2018年8月16日
2018年8月16日の朝に用水路を見に行ったら卵を持ったメダカが泳いでいました。しかし、卵のところに何かがくっついているように見えました。
産んだ卵をお腹にくっつけたまま泳いでいるメダカ。白い尻尾のようなものがお腹の下に写っています。(2018年8月16日6:50撮影)
少し違う角度から撮影。やはり白い尻尾のようなものがお腹の下に写っています。(2018年8月16日6:51撮影)
2018年8月17日
昨日あった死んだ魚が魚体の左側にずれています。泳ぐのが大変そうです。(2018年8月17日8:53撮影)
死んだ小さなメダカと思われます。(2018年8月17日8:54撮影)
もっとはっきりわかる写真。(2018年8月17日8:54撮影)
反対側から見るとオタマジャクシかナマズの小さいものにも見えますが。そんなことはないと思います。メダカが卵を食べに来て事故に遭ったのではないでしょうか。(2018年8月17日8:54撮影)
泳ぐのが何だか大変そうです。(2018年8月17日8:54撮影)
死んだメダカが腐ってくると卵は大丈夫でしょうか。(2018年8月17日8:54撮影)
上から見ると魚体からけっこう離れています。これでは進む時に水の抵抗が大きそうです。(2018年8月17日8:56撮影)
まるでサイドカーをつけている車のようです。できれば外してやりたいですが・・・。(2018年8月17日8:56撮影)
2018年8月18日早朝
8月18日早朝6:30頃に行ってみましたが、昨日まで卵を産んだまま抱えていたメダカは見当たりませんでした。さすがに3日目になるとどこかに産みつけたり、自然に外れたりしたでしょう。でも、あの魚の死体らしきものはそのまま卵の繊維に絡まったままなのでしょうか。あのようなものが卵についていると卵も天敵の餌食になってしまいそうです。
2018年8月21日午前
↑先日8月16日に初めて見た産んだ卵と死んだ小さなメダカを体につけたまま泳いでいる母メダカとは別のメダカが同じような状況になっていました。この動画では卵を産んで体にくっつけたままの母メダカが右向きになった時に小さなメダカの尻尾が確認できます(動画再生59秒時点〜)。上から見た時もある程度はわかります(動画再生43秒時点〜)。(2018年7月21日9:33撮影)(2018年7月21日公開)
まとめ
メダカを飼っていて、卵を産んだ時は他のメダカに食べられないように隔離するのが普通の方法のようです。実際に卵を体にくっつけたメダカを同じ金魚鉢内のメダカが追いかけているのをよく見かけます。2018年8月16日に見つけた死んだメダカはもしかしたら母メダカの体についた卵を食べようとして糸に絡まってしまい、命を落としたのではないでしょうか。メダカの卵は蜘蛛の糸のように強靭な繊維で繋がっているからエラの部分にひっかかってとれなくなってしまったことが考えられます。原因は確かめようがありませんが、いずれにしてもこのようなケースは珍しいと思われます。
2018年8月21日朝にも5日前の母メダカと同じような状況になっている母メダカを発見しました。明らかに5日前の母メダカとは別の個体とみなされるため、死んだメダカをくっつけたまま泳いでいるのは再現性があるといえます。
追記:スピンしながら泳ぐ子持ちメダカ(2018年8月27日朝)
右回りにスピンしながら泳いでいるメダカ。卵と魚の尻尾のようなものが付いているように見えます。(2018年8月27日7:23撮影)
↑先日8月16日と21日には産んだ卵に死んだ小さなメダカがくっついているように見えるメダカがいましたが、8月27日の朝には時々スピンしながら泳ぐ別のメダカがいました。しかも、そのスピンの仕方は自分ではコントロールできていないようにも見えます。できれば網で掬って助けてやりたいですが、やったところでどうしようもないような気がします。(2018年8月27日7:25撮影)(2018年8月27日公開)
自然の一発撮り動画の包括的な解釈 このミニサイトは私が趣味でデジカメで録った個別の動画をトピック(ジャンル)ごとにまとめたものです。それによって断片的な動画であっても包括的な解釈に役立ちます。動画はこれからも随時追加していきます。 録画の日時に基づいて時系列で並べたリスト...
卵を持っている水槽No.3の中のメダカ(2019年2月21日) 水槽No.3の中に卵を産んでくっつけているメダカがいるのに気付きました。このままでは他の魚に卵が食べられてしまうので、網で捕獲して卵を外して、別の容器で孵化させることにしました。 卵を持ったメダカがいました。(2019年2月...
親メダカから隔離して34日目に生まれた1匹目のメダカ(2019年3月27日) 親メダカから隔離して34日目に生まれた1匹目のメダカ。(2019年3月27日15:55撮影) 上の写真を部分的に切り取って拡大しました。(2019年3月27日15:55撮影) 親メダカから隔離して34日目...
日光が当たると青く発光する子メダカを観察しました。この子メダカは2019年3月27日に孵化が始まって2日以内に12匹孵化して29日目になる2019年4月24日現在生き残った6匹です。このようなメダカは体内光メダカと呼ばれているようです。 明るくなると青く見える子メダカ(観察29日目の2019年...
↑上のアイキャッチ画像は1匹目が孵化してから始めた観察における31日目の子メダカの写真です。生存している6匹のうちのある1匹の子メダカです。 金魚鉢の底を泳いでいた1匹の子メダカ(2019年3月29日) 金魚鉢の底の辺りを泳いでいる生まれて間もない1匹の子メダカを動画に収めました。(20...
↑上のアイキャッチ画像は10回目の卵の隔離から8日後に孵化していた2匹の孫メダカのうち、よく動く方の1匹の写真(2019年6月21日13:44撮影)です。 2019年になってから10回目のメダカの卵の隔離を6月13日に行いました。6回目の隔離を行った時の卵から生まれたメダカが約79日後(6月1...
↑上のアイキャッチ画像は夏場にことごとく失敗していたメダカの卵の孵化が約5ヶ月ぶりにうまくいった最初の1匹の写真(2019年11月4日15:09撮影)です。 2019年6月13日の卵がその8日後の6月21日早朝に孵化して以来、夏場には卵が腐ったりカビが生えたりしてことごとく失敗していました。そ...
2019年3月27日から始まり、29日に終わった2019年1回目のメダカの孵化の観察に重なるように、3月27日に卵を持っている親メダカから卵を隔離しました。引き続き2回目の孵化の観察が始まりました。 卵を持っている親メダカ(2019年3月27日) 上の写真を部分的に切り取って拡大しました...
↑上のアイキャッチ画像は孵化が確認できた初日に生まれた4匹のうちの1匹です(2019年4月16日7:34撮影)。以下に21日目の孵化初日からの写真と動画を示しています。 観察を始めてちょうど3週間になる21日目の朝、4匹孵化していました。1回目は寒くて水温が低かったせいか、1匹目が生まれるまで...
2018年8月2日 2018年8月1日の夕方に水の少ない用水路からメダカを掬ってきました。そして、金魚鉢に水道水と水草と魚飼育用のソイルを入れて一晩経ったら魚も落ち着いてきました。 2018年8月4日 お腹が大きいメダカがいるなーと思っていたところ、飼育を始めて4日目になる8月4日...
2018年7月2日 2018年7月2日(月)、用水路で上流にゆっくりと移動しているメダカがいました。 用水路にいたけっこう大きめのメダカ。中央付近に小さく写っています。(2018年7月2日17:39) 1枚前の写真の中央部分を切り取って拡大しました。(2018年7月2日17:39)...