クサシギかもしれない用水路の浅瀬にいた図鑑で見つけることができていない水鳥

↑上のアイキャッチ画像は2019年12月18日午前中に1羽の水鳥が用水路の浅瀬にいるところを撮影したものです。(10:54撮影)

用水路の浅瀬にイカルチドリでもクサシギでもコチドリでもタカブシギでもイソシギでもなさそうな珍しい水鳥が1羽いました。図鑑で見つけることができていないので名前がわからない珍しい水鳥です。ただ、図鑑は写真の色合いによっては全く別の鳥に見えたりすることがあるので、その用水路の浅瀬にいた水鳥は既知の鳥である可能性も高いです。この鳥は最初出会った場所から100メートルぐらい上流のところの支流を縄張りにしていて、そこによくいることがわかりました。以下、その観察結果を紹介しています。「名前がわからない珍しい水鳥」として扱います。名前のわからない鳥についてのデータをできるだけ集めることを目的として、写真と動画を以下にできるだけ示しています。この記事の最後では、クサシギではないかという形で終わっています。

用水路の浅瀬を走ってからじっとしていた1羽の名前がわからない珍しい水鳥(2019年12月18日)

名前が特定できていない水鳥2019年12月18日の昼前に1羽の水鳥が用水路の浅瀬でエサを探していました。写真を数枚撮影して動画撮影を始めたところで用水路の浅瀬を左側の岸に向かって走って止まりました。そこで私の方を警戒しながらじっと立っていました。(2019年12月18日10:54撮影)

名前が特定できていない水鳥鳥の部分を切り取って拡大しました。イカルチドリにもクサシギにもコチドリにも似ていますが、そのどれにも該当しないようです。(2019年12月18日10:54撮影)

名前が特定できていない水鳥私の存在に気付いたようです。(2019年12月18日10:54撮影)

名前が特定できていない水鳥左足を上げています。(2019年12月18日10:54撮影)

名前が特定できていない水鳥歩いている時の後ろ姿。(2019年12月18日10:54撮影)

用水路の浅瀬でエサを探していた1羽の名前がわからない珍しい水鳥が私に気付いてガードレールの陰に走って隠れたので、私が川の方に少し移動して動画を撮影しました。イカルチドリはこちらに注意を払いながらじっと立っていました。水際を移動する時は歩くことが多く、走る姿はほぼ見られないと言われています。この動画の最初のところでは明らかに走っているので、そういう意味ではレアな動画かもしれません。(2019年12月18日10:57撮影)(2019年12月18日公開)

用水路の浅瀬の石の上でじっと立っていて最後は飛び去った名前がわからない珍しい水鳥(2019年12月18日)

名前が特定できていない水鳥名前がわからない珍しい水鳥が私から見えないようにガードレールの陰に隠れた後に私が移動して撮影した写真。浅瀬にいました。(2019年12月18日10:57撮影)

名前が特定できていない水鳥水鳥の部分を切り取って拡大しました。(2019年12月18日10:57撮影)

名前が特定できていない水鳥私の方を見ています。(2019年12月18日10:57撮影)

名前が特定できていない水鳥少し前の方を向きました。このあと動画撮影を始めました。(2019年12月18日10:57撮影)

名前がわからない珍しい水鳥が用水路の浅瀬で時々クチバシを開きながらじっと立っていました。最後はキョロキョロした後に飛び立ってピッピッピッと鳴きながら田んぼの上を右の方に飛び去っていきました。(2019年12月18日10:59撮影)(2019年12月18日公開)

名前が特定できていない水鳥さっきの名前がわからない珍しい水鳥が乗っていた石がこの写真の中央の石です。(2019年12月18日10:59撮影)

まとめ(2019年12月18日現在)

最近この辺りで見知らぬ鳥がいるなーと思っていたのですが、今日、やっと写真と動画の撮影に成功しました。イカルチドリでもクサシギでもコチドリでもない、図鑑で見つけることができていない珍しい鳥です。

用水路の浅瀬で3羽のコガモと一緒にいた1羽の名前がわからない珍しい水鳥(2020年4月8日)

名前が特定できていない水鳥1羽の名前がわからない珍しい水鳥と3羽のコガモが用水路の浅瀬でエサを漁っているところを撮影しました。遠いので写真の上の方に小さく写っています。(2020年4月8日17:22撮影)

名前が特定できていない水鳥名前がわからない珍しい水鳥の部分が写真中央に来るように切り取って拡大しました。(2020年4月8日17:22撮影)

名前が特定できていない水鳥が用水路の浅瀬で3羽のコガモと一緒にエサを探していました。(2020年4月8日17:23撮影)(2020年4月9日公開)

3羽のコガモから離れて用水路の浅瀬を上流の方に行ってしまった名前がわからない珍しい水鳥(2020年4月8日)

名前が特定できていない水鳥1羽の名前がわからない珍しい水鳥が3羽のコガモから離れて上流の方に行ったところを撮影。その水鳥は3羽のコガモから見て右上のところにいます。(2020年4月8日17:22撮影)

名前が特定できていない水鳥名前がわからない珍しい水鳥の部分が中央に来るように切り取って拡大しました。名前がわからない水鳥は水面に映っています。左端のコガモはこのサイズの写真に入りきれませんでした。(2020年4月8日17:23撮影)

名前がわからない水鳥は右カーブの用水路の浅瀬を奥の方(上流の方)に進んで行きました。見えなくなりそうなところで動画撮影を止めました。(2020年4月8日17:25撮影)(2020年4月9日公開)

2日連続で用水路の同じ場所にいた名前がわからない珍しい水鳥(2020年4月9日)

名前が特定できていない水鳥用水路の浅瀬にいる名前がわからない珍しい水鳥。昨日も同じ場所にいました。(2020年4月8日17:26撮影)

名前が特定できていない水鳥くちばしに何か獲物を挟んでいるように見えます。今日は3羽のコガモはいません。(2020年4月8日17:26撮影)

名前が特定できていない水鳥少しずつ歩いて上流の方に進んでいます。(2020年4月8日17:27撮影)

昨日の夕方にいた名前がわからない珍しい水鳥が今日の夕方も用水路の同じ場所にいました。4月3日にもこの用水路のほぼ同じ場所にいたので、もう3回は見ました。ここを縄張りにしているようです。(2020年4月8日17:27撮影)(2020年4月9日公開)

いつもの1羽の名前がわからない珍しい水鳥が用水路に沿って飛んでいるところ(2020年4月16日)

名前が特定できていない水鳥いつもの名前がわからない水鳥が昨日はいませんでしたが今日はいました。いつもより下流の方にいたので、上流の方に飛んで逃げるところを写真撮影しました。翼がV字型になっています。体下面の白い部分がけっこう広く、胴体の下半分が白く見えます。飛翔時に腰の白い部分が目立ちます。イソシギとクサシギがこれに該当します。イソシギがこんな田園地帯にいるわけがないと思われるかもしれませんが、つまり、「磯鷸」という名前なので海辺にいる鳥だと思いがちですが、イソシギは海辺より淡水域で生活していることの方が多いといわれています。よって、イソシギかクサシギの可能性が高いと思われます。写真は以下に5枚連続で示しています(1枚目/5枚)。(2020年4月16日17:38撮影)

名前が特定できていない水鳥尻尾の近くに白い羽が見えます。飛翔時に腰の白い部分が見えることから、イソシギとクサシギが候補として残ります。(2枚目/5枚)。(2020年4月16日17:38撮影)

名前が特定できていない水鳥着水する直前。翼が直線状に広がっています。ピントが合っていません(3枚目/5枚)。(2020年4月16日17:38撮影)

名前が特定できていない水鳥着水して餌を漁り始めました(4枚目/5枚)。(2020年4月16日17:38撮影)

名前が特定できていない水鳥1枚前の写真から3分後には上流の方にだいぶ移動していました(5枚目/5枚)。(2020年4月16日17:41撮影)

夕方の用水路に沿って繰り返し飛んでいたツバメといつもの1羽の名前がわからない水鳥(2020年4月22日)

ツバメ夕方の用水路にいた名前のわからない水鳥(1枚目/2枚)。今日は5〜6羽のツバメが用水路に沿って行ったり来たりを繰り返していたのがいつもと異なる点です。この写真にはツバメは1羽写っています。(2020年4月22日17:45撮影)

ツバメ夕方の用水路にいた名前のわからない水鳥とツバメ(2枚目/2枚)。この写真にはツバメは2羽写っています。(2020年4月22日17:45撮影)

夕方の用水路にいつもいる名前のわからない水鳥が今日もいました。今日は5〜6羽のツバメも行ったり来たり往復飛行していました。ここでツバメが飛んでいたのは今シーズン初めてです。(2020年4月22日17:47撮影)(2020年4月22日公開)

珍しい水鳥が夕方にこの用水路でエサを食べているところを観察し始めてちょうど半月(2020年4月23日)

名前が特定できていない水鳥夕方の用水路にいた名前のわからない水鳥(1枚目/7枚)。脚は黒いです。(2020年4月23日17:23撮影)

名前が特定できていない水鳥夕方の用水路にいた名前のわからない水鳥(2枚目/7枚)。くちばしは長いです。(2020年4月23日17:23撮影)

名前が特定できていない水鳥夕方の用水路にいた名前のわからない水鳥(3枚目/7枚)。体を伸ばして何かを食べています。(2020年4月23日17:23撮影)

珍しい水鳥が夕方にここの用水路でエサを食べているところを2020年4月8日から観察し始めてちょうど半月になりました。(2020年4月23日17:24撮影)(2020年4月23日公開)

名前が特定できていない水鳥夕方の用水路にいた名前のわからない水鳥(4枚目/7枚)。(2020年4月23日17:24撮影)

名前が特定できていない水鳥夕方の用水路にいた名前のわからない水鳥(5枚目/7枚)。千鳥足でで歩いています。(2020年4月23日17:25撮影)

名前が特定できていない水鳥夕方の用水路にいた名前のわからない水鳥(6枚目/7枚)。(2020年4月23日17:25撮影)

名前が特定できていない水鳥夕方の用水路にいた名前のわからない水鳥(7枚目/7枚)。(2020年4月23日17:25撮影)

2020年4月24日から26日まで(2020年4月26日)

2020年4月24日、25日、26日の夕方には姿が見られませんでした。もういなくなったのでしょうか。

4日ぶりに夕方に用水路にいた珍しい水鳥(2020年4月27日)

名前が特定できていない水鳥夕方の用水路の下流のところに4日ぶりにいた水鳥が、私が現れたことに驚いて上流の方に飛んで逃げるところ(1枚目/5枚)。(2020年4月27日17:36撮影)

名前が特定できていない水鳥尻の付近が白いのが特徴の一つです(2枚目/5枚)。(2020年4月27日17:36撮影)

名前が特定できていない水鳥着水するところ(3枚目/5枚)。(2020年4月27日17:36撮影)

名前が特定できていない水鳥少し先の右側に着水しました(4枚目/5枚)。(2020年4月27日17:36撮影)

名前が特定できていない水鳥くちばしが長くて、背中が黒くて、腹が白いいつもの水鳥です(5枚目/5枚)。(2020年4月27日17:36撮影)

いつもの場所にいた日といなかった日(2020年5月2日現在)

2020年4月28日、29日にはいませんでした。4月30日にはいました。5月1日にはいませんでした。5月2日にはいました。このように日によっていたりいなかったりですが、基本的にはこのあたりにいるようです。

一昨年からこの辺りによくいる水鳥(2021年1月20日現在)

2019年12月下旬から観察を始めた名前のわからない水鳥、すなわち、くちばしが長くて、背中が黒くて、腹が白い水鳥が夕方の用水路で1羽のダイサギとつがいのコガモと一緒に動画に映るという珍しい状況でした。この水鳥は動画の26秒のところでこちらに向かって飛び立ち、近くの下流に着水しました。この動画撮影終了後に戻ってきました。その様子は下の写真に写っています。(2021年1月20日17:36撮影)(2021年1月22日公開)

名前が特定できていない水鳥昨年から観察していたくちばしが長くて、背中が黒くて、腹が白い水鳥と同一個体と思われる鳥が飛んで戻ってきて着水する直前の様子です。つがいのコガモが左側にいて、右上ではダイサギが下を覗き込んでいるというシュールな状況です。(2021年1月20日17:36撮影)

名前が特定できていない水鳥この水鳥は昨年からずっとここで観察しています。留鳥のようです。くちばしが長くて、背中が黒くて、腹が白い水鳥で、昨年からここにいる水鳥と同一個体と思われます。いつも同じ場所に1羽でいます。(2021年1月20日17:36撮影)

名前が特定できていない水鳥水鳥が着水しました。ダイサギが見ています。(2021年1月20日17:36撮影)

名前が特定できていない水鳥くちばしが長くて、背中が黒くて、腹が白いいつもの水鳥です。(2021年1月20日17:36撮影)

イソシギか?クサシギか?(2021年1月24日現在)

インターネットで調べていたらよく似た写真がありました。私の持っている本に載っている写真とは色合いが違います。このネット上の写真がこのページの写真にそっくりです。私が名前がわからないとしてペンディングにしてきた鳥はイソシギ(磯鷸)拡大写真はこちら)にけっこう似ているかもしれません。イソといえば海を連想するのでこの田園地帯の用水路にいるはずがないという先入観があったことは否めませんが、第一、私の持っている図鑑のイソシギの写真は色合いがだいぶ異なります。今日ネット上で見つけたイソシギの写真は実物に近い色をしています。でもまだ色合いの他に細部も違うような気はしているので、完全に納得しているわけではありません。もしかしたら新しい鳥かもしれませんし。

ただ、イソシギとするのは早計です。腑に落ちないところがいくつかあるからです。

私の住んでいるところの近所の用水路によく出没するこの鳥は何度も同じところで見かけたので、これからも現れる可能性が高いです。一般にイソシギは腰を上下に振りながら水辺を歩き回って採食するといわれています。また、飛んで移動する時にも翼を小刻みに震わせるような特徴的な飛び方をすると言われています。この飛行の仕方は他のシギ類に見られないことから、イソシギを識別する際の有力な根拠になると考えられています。2021年1月20日に撮影した動画ではそれらの動きのうち前者の動きは確認できます。しかし、後者の動きはよくわからないので断定には至りません。

一方、ネットでクサシギの写真を見つけました(拡大写真はこちら)。イソシギよりクサシギの方が上の写真に近いと思われます。

クサシギは飛翔時に腰の白い部分が目立つといわれており、そに点においてはイソシギと同じです。クサシギは目の前方だけに白線があり、イソシギとタカブシギは眉斑状(目の上にある線が眉状に見える模様)になっています。その観点から上の写真を見てみると、クサシギが該当するようです。イソシギとタカブシギは翼を閉じている時の色がけっこう明るめの褐色っぽく写っている写真が多いので、私が撮った写真の少し暗い(緑っぽい灰白色?)とは別物に見えます。クサシギは英語名ではGreen Sandpiperとなっていますが、鳥の背の部分は若干緑色味を帯びているようにも見える(イソシギのように明るい褐色のような色には見えない)ことからも、クサシギである可能性が高いと見ています。

よって、私がこれまで名前がわからないとしていた水鳥は、眉斑状になっていない目の前方だけにある白線と、飛翔時に目立つ腰の白い部分があるという特徴と、若干緑色味を帯びている体色からクサシギである可能性が高いと見ています。







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