2020年に入って保護した1匹目(甲長7cm)の子スッポンの記録

↑上のアイキャッチ画像は2020年3月27日の17:30頃に近所の住宅地の汚い側溝で保護したスッポンです。夕方のウォーキング時に遭遇しました。甲羅に赤錆のような色の泥がこびり付いています。今日は暖かかったので冬眠していたのがエサを探しに出てきたのかもしれません。自宅に連れて帰って17:40に撮影しました。

2020年になって初めて遭遇した子スッポンです。網を取りに帰って戻ってきたらまだそこにいました。網で掬ってみたら一発で入りました。家に連れて帰って全身を希釈したイソジンで消毒しました。巻貝が2匹付いていたようで、外れて容器の底に沈んでいました。そのあと、子スッポンタオルに包んで乾燥させ、甲長を測ってみました。約7cmでした。うちで飼っている最初の1匹の甲長は6cmぐらいなので、それより若干大きいですが、2匹目(甲長9cm)よりは小さいです。

以下に写真を示します。

夕方の住宅地の汚い側溝にいた2020年最初の子スッポン(2020年3月27日)

スッポン
2020年最初に保護した子スッポンを連れ帰って自宅で撮影。昆虫飼育用のプラスチック容器に入れて水道水を入れています。歯ブラシで背中の土を軽く擦ったら取れました。写真では右側を少し擦ったので左側より土が剥がれているところが多いです。この写真を撮った後に本格的に歯ブラシで背中の土を落としました。(2020年3月27日17:40撮影)

乾くと黒っぽくなる背中(2020年3月27日)

スッポン
土を落としてからタオルの中に包んで乾かしました。乾くと水の中にいる時よりも黒っぽく見えます。(2020年3月27日18:19撮影)

正面から写した写真(2020年3月27日)

スッポン
正面から撮影。(2020年3月27日18:22撮影)

スッポン
タオルの糸くずが所々に付いています。(2020年3月27日18:23撮影)

スッポン
上から撮影。歯ブラシで落としきれなかった泥が少し残っています。(2020年3月27日19:14撮影)

スッポン
顔を出しているところを上から撮影。顔の表情がかわいいです。このスッポンは比較的大人しい方です。(2020年3月27日19:16撮影)

スッポン
1枚前の写真のスッポンの部分を切り取って拡大しました。(2020年3月27日19:16撮影)

アナカリスを入れた昆虫飼育用のプラスチック容器に入れて飼育(2020年3月27日)

スッポン
昆虫飼育用のプラスチック容器に水とアナカリスを入れて、そこに子スッポンを入れて撮影。浮いているのは市販の水棲がめのエサです。(2020年3月27日19:49撮影)

スッポン
水草(アナカリス)の下でじっとしているところを横から撮影。今日はエサは食べないかもしれません。(2020年3月27日19:58撮影)

まとめ(2020年3月27日現在)

2020年に入って保護した1匹目のスッポンの記録です。住宅地の汚いドブのような側溝にいました。赤土のような泥が甲羅の肋骨のくぼみに入り込んでいました。冬眠から覚めて出てきていたところだったのかもしれませんが、とても棲める場所ではないのでリリース前提で保護してきました。

今日保護した子スッポンの甲羅の最後部に皮膚病の箇所がありました。そこに抗生物質のテラマイシンの軟膏を綿棒で塗りました。そのあとタオルの中で30分ぐらい放置しました。そして、昆虫用の飼育容器に水草(アナカリス)と水を水深5cmぐらい入れて、そこに子スッポンを入れました。エサは7種類入れました。そして子スッポンを入れた容器はリビングのカーテンの裏に置きました。この子スッポンはあまり暴れないおとなしい子スッポンです。甲羅を掴んでも指に噛みつこうとはしません。この子スッポンは皮膚病の治療をしてから最終的にはリリースしようと思っていますが、情が移った時にはこの限りではありません。

翌朝に2回目のテラマイシン塗布(2020年3月28日)

スッポン
翌朝にもテラマイシン軟膏を塗り、タオルの中で30分ほど置きました。そして、ティッシュペーパーで軽く拭き取った後に水槽(正確には昆虫飼育用のプラスチック容器)に入れました。昨夜はほとんどエサは食べなかったようです。減っているようには見えなかったからです。あらためて甲長を測ってみたら約7cmでした。(2020年3月28日8:29撮影)

持ってみても噛みつかない(2020年3月28日)

スッポン
昼過ぎに水から上げてタオルで乾かして3回目のテラマイシンを塗りました。タオルの中に入れてしばらく様子を観察しました。タオルにごにょごにょ潜ろうとして臆病なのがわかります。しかし、手で甲羅を持っても噛みつこうとはしません。(2020年3月28日13:32撮影)

飼育通算1匹目のスッポンにそっくりの上唇(2020年3月28日)

スッポン
上唇の出っ張った感じが2018年9月28日から飼育を始めた通算1匹目とそっくりです。同じ系統のスッポンのように見えます。写真では下あごにタオルの細かい繊維がたくさんくっついています。(2020年3月28日13:32撮影)

水に入れるとテラマイシン軟膏を塗布した部分が白濁(2020年3月28日)

スッポン
昆虫飼育用のプラスチック容器に戻しました。(2020年3月28日13:36撮影)

スッポン
テラマイシン軟膏をテッィシュで拭き取っても水に入れると塗布した部分は白くなります。(2020年3月28日13:36撮影)

捕獲した2020年最初のスッポンの飼育3日目の様子(2020年3月29日)

スッポン
一昨日に捕獲した2020年最初のスッポンを古いタオルの上で日光浴させています。(2020年3月29日9:46撮影)

一昨日に捕獲した2020年最初のスッポンを古いタオルの上で日光浴させているところを動画に収めました。とてもおとなしいスッポンです。(2020年3月29日9:47撮影)(2020年3月29日公開)

スッポン
とてもおとなしいです。(2020年3月29日9:49撮影)

スッポン
眠っているわけではないですが、じっとしています。(2020年3月29日9:49撮影)

スッポン
一生懸命手のひらを掘っています。(2020年3月29日10:20撮影)

スッポン
掘るのをやめて、上を見上げました。(2020年3月29日10:20撮影)

スッポン
後ろ足はぶらんとしています。あまり警戒していないのでしょうか。(2020年3月29日10:20撮影)

プラスチック水槽の中で動いている一昨日に捕獲したスッポン(2020年3月29日)

スッポン
水草に隠れているスッポン。(2020年3月29日17:36撮影)

スッポン
アナカリスをのけてみました。(2020年3月29日17:36撮影)

スッポン
10分後には隅に向かって動いていました。(2020年3月29日17:46撮影)

スッポン
22分後もまだ動いていました。(2020年3月29日18:08撮影)

一昨日に捕獲したスッポンがプラスチック水槽の中で動いているところを動画に収めました。これまであまり動かなかったので、少し変化が見られました。(2020年3月29日18:08撮影)(2020年3月29日公開)

6日前に捕獲した皮膚病治療中のスッポン(2020年4月2日)

スッポン
6日前に捕獲した野生のスッポンをタオルの上に載せて日光浴をさせているところ。このスッポンは大人しくて穏やかです。(2020年4月2日10:32撮影)

スッポン
甲羅の最後部の少し左側あたりに皮膚病の箇所があるのですが、テラマイシンを塗って治療中です。6日目を迎えてぱっと見にはわからないレベルになりました。(2020年4月2日10:33撮影)

スッポン
日光浴用の容器は百均で買った園芸用の鉢の受け皿のいちばん大きいサイズのものです。(2020年4月2日10:36撮影)

6日前の夕方に捕獲したスッポンを百均で買った園芸用の鉢の受け皿にタオルを敷いて入れて強制的な日光浴をさせているところ。日光浴の途中で脱出を図りました。脱出には成功したものの、ホットカーペットの上で途方に暮れていました。(2020年4月2日10:38撮影)(2020年4月2日公開)

スッポン
甲羅の中央線の左側に皮膚病の箇所があるのですが、写真ではわかりにくいです。でも、わからないレベルまで回復してきたともいえます。(2020年4月2日10:39撮影)

強制的に日光浴をさせられている8日前に捕獲したスッポン(2020年4月4日)

スッポン
プラスチック金魚鉢の中で強制的に日光浴をさせられている8日前に捕獲したスッポン。(2020年4月4日9:15撮影)

プラスチック金魚鉢の中で強制的に日光浴をさせられている8日前に捕獲したスッポンを動画に収めました。日光浴の効果は太陽光を当てることによる皮膚病の予防とカルシウム代謝を上げること、体温を上げることによる酵素の活性化などがありますが、普段あまり動かないスッポンの適度な運動にもなるので晴れた日は必ず日光に当てるようにしています。ただし、窓ガラスとプラスチック容器によって紫外線が若干遮蔽されてしまうので可視光のフィルターになりがちです。でも、外に出すとカラスや猫が来たりする可能性もあるので、安全なリビングで太陽光をガラス越しに当てています。(2020年4月4日9:18撮影)(2020年4月5日公開)

スッポン
歩いている時に右側の足同士は離れて左側の足同士は近づいています。(2020年4月4日9:18撮影)

スッポン
左側の足同士は離れて右側の足同士は近づいています。この写真と1枚前の写真の動きを左右交互に繰り返すことにより前に進むことができます。(2020年4月4日9:18撮影)

色が薄くなってきたスッポン(2020年4月24日)

スッポン
あと3日で1ヶ月になります。割とおとなしいですが、顔の近くの前足を触ったりすると噛みつこうとすることがあります。(2020年4月24日7:58撮影)

スッポン
百均のダイソーで買ったプラスチック製の金魚鉢に入れてリビングに射し込む朝日を当てて撮った写真。皮膚病はもう大丈夫そうです。甲羅の色が黒かったのですが、だんだん明るい色合いに変わってきました。水槽の中に入れている砂の色に近くなってきたような気がします。(2020年4月24日8:04撮影)

スッポン
プラスチック製の金魚鉢に入れたままリビングのホットカーペットの上で撮った写真。捕獲当時の黒い甲羅と比べると、黄色っぽくなってきていることがわかると思います。(2020年4月24日8:04撮影)

3匹の小さいスッポンに下に潜られても遣り過ごしている飼育68日目を迎えたスッポン(2020年6月3日)

スッポン
3匹の小さいスッポンに下に潜られている飼育68日目を迎えたスッポン。(2020年6月3日12:57撮影)

スッポン
飼育68日目を迎えたスッポンが首を伸ばして水面で呼吸しているところ。(2020年6月3日12:59撮影)

スッポン
小さいスッポン3匹が飼育68日目を迎えたスッポンの下に潜り込んでいる様子。(2020年6月3日12:59撮影)

2020年3月27日に保護したスッポンが飼育68日目になりました。同じ用水路から昨年秋に保護した当時の赤ちゃんスッポンで現在生き残っている3匹と一緒の水槽に入れているところを動画撮影しました。小さいスッポン3匹に自分の下に潜られてもそのままの状態で遣り過ごしているのが滑稽にも寛大にも見えます。「それで私はどうすればいいですか?」という感じです。こちらからすれば「おまえはそれでいいのか?」という感じです。(2020年6月3日12:59撮影)(2020年6月3日公開)

2匹の小さいスッポンと空洞の中に密に詰まっている飼育151日目を迎えたスッポン(2020年8月25日)

スッポン
飼育151日目を迎えたスッポンが入っている空洞に小さいスッポン2匹が無理やり入り込んで密になっている状態。小さいスッポン2匹は飼育357日目と287日目です。写真では上から飼育287日目、飼育357日目、飼育151日目となっています。(2020年6月3日10:35撮影)

スッポン
上から撮影すると2019年9月3日に近所の住宅地の側溝で保護した小さいスッポンの鼻先が写っていました。(2020年6月3日10:37撮影)

2020年3月27日から飼っている甲長7cmのスッポンと、2019年9月3日と11月12日に近所の住宅地の側溝で保護した、当時は赤ちゃんだったスッポン(現在の甲長は前者が4.4cm、後者が4.6cm)の3匹が水槽の中の丸太を模した陶器製のオーナメントの空洞の中で積み重なって密に充填されている様子を動画撮影しました。2020年3月27日に保護したスッポンが飼育151日目になりました。同じ用水路から昨年秋に保護した当時の赤ちゃんスッポンで現在生き残っている3匹のうち大きい方から2匹は日中は甲長7cmのスッポンと一緒の水槽に入れています。このスッポンが陶器製の丸太の空洞の中にいると、残りの2匹も入ってきて密の状態になります。ちなみに3匹目の赤ちゃんスッポン(現在の甲長3.8cm、飼育313日目)はいちばん小さいため最近いじめられて甲羅を噛まれてガタガタになってしまったので別の容器に隔離しています。もう一緒に入れることはないと思います。(2020年8月25日10:39撮影)(2020年8月25日公開)







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