2020年に用水路で保護した4匹目の赤ちゃんスッポン

↑上のアイキャッチ画像は2020年9月22日に住宅地の側溝で保護した2020年4匹目の赤ちゃんスッポン。(2020年9月22日16:40に撮影)

2020年9月22日の夕方に用水路で保護した2020年4匹目の赤ちゃんスッポンの飼育記録です。2020年に観察した37匹目の野生のスッポンです。

2020年になって観察した37匹目の野生のスッポンは2020年に保護した4匹目の赤ちゃんスッポン(2020年9月22日)

スッポン
今日だけで3匹の赤ちゃんスッポンがいましたが、その2匹目と同じ場所に夕方にいました。網を後方に置いたら前に進んでから後方にターンして網に入ってきました。そこで持ち上げて網の中に入りました。(2020年9月22日16:40撮影)

スッポン
家に帰って甲長を測ったら3.0cmで、1匹目と同じでした。(2020年9月22日16:40撮影)

2020年9月22日の夕方に住宅地の側溝にいた2020年4匹目の赤ちゃんスッポン。今日だけで3匹保護した赤ちゃんスッポンの最後の1匹です。動画撮影中は動きませんでした。このあと網を後方に据えて少し動かしたら斜め後方に動いたので、結果的に網に自分で入ってきました。(2020年9月22日16:41撮影)(2020年9月22日公開)

スッポン
へその緒はありませんでした。孵化してから1週間から10日以上は経過していると思われます。(2020年9月22日17:23撮影)

スッポン
甲羅の色は2020年9月18日と22日に保護した4匹の中で最も黒っぽいです。そして背中がけっこう盛り上がっているので名前は「ビー玉」としました。(2020年9月22日17:26撮影)

右手に丸い白いできものができた2020年に保護した4匹目の赤ちゃんスッポン(2021年1月10日)

スッポン
4匹目の赤ちゃんスッポン「ビー玉」が今日現在で甲長3.7cmと順調に大きくなっていますが、初めて右前足にできものができてしまいました。白くて直径2mm近くあるように見えます。写真は市販のテラマイシン軟膏(少し黄色い軟膏)を塗った後に撮影しました。(2021年1月10日19:25撮影)

スッポン
腹甲の模様の特徴から4匹目の赤ちゃんスッポン「ビー玉」であることがわかります。市販のテラマイシン軟膏を塗って1時間タオルの中で放置してから11匹とは隔離して別容器で水に入れました。これで様子を見ます。腹甲の赤色は2020年9月22日時点より若干薄くなりましたが、まだ赤いです。9月上旬に生まれたと仮定して月齢は4ヶ月ぐらいです。赤色が消えるまではもうしばらくかかりそうです。(2021年1月10日19:25撮影)

手当てから3日後の朝に手で擦ったら白い球がポロッと取れました!(2021年1月13日)

スッポンの手から取れた物質
4匹目の赤ちゃんスッポン「ビー玉」の右手の白い腫れを指で軽く取ろうとしたら取れました。真球状の白い物体が出てきました。(2021年1月13日8:55撮影)

スッポンの手から取れた物質
もう1枚の写真も紹介。(2021年1月13日8:55撮影)

スッポン
手の方はとても深い月面クレーターのような感じ、またはけん玉の皿がとても深くなったような形になっています。(2021年1月13日8:56撮影)

スッポン
もう1枚紹介。(2021年1月13日8:56撮影)

スッポン
ビー玉ちゃんから小さい白い玉が出てきたことになります。(2021年1月13日8:56撮影)

スッポン
凹の部分をもう1枚紹介。(2021年1月13日8:56撮影)

出てきたのは弾力がある白い物体(2021年1月13日)

スッポンの手から取れた物質
ピンセットで潰してみたら若干弾力がありました。でも、完全には戻らずに変形しました。(2021年1月13日9:01撮影)

スッポンの手から取れた物質
拡大しました。(2021年1月13日9:01撮影)

スッポンの手から取れた物質
つまようじの先で潰してみました。脂肪のようなものでしょうか。人間のニキビの毛根の部分の物質のようなにも見えましたが、詳細はわかりません。いずれにしてもスッポンの方は元気なので、これで大丈夫でしょう。念のために凹の部分にテラマイシン軟膏を塗りました。(2021年1月13日9:02撮影)

放置したら縮んで褐色になってきました!(2021年1月13日)

スッポンの手から取れた物質
放置したら水分が飛んで褐色に変わってきました。少し縮んでいます。(2021年1月13日9:51撮影)

スッポンの手から取れた物質
もう少し拡大しました。(2021年1月13日9:51撮影)

夕方には腫れは引いていました!(2021年1月13日)

スッポン
夕方には腫れは少し引いていて、タコの吸盤のようなっていた凹の部分は縮んで白っぽくなっていました。(2021年1月13日18:43撮影)

スッポン
凹みの中からクジラの尾羽毛(オバケ)の白い部分のようなものが出てきているように見えます。あるいは表皮が塞がってきているようにも見えます。そこにテラマイシン軟膏を塗りました。経過を観察していきます。(2021年1月13日18:43撮影)

28時間後の膿腫の様子(2021年1月14日)

スッポンの手から取れた物質
28時間後の膿腫は縮んで褐色がより濃くなってきました。(2021年1月14日13:43撮影)

31時間後の様子(2021年1月14日)

スッポン
31時間後の手の傷口の様子は7時間後の時点の腫れが少し引いた状態とそれほど変わらないように見えます。写真撮影後にテラマイシン軟膏を塗りました。(2021年1月14日19:12撮影)

50時間後の様子(2021年1月15日)

スッポン
50時間後の手の傷口の様子。日光浴の後に撮影したのでよく乾いています。(2021年1月15日11:16撮影)

81時間後の様子(2021年1月16日)

スッポン
81時間後の手の傷口の様子。夕方に水の中から取り出してタオルの中で乾燥後に撮影。(2021年1月16日18:50撮影)

1週間後の様子(2021年1月20日)

スッポン
1週間後と11時間後の手の傷口の様子。(2021年1月20日19:00撮影)

2021年4月26日に元いた場所の近くに旅立ちました。







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