飼育4ヶ月半でだいぶ馴れてきた大きい方の子スッポン

2匹の子スッポンのうちの大きい方は2018年9月28日から飼育を始めて2019年2月20日で148日で、約5ヶ月になります。最近は私が朝食をやろうと水槽に近づくと餌を催促するような行動をとるようになりました。噛み付かれたりしていた最初の頃と比べると、5ヶ月近く経った現在、だいぶ馴れてきたといえます。これまでにこのスッポンからは4回噛まれましたが、最近は全く噛みつかれません。水槽から取り出す時も従順です。

手から離すと名残惜しそうに見えなくもない子スッポン(2019年2月20日)

スッポン
手のひらの上でずっとじっとしている子スッポン。(2019年2月20日21:44撮影)

スッポン
これから子スッポンを砂の入ったコンテナの右側に入れます。(2019年2月20日21:53撮影)

スッポン
手から離すと壁に走り寄ってきました。夕方にも同じ挙動が見られました。コンテナに蓋をしたら諦めてすぐに砂に潜ります。(2019年2月20日21:54撮影)

手のひらで温まっている子スッポンを砂の入ったコンテナに移すとき、手から離すと走り寄ってくる様子を撮った動画です。この挙動は昨日から数回見られるようになりました。再現性はあるように見えます。もしそうならかなり馴れてくれたことになります。この動画撮影を終了した後、コンテナの蓋をしたらすぐに砂に潜ってしまいました。この蓋をした後にすぐ潜ってしまう挙動は昨晩も見られました。(2019年2月20日21:54撮影)(2019年2月20日公開)

レイバックイナバウアーのような子スッポンの窮屈な体勢(2019年2月21日)

スッポン
首を後ろに曲げて伸ばして甲羅の最後部を口で掃除している子スッポン。頭は橋で隠れて見えません。(2019年2月21日10:33撮影)

フィギュアスケートのレイバックイナバウアーとは言いませんが、首を後ろに曲げて窮屈な体勢で甲羅の最後部を口で掃除している子スッポンの様子を動画に収めました。終わったあとで左手で口を掃除するところが私のお気に入りです。(2019年2月21日10:35撮影)(2019年2月22日公開)

餌を一息に飲み込む子スッポンの喉の動き(2019年2月21日)

水槽の中で子スッポンが冷凍した細長いサケの切り身を一息に飲み込む時の喉の動きを観察しました。サザエさんの「ングククッ」という感じです。(2019年2月21日12:06撮影)(2019年2月22日公開)

ストレッチしてからあくびをする子スッポン(2019年2月22日)

子スッポンが水槽の中で手前に出てきて首を伸ばして上を見ている時は、私が餌を上から落としてくれることを期待しています。今回は餌を与えずに動画の撮影を続けました。すると、もう餌はあきらめたのか、体を伸ばしてストレッチしてからあくびをして奥の方に行ってしまいました。(2019年2月22日13:35撮影)(2019年2月22日公開)

糞をくっつけたまま動き回っている子スッポン(2019年2月22日)

スッポン
尻尾のところに長い糞が付いています。(2019年2月22日15:52撮影)

スッポン
接写しました。(2019年2月22日15:53撮影)

スッポン
けっこう泳ぎ回っても取れません。水槽の底に沈んでいることが多いですが、水草(アナカリス)に引っかかっていることもあります。いずれの場合も大きいスポイトで吸い取っています。(2019年2月22日15:53撮影)

子スッポンが水槽の中で長い糞を引きずって泳いだり動き回ったりしているところを動画に収めました。うちの場合はサケの切り身を与えた場合に糞の色が赤くなります。水槽の中で混泳させているミナミヌマエビを捕食した場合も同様の色になります。いずれもアスタキサンチンの赤色です。(2019年2月22日15:55撮影)(2019年2月22日公開)

餌が欲しくてたまらない様子の子スッポン(2019年2月23日)

スッポン
餌が上から落ちてくるのを待ちきれない様子の子スッポン。(2019年2月23日10:49撮影)

水槽の中で餌を待ちきれなくて餌が落ちてくる方向を見上げたり、水槽の横に置かれている餌をチラ見したりして落ち着かない様子の子スッポンを動画に収めました。与えたのは冷凍したサケの切り身で、水槽の上から落とした時に浮いたままだったので割り箸で軽く叩くと沈んでいきました。子スッポンはそれに驚いたのか、奥に引っ込んでしまいましたが、切り身が底に落ちてきたのに気づいてすぐに食べ始めました。(2019年2月23日10:50撮影)(2019年2月23日公開)

水面まで上がって来て餌に食いついた子スッポン(2019年2月26日)

スッポン
私が近づいてくると水槽の上を見上げて餌を催促している子スッポン。(2019年2月26日11:09撮影)

餌を催促している子スッポンが1つ目の冷凍したサケの切り身を水面まで上がって来て食いつきました。底に戻って飲み込みました。そして、まだ食べ足りないような表情を見せたので、2個目の切り身を与えました。それが沈んでいき、子スッポンもその存在には気づきました。しかし、食べ始めたと思った直後に突然食べるのをやめました。このようなことはこれまでも何回もあったので、最初の1個を食べたら2個目はやっても無駄であることがわかってきました。あとで食べるのではないかと思われますが、このスッポンは1回食べるのをやめたり、最初から全然興味を示さなかった餌をあとで食べたことはほとんどありません(よっぽど空腹になったらまた別でしょうが)。(2019年2月26日11:11撮影)(2019年2月26日公開)

本日2回目の餌の催促:落ちてくる餌に食いついた子スッポン(2019年2月26日)

スッポン
今日2回目になる私への餌の催促をする子スッポン。(2019年2月26日14:38撮影)

午前中11:09に一度餌の催促をしていた子スッポンが14:39に本日2回目の餌の催促をしているところを動画に収めました。子スッポンの視線の先(水槽の右側の外)には餌箱があります。そこから私が割り箸で冷凍したサケの切り身を挟んで水槽の上に持って行くところが子スッポンの顔の動きでわかります。水槽の上から切り身を落とすと冷凍しているため水に浮きました。それを割り箸で突いて水に沈めたら即座に子スッポンが食いつきました。そして、水槽の底で切り身を飲み込みました。飲み込む際に、切り身を飲み込みやすいように前足を使って方向を変えています。すなわち、切り身の長軸方向とスッポンの食道が平行になるように工夫して飲み込んでいるのがわかります。一息に飲み込んだ後、2個目を欲しがっているようにも見えましたが、今日の午前中も2個目は食べなかったので、今回も与えませんでした。すると、諦めたような表情を見せた後に奥の方に引っ込んでしまいました。しかしながら仮に与えても食べなかった可能性が高いので、このあたりの判断にはもう少し時間がかかりそうです。(2019年2月26日14:41撮影)(2019年2月26日公開)

餌にありつけて満足した後にストレッチをしてあくびをした子スッポン(2019年2月27日)

スッポン
餌を催促して立ち泳ぎしていた子スッポンが、私が餌をやろうと水槽の蓋を開けたら音にビビったのか橋の上に載ってしまいました。しかし、このあと下の動画では餌が落ちてくるのに反応しました。(2019年2月27日10:00撮影)

子スッポンが餌をおねだりして水槽の上を向いて立ち泳ぎをしていました。そこで、餌をやろうと水槽の蓋を開けたところ、その音にビビったのか立ち泳ぎをやめてオーナメントの橋のたもとでフィルターにもたれてしまいました。その後、凍ったサケの切り身を水槽の上から与えたら落ちてくるのに反応しましたが、うまくキャッチできませんでした。落ちた餌に首を伸ばしてもフィルターが邪魔になって口が届きません。子スッポンは違う方法を模索しましたが、狭くて食べることができません。そこで、割り箸でフィルターを動かしてスペースをつくってやりました。その結果、子スッポンは無事にサケの切り身を食べることができました。そのあと、いつもの定位置の橋の下に戻っていき、ストレッチをしたまま固まってしまいました。そして大きく口を開けてあくびをしました。餌にありつけて満足したようです。(2019年2月27日10:03撮影)(2019年2月27日公開)

子スッポンと用水路から捕ってきたばかりのスジエビ(2019年2月27日)

用水路から網で掬ってきたばかりのスジエビ1匹を大きい方の子スッポンが入っている水槽に入れてみました。ミナミヌマエビを獲りに行ったのですが、網の中にスジエビも1匹だけ入っていました。現在、家で飼っているスジエビはこれで2匹になりました。1匹目は小さい方のスッポンの水槽に入っています。(2019年2月27日16:13撮影)(2019年2月27日公開)

用水路に行って網で掬ってきたタニシ2匹とスジエビ1匹を大きい方の子スッポンの入っている水槽に入れて様子を観察しました。子スッポンはスジエビよりもタニシの方には興味を示していました。子スッポンはガラスを登って行く1匹のタニシに少し興味を示したように見えましたが、現在のところ、食べるまでには至らないようです。(2019年2月27日16:22撮影)(2019年2月27日公開)







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