飼育を始めて5ヶ月目に目の前で餌を食べるようになった子スッポン

2019年2月1日

スッポン
夕方に水槽内の橋の上にいる子スッポン。(2019年2月1日18:09撮影)

毎日夕方に子スッポンを水槽から砂のベッドに連れて行きます。水槽の中に手を入れて子スッポンを取り出す時の様子を動画に収めました。慣れてきたのでおとなしいです。夕方になると橋の下から橋の上に移動してきていることが多くなりました。(2019年2月1日18:09撮影)(2019年2月2日公開)

スッポン
手のひらの上で眠っている子スッポン。(2019年2月1日20:25撮影)

子スッポンが手のひらの上で眠っていて目を覚ました時、甲羅を軽く撫でてやるとまた目を閉じて眠りました。また目を開けた時に甲羅を軽く撫でてやったら、また眠りました。再現性がありました。(2019年2月1日20:25撮影)(2019年2月1日公開)

2019年2月2日

水槽の中で食べ物を探し回っているスッポンの様子を撮りました。(2019年2月2日11:00撮影)(2019年2月2日公開)

水槽の中の子スッポンが私の目の前でサケの切り身を一息に飲み込むところを動画に収めました。少しずつ馴れて警戒心が薄れてきたのは間違いなさそうです。(2019年2月2日16:01撮影)(2019年2月2日公開)

2019年2月3日

スッポン
背後にサケの切り身が沈んできたので、首を曲げて後ろを振り返りながら興味を示している子スッポン。(2019年2月3日11:42撮影)

水槽の中で子スッポンが頭を掻いたあとに後ずさりして、私の目の前でサケの切り身を一気に食べるところを動画に収めました。昨日に続いて目の前で食べました。(2019年2月3日11:43撮影)(2019年2月3日公開)

2019年2月4日

スッポン
首を伸ばして左手(左の前足)を掃除しているのでしょうか。(2019年2月4日10:35撮影)

水槽内で背中に首を伸ばして甲羅の後方を掃除している子スッポンの様子を動画に収めました。最初は何かを噛んで食べているのかと思いましたが、そうではなく尻尾付近の甲羅を掻いているように見えました。甲羅にも感覚があるので何か違和感があったのでしょう。この子スッポンは2018年9月28日に連れて帰ってきた時(飼育初日)には、尻尾の近くの甲羅に大きな蛭が吸い付いていました、それを必死にとろうとして首を伸ばしていましたが、結局届かなかったので私が外してやったことがありました。(2019年2月4日10:38撮影)(2019年2月4日公開)

水槽の中で泳ぎ回りながら食べ物を探している子スッポンの様子を動画に収めました。1分28秒のところで1匹のミナミヌマエビを捕まえるのに失敗して逃げられてしまった時の子スッポンの様子が映っています。(2019年2月4日10:40撮影)(2019年2月4日公開)

水槽内でミナミヌマエビが目の前にいる子スッポンにビビって後ずさりする様子を動画に収めました。また、その後に子スッポン自身が縮んでしまいました。その様子も動画に収めました。(2019年2月4日14:39撮影)(2019年2月4日公開)

子スッポンが餌を欲しそうに私に近づいてきたので、2センチメートルぐらいの長さのサケの切り身をキッチンバサミで短く切って1個目を水面に落としてみました。ゆっくりと沈んで子スッポンに近づくと、首を伸ばして食いつきました(まさか食べるとは思っていなかったので、動画は撮っていませんでした)。そこで2個目も落としたところでデジカメの電源を入れて動画を撮影しました。残念ながら切り身に食いつくところは間に合いませんでしたが、口に入れて食べているところから撮影できました。3個目4個目も食べたならついに餌付けに成功したと言えるのではないでしょうか。(2019年2月4日14:58撮影)(2019年2月4日公開)

ついにスッポンの餌付けに成功したようです。昨日あたりから目の前で子スッポンが2センチメートルぐらいの長さのサケの切り身を一気に飲み込んで食べるようになったのですが、今日はその2センチメートルぐらいの切り身を短く切って水面から落としてみました。すると、1個目(撮影しなかった)、2個目に続いてこの動画の3個目も食べました。子スッポン自身がある程度上まで上がってきて、切り身が落ちてきたところを首を上に伸ばしてキャッチして食べました。このあと4個目の切り身も食べました。(2019年2月4日14:59撮影)(2019年2月4日公開)

子スッポンが水面から落ちてくる小さく切った4個目のサケの切り身を底に落ちる前にキャッチして咀嚼し始めましたが、その後に吐き出してまた食べようとしました。3個目までは一気に飲み込みましたが、さすがに4個目になると少し吐き出しました。今回の検討で、2センチメートルぐらいの長いものを1本与えるより、短く切って分けて与えた方がよさそうだと思いました。なぜならば、小さい方が子スッポンにとって食べやすいし、子スッポンが餌を欲して近づいてきた時に与えると飼い主とスッポンのコミュニケーションにもなるからです。(2019年2月4日15:00撮影)(2019年2月4日公開)

スッポン
夕方にオーナメントの橋の上に載っている子スッポン。(2019年2月4日17:32撮影)

スッポン
まだ橋の上に載っていました。これから砂の寝床に連れて行きます。(2019年2月4日18:26撮影)

子スッポンを日中はオイカワが約40匹泳いでいる水槽で混泳させています。ミナミヌマエビも多数入れています。子スッポンに漁をさせるためです。夕方には海の砂を敷いたコンテナーに移しています。砂のある生活もさせなければいけないと思ったから、また、寒い冬の夜に無線LANのルーターの上に載せていると朝になってだいたい20℃は保たれていることが多いからです。子スッポンは体力がないから温度を25℃以上に保って冬眠させないようにすることが必要です。最近はかなり慣れてきて、水槽に手を入れて捕まえる時に逃げなくなっただけでなく、夕方になると橋の下から橋の上に出てきていることが多くなりました。毎日のことなので、学習して手で掴みやすいところに出てきているのかもしれません。今日も夕方から橋の上にいました。そして、簡単に手で掴むことができました。その時の様子を動画に撮ったものです。手の中でも暴れていないことがわかります。(2019年2月4日18:26撮影)(2019年2月4日公開)

スッポン
砂に潜っている2匹の子スッポン。右上に体の一部が出ているのが大きい方の子スッポン(上記の子スッポン)で、左下に潜っているのが小さい方の子スッポン。小さい方の子スッポンはこのページには出てきていません。百均で買ってきたコンテナーを百均で買ってきた金属製のブックエンドで仕切っています。大きい方の子スッポンが小さい方を攻撃するからです。砂は毎日朝に水で洗った後にエアコンの室外機の上で日光に当てて、夕方17時半頃に熱湯を注いで消毒しています。10分ぐらいしてから熱湯を捨てて、カルキ抜きした水道水を砂から2センチメートルの高さになるように入れるとだいたい30℃〜35℃ぐらいになっています。それをルーターの上に載せて、コンテナーの蓋の上に百均で買ってきた人工芝を載せて、その上からタオルを3枚被せています。18時頃にそのコンテナーに2匹の子スッポンを連れてきて入れます。餌は冷凍したサケの切り身などを与えています。小さい方の子スッポンは朝までに食べていることが多いですが、大きい方は夜にはあまり食べません。(2019年2月4日19:59撮影)

2019年2月5日

サケの切り身を子スッポンに与えたところ、水槽の水面に浮いたままで沈みませんでした。子スッポンは下から浮いている餌に興味を示しているものの、浮上して食べることはうまくいきませんでした。そこで、浮いた切り身を箸で挟んで子スッポンの近くまで持っていったところ、自分から喰いついてきました。そして、箸から持ち去り一気に飲み込みました。その一連の行動を動画に収めました。昨日は沈んでいく切り身に食いつき、今日は箸で挟んだ切り身に食いつきました。手で直接与えて食べてくれる日も遠くないかもしれません。(2019年2月5日13:07撮影)(2019年2月5日公開)

サケの切り身の大きさ(2019年1月26日と2019年2月5日)

スッポン
冷凍したサケの切り身。鯛の切り身も少し入っています。子スッポンが好きなのはサケの方です。凍ったまま与えると食べます。逆に水槽内にずっとあったものはなかなか食べません。与えて間もない凍った切り身を食べることが多いです。ただ、長さが2センチメートルぐらいあるのもあって、太さもけっこうあって、子スッポンが噛んで前足で払ってズタズタにすることが多いです。全く手をつけないこともあります。このタイプの切り身を2019年2月3日まで与えていました。(2019年1月26日9:58撮影)

スッポン
上の写真のサケの切り身をピンセットで挟んで、キッチンバサミで短く切りました。鯛の切り身も短く刻みました。このタイプの切り身を2019年2月4日と2月5日に与えててみたら、よく食べました。あまり大きくないので食べやすくなったようです。ちなみに容器は百均のダイソーで買ってきました。3個で108円でした。(2019年2月5日17:03撮影)

2019年2月6日

子スッポンが冷凍したサケの切り身を食べて、口から吐き出して、もう一度食べて、水面で空気を吸ってから、いつもいる橋の下に隠れました。(2019年2月6日13:12撮影)(2019年2月7日公開)

2019年2月10日

夜に大きい方の子スッポンを22時前から30分ぐらい手の中で眠らせていたので、22時15分頃にコンテナの中の砂の上に置きました(右側の1匹)。しばらくじっとしていましたが、そのうちうろつきはじめ、最後は砂の中に潜りました。もう1匹の左側の子スッポンは砂に潜らずにじっとしていました。スッポンにも性格の違いがあります。ちなみに翌朝、左の方の小さい子スッポンは15センチメートルぐらいあるかと思われる糞をしていました。だからじっとしていたというわけではなさそうですが・・・。(2019年2月10日22:19撮影)(2019年2月11日公開)

2019年2月11日

水槽の子スッポンにサケの切り身の断片を一切れ与えたら食べました。さらに一切れ与えたら頭上の石の上に落ちるところを見ていて、首を伸ばして食べました。とりあえず満足したのか、そのあと水槽の奥の方の橋の下に移動して頭と手足をひっこめて丸まりました。(2019年2月11日10:23撮影)(2019年2月11日公開)

2019年2月12日

飼っている2匹の子スッポンに晴れた日の朝は30分〜1時間程度強制的に日光浴をさせています。スッポンは皮膚病になりやすいので甲羅干しは必須です。また、骨の形成に日光浴は必須です。ただ、水槽に浮き島を浮かべていても、上がって甲羅干ししているところを見たことがないので、強制的に日光浴させる必要があります。百均のダイソーで買ってきたプラスチック製の金魚鉢に入れて、晴れた日の朝にリビングの窓辺の水槽の上で日光浴させています。(2019年2月12日9:39撮影)(2019年2月12日公開)

毎朝、砂の中から水槽に子スッポンを移しています。子スッポンを水槽に移してから水槽の中を動き回る子スッポンの様子を動画に収めました。移す前はオイカワが水槽全体に広がって泳ぎ回っていましたが、子スッポンを入れた途端、その子スッポンを避けるように水槽の中を集団で移動していました。(2019年2月12日10:27撮影)(2019年2月12日公開)

2019年2月13日

水槽の中の子スッポンに冷凍したサケの切り身を与えたら、水槽に浮きました。そこに子スッポンが首を伸ばしながら上がってきて勢いよく食いつきました。水槽の底に降りて食べ始めたかと思った直後、突然食べるのをやめてしまいました。そして、右の後ろ足あたりに首を伸ばして何かを気にしている様子でした。最後は空気を吸いに水面に浮上しました。(2019年2月13日11:42撮影)(2019年2月14日公開)

2019年2月14日

子スッポンが水槽の中で今日最初の食事をとりました。サケの切り身をキッチンバサミで小さく切って冷凍したものです。2個目を与えても食べませんでした(動画には写っていませんが)。いつも1個しか食べないわけではなく、2〜3個食べる日もあります。(2019年2月14日8:59撮影)(2019年2月14日公開)

子スッポンが水槽の中で欠伸(あくび)をしているところを動画に収めました。(2019年2月14日13:10撮影)(2019年2月14日公開)

2019年2月15日

水槽の中で移動していた子スッポンが石の下に降りて、しばらくしてから突然暴れ出しました。よく見てみると後頭部に何か違和感を感じていて、右手(右の前足)で後頭部の下の首あたりを激しく何度も引っ掻いています。最後は勢い余って体ごと前に飛び出してしまいました。原因はよくわかりませんが、このスッポンは時々こういう行動が見られます。(2019年2月15日16:29撮影)(2019年2月15日公開)







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