの2020年4月25日現在の姿を動画撮影しました。オイカワは2019年内に水槽No.1に移したので現在はこの水槽にはいません。テナガエビは2019年にすべて死んでしまったので現在は1匹もいません。(2020年4月25日10:03撮影)(2020年4月25日公開)

水槽No.2の中のメダカとタモロコとバラタナゴとオイカワとスッポン(2020年4月25日)

メダカとタモロコとバラタナゴとオイカワとスッポン水槽No.2の中のメダカとタモロコとバラタナゴとオイカワとスッポン(1枚目/2枚)。写真の右下の2匹はバラタナゴです。写っている多くの魚はメダカですが、水槽の底の付近を泳いでいるのはオイカワです。タモロコは1匹だけいて、写真右下の大きい方のバラタナゴの下に暗く写っている魚です。(2020年4月25日10:03撮影)

メダカとタモロコとバラタナゴとオイカワとスッポン水槽No.2の中のメダカとタモロコとバラタナゴとオイカワとスッポン(2枚目/2枚)。大きい方のバラタナゴの左側に光って写っているのはオイカワです。(2020年4月25日10:03撮影)

水槽No.2の中で飼育中のメダカとタモロコとバラタナゴとオイカワとスッポンの2020年4月末の姿を動画撮影しました。ミナミヌマエビは最近まで1匹いたのですが、いつのまにかいなくなりました。水槽の水草の掃除の時かもしれません。カマツカは2019年8月上旬に新規に3匹用水路から掬ってきたのですが、最後の1匹が2020年4月15日朝に死んでいまい、現在は1匹もいません。フナは2019年内に水槽No.3に移して、現在は全てのフナは水槽No.3の中で飼育しています。(2020年4月25日10:05撮影)(2020年4月25日公開)

水槽No.1の中のオイカワとタモロコとモツゴ(2020年4月25日)

オイカワとタモロコとモツゴ水槽No.1の中のオイカワとタモロコとモツゴ(1枚目/3枚)。いちばん大きいのはモツゴです。その左側の柄がカマツカのような魚がタモロコです。その上はオイカワです。(2020年4月25日10:06撮影)

オイカワとタモロコとモツゴ水槽No.1の中のオイカワとタモロコとモツゴ(2枚目/3枚)。オーナメントに隠れているのはモツゴです。その左上にいるいちばん大きな魚もモツゴです。モツゴは受け口になっているのでわかりやすいです。(2020年4月25日10:06撮影)

オイカワとタモロコとモツゴ水槽No.1の中のオイカワとタモロコとモツゴ(3枚目/3枚)。この写真の下の方に写っているお腹が光っていて右を向いている魚がオイカワです。その右側にいる左側を向いた魚がモツゴです。それら2匹の左側にいるのがタモロコです。口の形を比べるとモツゴは受け口になっていて、オイカワとタモロコはそうなっていないことがわかります。ほかに、魚体はモツゴにそっくりだけど口は受け口になっていないタモロコが2匹いて、どこかの物陰に隠れています(写真には写っていません)。(2020年4月25日10:06撮影)

水槽No.1の中で飼育中のオイカワとタモロコとモツゴの2019年最後の姿を動画撮影しました。フナは2019年内に水槽No.3に移しました。全てのフナは水槽No.3の中で飼育しています。(2020年4月25日10:06撮影)(2020年4月25日公開)

結果と考察(2020年4月25日現在)

水槽No.3の中のテナガエビは最初は6匹ほどいましたが、2019年中に最後の2匹になりました。そして、2020年1月13日に1匹死んでしまい、最後の1匹が残りましたが、1月18日に死んでしまいました。これで水槽No.3の中で飼っていたテナガエビはゼロになりました。

これまでの経験で、カマツカは水槽の中での飼育は難しいということを思い知らされました。2019年8月上旬に用水路で掬ってきた3匹の小さなカマツカのうち、1匹は2019年12月16日に水槽No.2の中で死んで崩れているのを発見しました。1週間ぐらい前に死んだのではないかと思われます。2匹目は2020年1月10日に死んでいました。最後の1匹は2020年4月15日朝に死んでいるのを発見しました。前日の夜に死んだものと考えられます。これで小さなカマツカ3匹全部いなくなってしまいました。今回は最長で8ヶ月以上生きたのでけっこう長生きしたと思ったのですが、それでも3匹が生きた期間はは4ヶ月、5ヶ月、8ヶ月でした。メダカなどと比べると安定な飼育ができているとはいえません。今度からカマツカが網に入ってもその場でリリースしようと思います。

オイカワはこれから夏場を迎えるにあたって水温が30℃を超えてくると酸欠で死んでしまうことが多発します、そういう時は私の場合、ペットボトルに水を入れてカチカチに凍らせたものを蓋をしたまま水槽に入れて水温を下げています。

水槽No.1の中のオイカワとタモロコとモツゴ(2020年7月20日)

オイカワとタモロコとモツゴ水槽の掃除をした後に水槽No.1の中のオイカワとタモロコとモツゴを撮影しました。実家から持って来た小さめのオイカワとカワムツ合計10匹(内訳は不明)も2020年3月31日夜に入れました。(2020年7月20日16:35撮影)

水槽No.1の掃除をした後に飼育中のオイカワとタモロコとモツゴの2020年7月20日の様子を動画撮影しました。最近大きくなっていたオイカワが5〜6匹死にましたが、その中にタモロコとモツゴもいたかもしれません。見つけた時は腐敗していたのでよくわかりませんでした。(2020年7月20日16:37撮影)(2020年7月20日公開)

水槽No.2の中のメダカとタモロコとバラタナゴとギンブナ(2020年7月20日)

オイカワとタモロコとモツゴ水槽の掃除をした後に水槽No.2の中のメダカとタモロコとバラタナゴとギンブナを撮影しました(ギンブナはふつうのフナのことです)。最近水槽No.3からフナ(ギンブナ)を3匹入れました。オイカワは全部水槽No.3に移しました。2匹いたタモロコのうち、大きい方のタモロコは2020年4月24日に死んでしまったので今は小さい方の1匹しかいません。ただ、この写真の中ではどこかに隠れてしまっています。動画の中には映っています。2匹いたバラタナゴのうち、大きい方のバラタナゴは土管の中に詰まって動けなくなって死んでいた(6月13日に発見)ので、現在は小さい方の1匹しかいません。水槽の右端のいちばん下に写っています。(2020年7月20日16:38撮影)

水槽No.2の掃除をした後に飼育中のメダカとタモロコとバラタナゴとギンブナの2020年7月20日の様子を動画撮影しました。最近大きくなっていたオイカワが5〜6匹死にましたが、その中にタモロコとモツゴもいたかもしれません。見つけた時は腐敗していたのでよくわかりませんでした。(2020年7月20日16:37撮影)(2020年7月21日公開)

水槽No.3の中のギンブナとアブラハヤとカワムツとオイカワ(2020年7月20日)

オイカワとタモロコとモツゴ水槽の掃除をした後に水槽No.3の中のギンブナとアブラハヤとカワムツとオイカワを撮影しました。現在ギンブナとアブラハヤとカワムツとオイカワはそれぞれ4匹、3匹、4匹、5匹で、この水槽内に合計16匹います。この4種類の中で最も弱いのはオイカワです。(2020年7月20日16:40撮影)

水槽No.3の掃除をした後に飼育中のギンブナとアブラハヤとカワムツとオイカワの2020年7月20日の様子を動画撮影しました。フナ(ギンブナ)は7匹いる中から3匹を水槽No.2に最近写したので、水槽No.3には4匹しかいません。アブラハヤは5匹いたのですが、小さい1匹は数ヶ月前に死にました。いちばん大きい1匹がオーナメントの中で死んでいるを今日掃除中に発見しました。よって現在アブラハヤは3匹です。カワムツは現在4匹です。オイカワは中ぐらいの5匹を水槽No.2から全部ここに移したので5匹います。(2020年7月20日16:37撮影)(2020年7月21日公開)

水槽No.3の中の最後のアブラハヤが一生を終えました(2020年9月3日)

残っていた3匹のアブラハヤのうち、大きい1匹が死んで、次に小さめの1匹がちょうど盆休みの時に死んで、最後の大きい1匹が2020年9月2日の深夜から3日の未明にかけて息をひきとりました。ちょうど昨年の盆休みに川から捕ってきて、最初はスッポンのエサにしようと思っていたのを水槽で飼い続けて最後の2匹が1年以上生きました。そのまま川にいたよりも長生きしたでしょうか。

水槽No.1の中のオイカワとタモロコとモツゴとカワムツ(2020年9月15日)

オイカワとタモロコとモツゴとカワムツオイカワとタモロコとモツゴとカワムツが水槽No.1の中で泳いでいるところを動画に収めました。全部で20匹前後います。(2020年9月15日9:43撮影)

水槽No.1の中のオイカワとタモロコとモツゴとカワムツの2020年9月15日の様子を動画撮影しました。20匹前後います。一時期30匹以上いましたが、夏場に減ってしまいました。原因は水温の上昇による酸欠と思われます。(2020年9月15日9:43撮影)(2020年7月21日公開)

8月3日に救出されて飼育43日になった水槽No.2の中のコイの幼魚(2020年9月15日)

水槽No.2の中のコイの幼魚の2020年9月15日現在の様子を動画撮影しました。全部で16匹前後います。そのうちリリースしますが、コイは小さくてもスッポンの餌の残飯処理班としてはかなり優秀です。あまり大きくならないのであればずっとこの水槽で飼い続けたいほどです。(2020年9月15日8:43撮影)(2020年7月21日公開)

コイの幼魚水槽No.2の中で泳いでいる飼育43日になったコイの幼魚16匹。(2020年9月15日8:44撮影)
(このうち大きい4匹は2020年9月22日の午後にアパートの前の用水路にリリースしました。この日の午後に用水路の水溜りから救出したコイとフナの幼魚の混ざったもの約50匹をリリースする時に、8匹をキープして、その代わりに最も成長しているコイの幼魚4匹を42匹と一緒にリリースしました。)

ちなみに8月3日までにコイはすべて救出できていましたが、ドンコがまだ3匹いたようで、翌日8月4日には干からびていました。コイのように泳ぎ回らないので泥水の中で存在に気づきませんでした。また、底にじっとしているタイプなので泥水の中で網にも入らなかった結果がこれです。でも、コイは1匹残らず救出できたことがわかりました。約5日間で200匹以上はリリースしたと思います。どこかで孵化して育ちながら群れでいたようです。

ドンコ完全に水たまりがなくなった用水路。3匹のドンコを8月3日までに救出できていなかったことがわかりました。8月4日に水がなくなって干からびていました。しかしながら、この場所にはコイは1匹もいなかったので、すべてのコイを救出できていたことがわかりました。この写真には数匹のカエルとスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)も写っています。(2020年8月4日17:47撮影)

水槽No.3の中のギンブナとバラタナゴとカワムツ(2020年9月15日)

ギンブナとバラタナゴとカワムツ水槽No.3の中のギンブナ7匹とバラタナゴ1匹とカワムツ3匹。いちばん大きいのが「持っている」ギンブナ。(2020年9月15日9:38撮影)

水槽No.3の中のギンブナ7匹とバラタナゴ1匹とカワムツ3匹の2020年9月15日現在の様子を動画撮影しました。ギンブナ3匹は前日まで水槽No.2の中にいましたが、元に戻して水槽No.3で7匹になりました。20匹前後います。「持っている」フナも大きくなりました。そのうちリリースします。(2020年9月15日9:40撮影)(2020年7月21日公開)

水槽の動画を撮影し始めてから4ヶ月間の経過はこちら↓

水槽の動画を撮影し始めて5ヶ月目以降の経過はこちら↓

スッポンに関する記事はこちら↓







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