子宝草
Kalanchoe
栽培しやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
妻の友人からもらった子宝草を育てています。葉っぱの縁にクローンがたくさん付いてきます。それがポロポロ落ちても生きています。
2011年に初代子宝草の花が咲きましたが、それから花は咲いていません。だいぶ生長してきましたので、そのうちまた咲くのではないかと思います。2011年に咲いた時は、そのあと、間もなく株は枯れてしまいました。枯れる前に花が咲いたのかもしれません。
室内に置いているより、寒暖の差が激しいベランダに出している方が紅葉するように思います。日光を浴びる時間も関係するものと思われます。
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC08206-kodakara.gif)
2011年に花が咲いて一回枯れてから復活した子宝草。
これが二代目。
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC07754-kodakara.jpg)
子宝草の花(2011年4月20日撮影)
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC02323-20111203.jpg)
子宝草の紅葉(2011年12月03日)
子宝草の紅葉(2011年12月23日)
寒さで枯れた子宝草(2012年2月20日)
少し復活してきた子宝草(2012年5月13日)
子宝草を思い切って掃除して
別の鉢に植え替えました。
第二世代です。
(2012年5月13日)
少しザラザラしてきました。
(2012年6月13日)
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC06069-20120721.jpg)
きれいになってきました。
(2012年7月21日)
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC06377-20120805.jpg)
大きくなってきました。
(2012年8月5日)
大きくなってきました。
(2012年8月6日)
ほぼ復活しました。
(2012年8月8日)
ほぼ復活しました。
(2012年8月12日)
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC08481-20120921.jpg)
子宝がたくさんつきました。
(2012年9月21日)
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC08758-20120927.jpg)
子宝がたくさんつきました。
子宝が大きくなりました(2012年11月1日)
少し色が変わりました(2012年11月16日)
クローンをはずしたのでスッキリ!
(2012年11月27日)
少し紅葉しました。
(2013年1月16日)
また少し紅葉しました。
(2013年2月6日)
天気が良かったので外に出しました。
(2013年2月16日)
天気が良かったので外に出しました。
(2013年2月16日)
引っ越してから窓辺に置いていて、
水をあまりやっていません。
生長が遅くなり、薹が立ってきました。
来年あたり花が咲かないか期待しています。
(2013年7月25日)
雨に打たれて、一気に子を放出しました。
(2013年7月31日)
少し紅葉してきました。薹が立ってきました。
(2013年9月28日)
だいぶ紅葉しています。
(2014年3月14日)
2014年4月11日現在、4月になってもまだ紅葉しています。
まだ紅葉しています。
(2014年4月11日)
2014年4月26日現在、それぞれの株のいちばん下の葉っぱを全部落としました。だいぶすっきりしました。
繁りすぎたので、これから”散髪”します。
(2014年4月26日)
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC03737-20140426.jpg)
切りました。切った葉は下に置いています。
(2014年4月26日)
上から見た時の写真。
下が紅葉、上が新緑であることがわかります。
(2014年4月26日)
切り落とした葉っぱは、ハサミで刻んでプランターの中に置きました。ワラビを摘んだ時のような、少し生臭いにおいがしました。左上の芽がムベ、右下の芽がアンズ、まわりの小さな芽はキウイです。
(2014年4月26日)
2014年5月17日(土)、さらに萎びた葉っぱを5〜6枚切りました。また、葉の輪郭についている子を取りました。だいぶすっきりしました。子宝は全部鉢の中に入れています。下から伸びてきて敷き詰められます。もし、無造作に畑や山等の地面に捨てたものなら、すごい繁殖力でおそらく手がつけられなくなるのではないかと思われるほどです。その増え方はネズミ算式以上ではないでしょうか。そろそろ、もう1度花を見てみたいです。
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC04984-20140517.jpg)
だいぶ子がついてきました。これから”散髪”します。
(2014年5月17日)
葉っぱを数枚切って、子も取りました。
(2014年5月17日)
紅葉しました。
(2014年12月12日)
芽が伸びたところが緑色です。
(2014年12月12日)
窓際でガラス越しだけでなく、たまには外で直射日光を当ててみます。
(2014年12月14日)
特に伸びた箇所。
(2014年12月14日)
生長しました。
(2015年1月12日)
朝日の中の子宝草。
(2015年2月2日)
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC03179-20150212.jpg)
直前の写真の10日後の子宝草。花が咲きそうになっていました。
(2015年2月12日)
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC03176-20150212.jpg)
全体像はこんな感じです。2011年当時よりは小さいです。高く伸びて花が咲くのは共通しています。
(2015年2月12日)
子宝草によく似たものに子宝弁慶というものがあります。写真で見ると、見分けがつきません。葉っぱの先端の形や裏側に斑があるかどうかで見分ける方法があるようです。葉の先端が子宝草は少し丸みを帯びていますが、子宝弁慶は尖っているようです。また、葉っぱの裏に斑がある方が子宝弁慶だそうです。まれに子宝草にも斑がでる場合もあるようです。うちの葉っぱの裏にもうっすらと斑模様がありますが、子宝草だと思います。少なくとももらってきた時には子宝草と聞いています。
また、今調べていて見つけたのですが、開花させるなら秋口にはすべて子株を取り除く方がよいとのこと。葉っぱに子株を着けたままだと親株の栄養がすべて子株に吸収され親株の葉が枯れやすくなるからだそうです。私は偶然にもそうしていました。なぜならば、部屋の中に子株が落ちて散らかるし、プランターなどに落ちたらたちまち根付いてしまうからです。恐るべき繁殖力です。
葉っぱの裏の斑模様。
(2015年2月12日)
落果した子株が生長したものです。これらの葉っぱの裏の斑模様はもっとはっきりしています。
(2015年2月12日)
朝日の中の窓辺の子宝草
(2015年2月14日7:34)
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC04567-20150318.jpg)
いっこうに咲かない子宝草の花
(2015年3月18日)
1ヶ月前の2015年2月12日に花が咲きそうと思ったのですが、あれから足踏み状態で、なかなか咲きません。茎が枯れかけているからなのかもしれません。もうちょっと待ちます。
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC05165-20150328.jpg)
きれいな花が咲きました。
(2015年3月28日)
また、この花柄からもクローンが採れたので、三代目子宝草の栽培も行っています。
この2代目子宝草は根詰まりを起こしたためか、もう枯れかけてきました。そういえば初代の子宝草も花が咲いたあとに枯れました。
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC06951-20150822.jpg)
生長が止まって、むしろ枯れかけています。
(2015年8月22日)
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC06953-20150822.jpg)
抜き取ってみました。根がめちゃくちゃ張っています。
(2015年8月22日)
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC06958-20150822.jpg)
はさみで刻みました。枯れたらプランターに蒔いて養分を循環させます。しかし、クローンはしぶといので、根絶はけっこう難しいです。
(2015年8月22日)
これで二代目は終了となりました。三代目が生長中です。
![Kalanchoe](flower/kodakara/DSC00474-20151001.jpg)
2015年10月1日現在の三代目子宝草3鉢
(2015年10月1日)
まとめ
子宝草を実際に育ててみて驚いたのは、その旺盛な繁殖力。子宝草と呼ばれる理由がわかった気がします。子宝草を育てる時は、地植えはやめておいた方がいいと思います。葉っぱにできるクローンはポロポロ落ちて、室内の床の上でもけっこう生きています。空気中の水分で生きているのかもしれません。これが畑だったらすごいことになるのでやめておいた方がいいと思います。地植えすると迷惑を被る人が出て来るかもしれません。室内で育てる時は、水をやらなくてもけっこう生きています。なので、育てやすい植物だとは思います。現在、三代目子宝草が順調に育っています。そのうち1本を4号鉢に植え替えました。