水の少ない用水路を覗き込んだ時に目の前に突然現れたフナ

浅瀬にはまったフナ

2018年7月24日の夕方にウォーキングに行っている途中、用水路の水位が下がっているのに気づきました。田んぼに水を引くためにせき止められていた下流の場所が開けられて水が流された結果です。それによって支流の水位もいつもの高さからかなり下がってしまっています。これでは下りそこねた魚は水たまりに足止めをくらい、いずれ死んでしまう可能性が高いです。サギやスッポンやザリガニもいます。

用水路
昨日までは下流でせき止められていたので、水位は高かったのに、今日は用水路の水位がかなり下がっていました。(2018年7月24日17:04撮影)

その場所から数メートル下流の水が少なくなった用水路の支流の底をふと覗き込みました。するとほぼ同時に目の前に突然キラキラと輝く魚が飛び跳ねながら現れました。よく見ると小さいフナのようです。瀕死の状態です。まるで助けてくれといわんばかりに私の目の前に現れました。

下流の堰が解放されて支流の水位が下がってしまったため、フナが浅瀬にはまって死にかけて暴れていました。しかし、その数分後には横たわったまま10メートルほど下流まで移動していました(次の写真)。(2018年7月24日17:06撮影)(2018年7月24日公開)

何とかフナを救出できないか

このあと、救い出してやろうかと思い、近くのジュースの自販機のところで適当なPETボトルを探しました。その数分間で自力で15メートルほど下流に移動していました。しかし、あと10メートル先の深いところまでだったらもしかしたら自力で到達できるかもしれないと思い、ひとまずその場を去り、ウォーキングを続けました。しかし、1時間後に戻ってきた時も同じ状態だったので救出してやることにしました。

用水路
浅いのに横たわったまま10メートルほど下流まで移動していたフナ。かろうじて呼吸はできています。(2018年7月24日17:11撮影)

用水路
フナは1時間前と同じ状況でした。呼吸はしていたので、このままではかわいそうと思い、救出することにしました。

やわらかいPETボトルを切って使用

PETボトル
そこで、すぐそばにジュースの自販機があります。ちょうどやわらかいPETボトルがあったので、金属缶のタブでPETボトルに切れ目を入れて、半分に破りました。これで掬える容器ができました。でも、怪我をする可能性があるので、他の人はやるべきではないと思います。やるなら自己責任でお願いしますね。

フナ
用水路に降りてフナを掬いました。水も入れました。(2018年7月24日18:19撮影)

フナ
ウロコの感じや口の形などから、この魚はフナだと思われます。(2018年7月24日18:19撮影)

フナ
小さいと思っていたら、意外に長さがあって、この容器では窮屈です。(2018年7月24日18:19撮影)

用水路にリリース

フナ
10メートル先の田んぼのところに深い用水路があります。(2018年7月24日18:19撮影)

フナ
田んぼのところまで運んでリリースしました。達者でな。(2018年7月24日18:19撮影)

以上、フナの救出でした。このあと無事に育つのか、アオサギ、ダイサギ、コサギ、スッポンなどに食べられてしまうのか、水が少なくなってきて流れが止まって酸欠や病気で死んでしまうのか、危険はいっぱいで生き延びるのは大変です。頑張れー。

フナ
何と、翌朝には水が減っていました。水田から水を出すために夜のうちに水が流されたようです。でも大丈夫。きっと流れていったでしょう。(2018年7月25日6:58撮影)

水がなくなってきた用水路から救出したフナの動画と写真はこちら↓

用水路と水槽のフナの観察に関する動画と写真はこちら↓

赤ちゃんフナに関する写真と動画はこちら↓

水槽で飼育しているフナのヒレの修復過程と飼育3ヶ月半から半年までの記録に関する動画と写真はこちら↓

水槽No.2で通算2匹目と3匹目の子ブナの飼育の記録はこちら↓

2019年の用水路のフナに関する写真と動画はこちら↓







関連記事

  1. 近所にいるハクセキレイの観察2020

  2. タモロコの飼育

  3. テントウムシ

  4. サクラ

  5. 飼育している多数のオイカワの中に1匹いたカワムツ

  6. パッシフローラアメシスト

  1. 2020年に住宅地の汚れた側溝で保護した11匹の野生の赤ちゃんスッポン

    2020.11.02

  2. 減量におけるウォーキングの効果の検討(2020年11月)と減量8kg成功…

    2020.11.01

  3. 魚を捕食するダイサギの観察とコサギとの行動の比較

    2020.10.29

  4. 本当はもう1匹いた月齢2ヶ月の台湾生まれの赤ちゃんスッポン

    2020.10.27

  5. 2020年に観察した51匹目以降の野生のスッポン(2020年10月24日〜)

    2020.10.25

  1. 激しい喧嘩のあとに皮膚病になっていた2020年に観察した3匹目のスッ…

    2020.05.05

  2. 2020年に観察した5匹目と6匹目の野生のスッポン

    2020.04.29

  3. 図鑑で見つけることができていない珍しい小鳥

    2020.04.16

  4. 用水路の浅瀬にいた図鑑で見つけることができていない珍しい水鳥

    2019.12.18

  5. 卵から生まれた7匹の赤ちゃんスッポン

    2019.11.17

  1. 激しい喧嘩のあとに皮膚病になっていた2020年に観察した3匹目のスッ…

    2020.05.05

  2. 2020年に観察した5匹目と6匹目の野生のスッポン

    2020.04.29

  3. 40分以上喧嘩していた2020年に観察した3匹目と4匹目の野生のスッポン

    2020.04.12

  4. ウグイスが気を失ったあとに回復していく過程の観察

    2019.12.14

  5. 西郷どん第17回で出てきた鹿児島弁の解説

    2018.05.07

アーカイブ

カテゴリー