ナミアゲハの幼虫の蛹化2025

↑アイキャッチ画像は2025年5月15日に撮影したナミアゲハの幼虫が蛹化しているところ。まだ背中が少し盛り上がっています。もう少し時間が経つと背中は若干反ってきます。(2025年5月15日15:44撮影)。

ベランダでシークヮーサーの木の葉っぱを食べていたナミアゲハの幼虫を他の柑橘の実生の葉っぱで育てて、蛹化するまでに漕ぎ着けました。しかしベランダには寄生バエがいるので卵を産み付けられると羽化するまでに死んでしまいます。そこで鉢ごと室内に取り込んで蛹化と羽化をさせることにしました。

蛹化前のナミアゲハの幼虫(2025年5月14日)

ナミアゲハの幼虫もういつ蛹化してもおかしくないナミアゲハの幼虫が蛹になるための場所を探していましたが、なかなか定まりませんでした。しかも寄生バエが何匹も飛んできたのでここでは無事に羽化できないと私が判断し、リビングの東側の窓辺に柑橘の実生の鉢ごと運ぶことにしました。(2025年5月14日15:51撮影)

ナミアゲハの幼虫リビングの東側の窓辺に運んだ鉢の縁を歩き回っているナミアゲハの幼虫。(2025年5月14日18:16撮影)

ナミアゲハの幼虫最終的に鉢の側面で蛹化するようです。このまま明日の朝まで放置して様子を見ます。(2025年5月14日19:20撮影)

翌日のナミアゲハの幼虫(2025年5月15日)

ナミアゲハの幼虫翌朝も鉢の側面にいました。(2025年5月15日5:57撮影)

ナミアゲハの幼虫1枚前の写真を撮影してから3時間後も特に変化はありません。(2025年5月15日9:17撮影)

ナミアゲハの幼虫さらに2時間後も大きい変化はありません。(2025年5月15日11:28撮影)

ナミアゲハの幼虫少しだけ離して撮影しました。(2025年5月15日11:30撮影)

ナミアゲハの幼虫さらに3時間後も大きい変化はありません。(2025年5月15日14:25撮影)

ナミアゲハの幼虫少しだけ頭の付近(頭ではないけれども目のように見える模様があるところの後ろ付近)が黄色っぽくなってきたように見えました。それはこの写真では少しわかりにくいですが肉眼で観察するとはっきりとそのように見えました。(2025年5月15日14:30撮影)

ナミアゲハの幼虫黄色っぽい箇所はこの写真の方がわかりやすいようです。(2025年5月15日14:39撮影)

蛹化の大きな変化が起こり始めてからの様子(2025年5月15日)

ナミアゲハの蛹1つ前の写真を撮った時から約1時間後には角が生えたような蛹になっていました。その1時間の変化はベランダで野菜の栽培の作業をしていたため見逃してしまいました。(2025年5月15日15:33撮影)

ナミアゲハの蛹1つ前の写真の蛹とこの写真の蛹は撮影間隔が5分ですが、大きい変化は見られません。(2025年5月15日15:38撮影)

ナミアゲハの蛹1つ前の写真とほぼ同時期に撮った写真だけど、少し色合いが違います(参考までに載せておきます)。(2025年5月15日15:38撮影)

ナミアゲハの蛹6分前より少しシャキッとした感じに見えます。(2025年5月15日15:44撮影)

ナミアゲハの蛹違う角度から見るとわかりやすいです。(2025年5月15日15:44撮影)

ナミアゲハの蛹背中が反った感じになりました。1枚前の写真との違いは明らかです。(2025年5月15日16:08撮影)

ナミアゲハの蛹1時間23分後の写真もほとんど同じに見えるので、大きい変化は終わったようです。あとは長いスパンで色変化などが起こって、最後に羽化が始まることになります。(2025年5月15日17:31撮影)

ナミアゲハの蛹さらに18時間後の写真。きれいな蛹になりました。羽化まで8日〜2週間かかるとして5月23日〜29日の間と予想されます。(2025年5月16日11:32撮影)







関連記事

  1. 甲長が5.1cmから175日で6.5cmになった成長が遅いアルビノシナスッポン

  2. アシダカグモ

  3. いろいろな場所で観察したメジロ(2015年〜2021年)

  4. 近所の用水路で網に入っていたマツモムシ

  5. 私のお気に入りの自然の一発撮り動画(Part 2)

  6. 夕方の用水路の浅瀬で獲物を狙うコサギの観察2025

  1. 観察した近所の公園のチョウトンボの観察2025

  2. 夕方の用水路で繁殖活動していた体長40cmの2匹のライ…

  3. 今日聴いたレコードとCDの記録(2025年6月)

  4. 夕方のウォーキングによる体重と体調の管理(2025年6…

  5. ナミアゲハの幼虫の蛹化と羽化2025

  1. 通算6匹目のすっぽんの目が新鮮な水道水で白濁してし…

  2. 観察した近所の公園のチョウトンボの観察(2022年〜2…

  3. 激しい喧嘩のあとに皮膚病になっていた2020年に観察…

  4. 2020年に観察した5匹目と6匹目の野生のスッポン

  5. 図鑑で見つけることができていなかった珍しい小鳥は…

  1. 減量におけるウォーキングの効果の検討(2021年4月)

  2. 激しい喧嘩のあとに皮膚病になっていた2020年に観察…

  3. 2020年に観察した5匹目と6匹目の野生のスッポン

  4. 40分以上喧嘩していた2020年に観察した3匹目と4匹目…

  5. ウグイスが気を失ったあとに回復していく過程の観察

カテゴリー
アーカイブ