2020年3月に最初に保護した甲長7cmの子スッポンの2年3ヶ月後からの飼育記録

↑上のアイキャッチ画像は2022年7月6日の18:30に撮影した水槽内のタカナ。

2020年3月に保護したスッポンが2022年7月現在で飼育2年3ヶ月になりました。保護した時点ですでに1.5歳だった可能性が高いので、現在3歳9ヶ月ぐらいと見積もっています。甲長は2022年7月現在17cmになりました。

以下に写真と動画を示します。

飼育831日のオスのスッポンが水槽から水を吸い上げる時に灯油ポンプを追いかける様子(2022年7月6日)

私が飼育831日のオスのスッポンの水槽から水を吸い上げる時に、そのスッポンが灯油ポンプの先を追いかける様子を動画撮影しました。(2022年7月6日8:32撮影)(2022年7月6日公開)

思い通りにいかないと拗ねて手を噛んで回り出す飼育832日のオスのスッポン(2022年7月7日)

飼育832日のオスのスッポンが思い通りにいかなくてストレスがたまってくると最後は拗ねて手を噛んで回り出す様子を動画撮影しました。(2022年7月6日8:32撮影)(2022年7月6日公開)

結果と考察(2022年7月7日現在)

タカナはオスのスッポンです。私が飼育した2匹目のスッポンのカズシゲ同様、手を噛みます。これはどうやらオスに特有の性質ではないでしょうか。私が飼っているスッポンたちの中にメスでこのような自傷行為をする個体はいないからです。

私が飼っている赤ちゃんスッポン5匹を除いた11匹のスッポンと1匹のニホンイシガメ(2022年11月18日)

私が飼っている赤ちゃんスッポン5匹を除いた11匹のスッポンと1匹のニホンイシガメを動画に収めました。現在2番目に大きい「タカナ」ちゃんの現在の甲長は19cmです。この動画では57秒あたりから映っています。ちなみにいちばん大きい「ペンタ」の現在の甲長は19.5cmです。(2022年11月18日10:59撮影)(2022年11月18日公開)

水換えの時に灯油ポンプに噛み付く現在2番目に大きい飼育970日のスッポン(2022年11月22日)

スッポン
水槽内の水を換える直前の飼育970日のスッポン。(2022年11月22日10:00撮影)

スッポン
灯油ポンプの先の方に噛み付いています。他のスッポンにも噛みつかれるので、先端が平らに変形しています。(2022年11月22日10:02撮影)

私が現在飼っているスッポンの中で2番目に大きい飼育970日のオススッポンが、水換えする時の灯油ポンプに噛み付いているところを動画に収めました。この「タカナ」の現在の甲長は19cmです。(2022年11月22日10:03撮影)(2022年11月22日公開)

2020年に保護して2年9ヶ月で甲長20cmになったスッポン(2022年12月27日)

スッポン
水槽内の飼育1005日のオスのスッポンタカナ。(2022年12月27日9:29撮影)

スッポン
成長してもはや体の色は高菜の漬物の色ではなくなりました。それでも名前はこのままでいきます。(2022年12月27日9:40撮影)

唇を震わせて音を出す現在最も大きい飼育1010日のスッポン(2023年1月1日)

スッポン
飼育1010日のスッポン。オス♂だけど名前はタカナ(高菜)。成長期の皮膚の色が高菜漬けの色だったからです。(2023年1月1日15:55撮影)

スッポン
現在甲長20cmで私が飼育しているスッポンの中では最も成長している飼育1010日のオスのスッポン。現このスッポンは唇を震わせて「ブルブルブル」と音を出します。(2023年1月1日15:59撮影)

現在最も甲長が大きい飼育1010日のスッポン(甲長20cm)は2020年3月27に保護した個体です。保護当時の甲長は7cmでしたが、2022年12月15日現在で甲長が20cmになり、私が現在飼っているスッポンの中で1位に躍り出ました(1位の♂と2位の♀はいつもこの2匹で1位を争って順位が入れ替わったりしています)。この現在最も大きいスッポン♂は唇を震わせて音を出します。その様子を動画撮影しました。3分の動画の中で5ヶ所で音を出しました。再生開始から10秒、1分10秒、1分47秒、2分26秒、2分58秒のところで合計5回です。1回目のところは灯油ポンプで水を吸引する音と重なっているのでわかりにくいですが、その後の4回は聴き取ることができると思います。イヤホンで聴くとわかりやすいと思いました。(2023年1月1日16:02撮影)(2023年1月1日公開)

リビングのガラス水槽の中で思い思いにリラックスしているスッポンたち(2023年1月21日)

リビングのガラス水槽の中で思い思いにリラックスしているスッポンたちの表情様子を動画に収めました。甲長11cm以上のスッポンが9匹いるのですが、それら全部ではなく、大きさでは6番目までと9番目の7匹が映っていて(順不同)、7番目と8番目は今回は登場しません。見所は24秒から1分29秒までの1分余りは日齢1210日の5匹のうち、2番目に大きい(甲長17.5cmの)オスのスッポンがお尻を上げて伸びをしながら日光浴してリラックスしているところです。タカナ(高菜)は1分48秒〜53秒に映っています。それぞれに思い思いのリラックス方法があるようでおもしろいです。(2023年1月21日11:58撮影)(2023年1月21日公開)

スッポン
飼育1030日のタカナ。現在甲長20cm。(2023年1月21日15:24撮影)







関連記事

  1. 鳥が危険に晒されている時に注意を逸らしに現れる1羽のシジュウカラ

  2. 近所で鳴いていたクマゼミとベランダや網戸に飛来したクマゼミの観察

  3. 玄関のドアの上の電気メーターの中に巣を作ったスズメとその雛鳥の観察

  4. アオバハゴロモ

  5. ハクセキレイの観察2019

  6. 飼育11ヶ月目に入った1匹目の子スッポン

  1. 夕方のウォーキングによる体重と体調の管理(2023年3月)

    2023.02.26

  2. 日齢1210日以降のCH種のスッポン5匹の飼育と観察(2023年1月21日〜)

    2023.02.13

  3. 夕方のウォーキングによる体重と体調の管理(2023年2月)

    2023.02.01

  4. 2018年〜2020年に保護したスッポン幼体のデータ

    2023.01.16

  5. 2023年に偶然撮れたお気に入りの自然の一発録り動画

    2023.01.14

  1. 2022年に観察した近所の公園のチョウトンボ

    2022.07.20

  2. 激しい喧嘩のあとに皮膚病になっていた2020年に観察した3匹目のスッ…

    2020.05.05

  3. 2020年に観察した5匹目と6匹目の野生のスッポン

    2020.04.29

  4. 図鑑で見つけることができていなかった珍しい小鳥はツリスガラ(吊…

    2020.04.16

  5. クサシギかもしれない用水路の浅瀬にいた図鑑で見つけることができ…

    2019.12.18

  1. 減量におけるウォーキングの効果の検討(2021年4月)

    2021.04.01

  2. 激しい喧嘩のあとに皮膚病になっていた2020年に観察した3匹目のスッ…

    2020.05.05

  3. 2020年に観察した5匹目と6匹目の野生のスッポン

    2020.04.29

  4. 40分以上喧嘩していた2020年に観察した3匹目と4匹目の野生のスッポン

    2020.04.12

  5. ウグイスが気を失ったあとに回復していく過程の観察

    2019.12.14

アーカイブ

カテゴリー