羽が傷んだヒヨドリ(2018年7月31日)
昨日2018年7月31日の夕方にウォーキングに出かけた時、田んぼの横の電線に1羽のヒヨドリが現れました。電線の下の木の中から現れたように感じましたが、よく見ていませんでそた。高いところに止まっていましたが、私のいるところに近い低い電線に移動してきました。そして、数十秒間そこで飛び移ったり鳴いたりしていましたが、1分近く経過しようという時に民家の庭の木に飛んでいき、約10秒止まっていましたが、どこかに飛んでいきました。
企業の建物のところの高い電線にヒヨドリが鳴きながら現れました。(2018年7月31日16:04撮影)
上の写真を部分的に切り取って拡大しました。(2018年7月31日16:04撮影)
ズームで撮影しました。(2018年7月31日16:04撮影)
上の写真を部分的に切り取って拡大しました。(2018年7月31日16:04撮影)
上の写真をさらに部分的に切り取って拡大しました。けっこう黒っぽいお腹の羽です。顔には幼さが残っています。(2018年7月31日16:04撮影)
低い電柱の電線のところに飛んで下りてきました。折れた羽があるようです。(2018年7月31日16:04撮影)
羽は全体的にけっこう傷んでいるかもしれません。(2018年7月31日16:04撮影)
違う態勢をとった時の写真から右側の翼の中の羽であると思われます。(2018年7月31日16:04撮影)
下顎が写っているので、こちら側には右側の脇腹が向いています。そこに折れた羽があります。(2018年7月31日16:04撮影)
翼を広げた時の写真。尻尾の羽もけっこう傷んでいることがわかります。(2018年7月31日16:04撮影)
右側の翼を広げると、中ほどの羽が折れているように見えます。あるいは翼の付け根の羽かもしれません。(2018年7月31日16:04撮影)
この角度からは折れているのはわかりません。(2018年7月31日16:04撮影)
ヒヨドリの胴体を真下から見た写真。この写真からも右側の翼の羽の本数が少なく見えます。(2018年7月31日16:04撮影)
低い電柱まで下りてきたヒヨドリの巣立ち雛。最後は民家の庭の木に飛んでいき、10秒ぐらいで飛び去りました。(2018年7月31日16:05撮影)(2018年7月31日公開)
まとめ
羽が折れているといっても、自分で羽繕いしている時に折れることがあるようですし、抜いてしまうこともあるようです。折れていてもしばらくはバランスが悪いのかもしれませんが、見た感じでは飛ぶのに支障はなさそうです。一生このままというわけではなく、しかるべき時期に生え替わるようです。それにしても、どんな飛び方をしたらこんなに傷むのでしょう。けっこうやんちゃをしていたのかもしれませんね。
ちなみに、このヒヨドリは先日まで10日間観察した最後のヒヨドリの巣立ち雛とは違う個体です。なぜならば、このページのアイキャッチ画像(冒頭の写真)または本文の5枚目までの写真のお腹の色が、今日のヒヨドリの方が黒っぽいからです。
実は、この折れている羽という特徴が、翌日(2018年8月1日)の早朝にヒヨドリの個体の判別において決定的な役割を果たすことになります。
追記(2018年8月1日)
いつものように早朝にウォーキングに行き、家に帰る途中(6:44頃)、ヒヨドリが2羽現れました。観察していたら、1羽は電線の上、もう1羽は電線の上から用水路に降りました。その場所は私のいる場所から3メートルほどしかないですが、下の方は死角になっていて見えません。そこで、用水路の下を覗いてみたら、意外な光景がありました。その時に、昨日いた羽の折れたヒヨドリは親鳥であることがわかりました。雛鳥の存在が知られないように私の注意を引いて、意図的に私の前に現れたものでした。