↑上のアイキャッチ画像は2020年4月3日の夕方に公園横の大きなため池にいたつがいのハシビロガモのうちのオスの方を撮影したものです。(18:16撮影)
いつも行く近所の公園に隣接するため池につがいのハシビロガモがいました。その観察結果を以下に示します。
CONTENTS
- 顔を水に浸けたまま滑らかに泳いでいるつがいのハシビロガモ(2020年4月3日)
- まとめ(2020年4月4日現在)
- 夕方のため池で岸に近づいてきたつがいのハシビロガモ(2020年4月4日)
- 夕方のため池で上半身を水中に突っ込むつがいのハシビロガモ(2020年4月4日)
- 夕方にため池の中の草むらに帰って行くつがいのハシビロガモ(2020年4月4日)
- 3日連続でため池で泳いでいたつがいのハシビロガモ(2020年4月5日)
- まとめ(2020年4月5日現在)
- 4日目の夕方には姿が見えなかったつがいのハシビロガモ(2020年4月6日夕方)
- 今日もいなかったハシビロガモ(2020年4月7日夕方)
- 2020年4月8日以降のハシビロガモ
- 夕方のため池で滑るように泳いでいた数羽のハシビロガモ(2021年1月21日)
顔を水に浸けたまま滑らかに泳いでいるつがいのハシビロガモ(2020年4月3日)
夕方のため池で泳いでいるたくさんのカルガモとコガモの中につがいのハシビロガモがいました。(2020年4月3日18:16撮影)
手前にいるつがいのハシビロガモを切り取って拡大しました。次の動画はこのつがいを撮影したものです。(2020年4月3日18:16撮影)
Mスのハシビロガモを切り取って拡大。オスは胸が白くて腹が赤茶色です。オスのくちばしは黒いといわれていますが、この写真からもそれはわかります。(2020年4月3日18:16撮影)
メスのハシビロガモを切り取って拡大。メスは全体が褐色で黒斑があります。メスのくちばしは黒味のある淡橙色であるといわれていますが、この写真からはわかりませんでした。(2020年4月3日18:16撮影)
つがいのハシビロガモが夕方のため池で顔を水に浸けたまま滑らかに泳いでいる様子を動画に収めました。ずっと顔を水に浸けたままここまでスイスイ泳ぐ姿はコガモやカルガモには見られないので、コガモでもカルガモでもない他の種類のカモかもしれないと疑うきっかけになりました。(2020年4月3日18:17撮影)(2020年4月4日公開)
まとめ(2020年4月4日現在)
湖面をスイスイと泳いでいるつがいのコガモらしき鳥がいました。最初はコガモだと思っていたのですが、よく見るとオスの方の柄がコガモとは少し違っていることに気づきました。家に帰ってよく調べてみたらよく見るとハシビロガモだということがわかりました。
ハシビロガモは極端に幅広いクチバシをもと冬鳥だといわれています。今回の観察では上の動画の最後あたりでクチバシが広いというのが何となくわかります。私が決め手としたのはクチバシの幅広さではなく、オスは胸が白くて腹が赤茶色であることです。また、メスは全体が褐色で黒斑があるのも矛盾しません。
また、泳ぎ方が独特だったこともコガモでもカルガモでもない他の種類のカモかもしれないと疑うきっかけになりました。
夕方のため池で岸に近づいてきたつがいのハシビロガモ(2020年4月4日)
オスとメスのハシビロガモが昨日にひきつづき今日もいました。(2020年4月4日18:02撮影)
オスのハシビロガモを切り取って拡大。くちばしが黒くて大きいのでハシビロガモのオスで間違いないと思います。(2020年4月4日18:02撮影)
つがいのハシビロガモが夕方のため池で側壁の近くにいました。2日連続でいました。獲物を漁りながら草むらに近づいてきました。(2020年4月4日18:03撮影)(2020年4月4日公開)
夕方のため池で上半身を水中に突っ込むつがいのハシビロガモ(2020年4月4日)
オスとメスのハシビロガモが昨日にひきつづき今日もいました。(2020年4月4日18:04撮影)
この写真ではメスのハシビロガモのクチバシが見えます。メスのくちばしは黒味のある淡橙色であるといわれています。この写真のメスはハシビロガモで間違いないと思います。(2020年4月4日18:04撮影)
この写真でも黒味のある淡橙色のクチバシが確認できるので、メスのハシビロガモです。(2020年4月4日18:04撮影)
つがいのハシビロガモが側壁から離れてエサを漁り始めました。(2020年4月4日18:06撮影)(2020年4月4日公開)
夕方にため池の中の草むらに帰って行くつがいのハシビロガモ(2020年4月4日)
オスとメスのハシビロガモが私が撮影している場所からそんなに離れていないところまで近づいてきました。(2020年4月4日18:06撮影)
2羽のハシビロガモの部分を切り取って拡大しました。(2020年4月4日18:06撮影)
つがいのハシビロガモが仲良くねぐらに帰るところ。下の動画の17秒のところです。この1コマからメスのくちばしは黒味のある淡橙色であることがわかります。(2020年4月4日18:06撮影)
1枚前の画像は少し眩しかったので、もっとクチバシの色合いがわかりやすい1枚を動画からとりました。下の動画の18秒のところです。メスのくちばしは確かに黒味のある淡橙色をしていることがわかります。前の1枚と比べると、オスが泳ぐスピードを上げていることもわかります。(2020年4月4日18:06撮影)
つがいのハシビロガモがため池の中の草むらに帰って行くところを動画撮影しました。この動画からもメスのくちばしは黒味のある淡橙色であることがわかります。昨日もこの行動が見られました。(2020年4月4日18:08撮影)(2020年4月4日公開)
3日連続でため池で泳いでいたつがいのハシビロガモ(2020年4月5日)
つがいのハシビロガモが3日連続でため池で泳いでいるところを見ることができました。今日も仲良さそうに泳いでいます。(2020年4月5日15:44撮影)(2020年4月5日公開)
動画撮影を終えた後のオスとメスのハシビロガモの様子。草むらから出て側壁に沿って移動していきました。左がオスで右がメス。(2020年4月5日15:44撮影)
私がいるところから離れて行きました。左がオスで右がメス。(2020年4月5日15:45撮影)
まとめ(2020年4月5日現在)
ハシビロガモのクチバシは大きいことがわかりました。また、オスのクチバシは黒くて大きいことと、メスのくちばしは黒味のある淡橙色であることが確認できました。
4日目の夕方には姿が見えなかったつがいのハシビロガモ(2020年4月6日夕方)
4月3日、4月4日、4月5日と3連続で姿を見せていたつがいのハシビロガモが4月6日の夕方にはどこにも姿が見えませんでした。どこかに旅立ってしまったのでしょうか。念のため明日4月7日の夕方も来てみます。
今日もいなかったハシビロガモ(2020年4月7日夕方)
2020年4月7日夕方も姿は見られませんでした。もうどこかに行ってしまったのかもしれません。
2020年4月8日以降のハシビロガモ
2020年4月8日以降もいませんでした。やっぱりもうどこかに行ってしまったのでしょう。コガモもほとんどいませんでした。カルガモは日によってはたくさんいました。
夕方のため池で滑るように泳いでいた数羽のハシビロガモ(2021年1月21日)
数羽のハシビロガモが夕方のため池の水面を滑るように泳いでいました。その様子を動画撮影しました。1羽を中心に撮影しています。(2021年1月21日17:49撮影)(2021年1月21日公開)
夕方のため池で滑るように泳いでいた4羽のハシビロガモ。(2021年1月21日17:50撮影)
動画を撮影し終わった時にたまたま集まってきていました。手前と右端にいるのがオスのようです。(2021年1月21日17:50撮影)

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