↑上のアイキャッチ画像は2022年6月24日の夕方に近所の用水路で撮影した大きいスッポン2匹。メスと思われる方の1匹はコンクリートの側壁をうらめしそうに見上げています。産卵場所を探して彷徨っているようです。堰き止めてある大きい鉄板に阻まれて下流方向に引き返している途中で見せた表情です。(16:52撮影)
2022年になって近所の用水路や側溝で遭遇した野生のスッポンの19匹目以降の記録を写真と動画で以下に示しています。
CONTENTS
- 産卵場所を探しているように見えた2022年に観察した19匹目と20匹目の野生のスッポン(2022年6月24日)
- 2022年に観察した21匹目の野生のスッポン(2022年6月25日)
- 2022年に観察した22匹目の野生のスッポン(2022年6月26日)
- 2022年に観察した23匹目の野生のスッポン(2022年6月28日)
- 2022年に観察した24匹目の野生のスッポン(2022年6月28日)
- 2022年に観察した25匹目の野生のスッポン(2022年7月5日)
- 2022年に観察した25匹目の野生のスッポンが私をガン見しているところ(2022年7月5日)
- 2022年に観察した26匹目の野生のスッポン(2022年7月7日)
- 2022年に観察した27匹目の野生のスッポン(2022年7月7日)
- 2022年に観察した28匹目の野生のスッポン(2022年7月12日)
- 2022年に観察した28匹目の野生のスッポンが10メートル下流から見ていました(2022年7月12日)
産卵場所を探しているように見えた2022年に観察した19匹目と20匹目の野生のスッポン(2022年6月24日)
2022年に観察した19匹目と20匹目の野生のスッポンが用水路の堰き止めてある場所の手前で下流方向に引き返しているところに出くわしました。産卵場所を探しているように見えました。下流から上流に移動して土手のところで産卵したいのですが、稲作が始まったので用水路が堰き止めてあります。そこが障害になってこれ以上上流に行くことができなくて引き返していたのだと思います。下っていく様子を見ていて気づいたのですが、メスのスッポンがコンクリートの壁を見上げていたので、産卵場所を探していたのはほぼ確実だと思います。(2022年6月24日16:54撮影)(2022年6月24日公開)
5メートルほど下流方向に移動して近づいて撮影しました。このスッポンは私に気づく前は首を立てて水面に顔を出していましたが、私に気づくと首を引っ込めてじっとしたまま遣り過ごしていました。首に白い皮膚病があるので、首回りが白いマフラーを巻いているみたいにいなっています(メスを追っていたのでオスかもしれません)。卵を持ったメスと思われるもう1匹の明るい色合いの方の個体はどこか下流の方に行ってしまいました。(2022年6月24日16:54撮影)
私が目を離した隙にササッと砂に潜りました。(2022年6月24日16:58撮影)
2匹が引き返した場所。動画撮影を開始したのはこの淵のところから2匹のスッポンが出てきた時です。この壁を登ることはできないので、これ以上上流の方にいくことはできません。垂直なコンクリートの側壁ばかりで土の産卵場所がありません。しかも上流では食品会社が春雨か糸こんにゃくのようなものが混ざった白い廃液を垂れ流すので週1回水が米のとぎ汁状態に白濁します。ザリガニやミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)を特定外来生物に指定するとかしないとか、SDGsとかの前に、もっとやるべきことがあると思います。生物が与える環境への悪影響より、水質汚染による水生生物や自然環境への影響の方が圧倒的に大きいし、それらはしっかりできていることが前提条件ではないでしょうか。不届きな人間の都合でやっていることの方をまず解決すべきだし、そっちの方が生態系に圧倒的に悪いのは明らかです。(2022年6月24日16:59撮影)
2022年に観察した21匹目の野生のスッポン(2022年6月25日)
水位が下がった用水路で夕方に1匹のスッポンが壁沿いに泳いでいました。写真中央に写っています。(2022年6月25日17:13撮影)
止まって水面から顔を上げました。(2022年6月25日17:13撮影)
スッポンの部分を拡大しました。(2022年6月25日17:13撮影)
2022年に観察した21匹目の野生のスッポンは少し甲羅の柄が変わった感じの甲長15cm前後のスッポンでした。雨上がりで水位の下げられた用水路で壁沿いに水面付近を下流方向に向かって泳いでいました。(2022年6月25日17:14撮影)(2022年6月25日公開)
2022年に観察した22匹目の野生のスッポン(2022年6月26日)
水位が下がった用水路で夕方に1匹のスッポンが壁沿いに泳いでいました。写真中央に写っています。(2022年6月26日17:17撮影)
甲長は20cm前後あるのではないかと思いました。(2022年6月26日17:17撮影)
2022年に観察した22匹目の野生のスッポンは少し甲羅が茶色い感じの甲長20cm前後のスッポンでした。堰き止めてある鉄の壁の前でじっとしていました。(2022年6月26日17:18撮影)(2022年6月26日公開)
私が近くにいた大きいライギョを見ている間に逃げていました。(2022年6月26日17:19撮影)
2022年に観察した23匹目の野生のスッポン(2022年6月28日)
2022年に観察した23匹目の野生のスッポン。甲長は8cm前後くらいの子スッポンです。(2022年6月28日17:16撮影)
スッポンの部分を拡大。砂を掻き分けて何かを食べている様子でした。この時点では私が見ていることに気づいていません。(2022年6月28日17:16撮影)
2022年に観察した23匹目の野生のスッポンは住宅地の側溝の砂の中でエサを漁っていた甲長8cm前後の子スッポンでした。(2022年6月28日17:18撮影)(2022年6月28日公開)
動画撮影を止めてから撮った写真。私の存在に気づいてからずっと固まっています。このあと私はウォーキングを再開しました。(2022年6月28日17:16撮影)
スッポンの部分を拡大。(2022年6月28日17:16撮影)
2022年に観察した24匹目の野生のスッポン(2022年6月28日)
動画撮影中のスナップショット。私の存在に気づいて固まっています。このあと深く潜って逃げました。(2022年6月28日18:05撮影)
2022年に観察した24匹目の野生のスッポンは水位の上がった用水路の水面付近を側壁に沿って下流方向に泳いでいるところでした。私に気づいて深く潜って逃げてしまいました。(2022年6月28日18:05撮影)(2022年6月28日公開)
2022年に観察した25匹目の野生のスッポン(2022年7月5日)
夕方に住宅地の側溝で草の間から頭だけ水面に出していたスッポン。(2022年7月5日17:21撮影)
スッポンの頭の部分を切り取って拡大しました。(2022年7月5日17:21撮影)
2022年に観察した25匹目の野生のスッポンは水位の少し下げられた住宅地の側溝の水面に顔を出していました。時間経過とともに少しずつ頭を引っ込めていきましたが、この動画撮影中は隠れませんでした。帰りにもう一度見てみたら、ほとんど同じ場所にいました(下の動画)。(2022年7月5日17:24撮影)(2022年7月5日公開)
動画撮影後に撮った写真。最初の写真より頭が引っ込んでいることがわかります。(2022年7月5日17:24撮影)
スッポンの頭の部分を切り取って拡大しました。(2022年7月5日17:24撮影)
2022年に観察した25匹目の野生のスッポンが私をガン見しているところ(2022年7月5日)
32分後にもう一度見てみたらほとんど同じ場所にいました。(2022年7月5日17:56撮影)
スッポンの顔の部分を切り取って拡大しました。(2022年7月5日17:56撮影)
ウォーキングの復路の途中でもう一度見てみたら、数10センチ移動して顔を出していました。今度は顔が真正面になる形で私を見ていました。逃げる様子はありませんでした。私は深追いはせずに帰路に就きました。(2022年7月5日17:57撮影)(2022年7月6日公開)
2022年に観察した26匹目の野生のスッポン(2022年7月7日)
夕方の住宅地の側溝で水面に浮上していたスッポン。甲長は推定10cm前後。(2022年7月7日17:17撮影)
スッポンの部分を切り取って拡大。(2022年7月7日17:17撮影)
2022年に観察した26匹目の野生のスッポンは、住宅地の側溝でコンクリートの壁に向かって立ち泳ぎのような体勢と動きで水面に浮上していました。最後は潜って逃げました。(2022年7月7日17:18撮影)(2022年7月7日公開)
2022年に観察した27匹目の野生のスッポン(2022年7月7日)
2022年に観察した27匹目の野生のスッポンは、水位の上がった用水路の水面付近でコンクリートの側壁に埋め込んである金属製の昇降用の足場に乗って呼吸しながら休んでいました。(2022年7月7日17:52撮影)(2022年7月7日公開)
動画を撮影を終了してから撮ったスッポンの写真。甲長は推定17cm前後。(2022年7月7日17:52撮影)
スッポンの部分を切り取って拡大。(2022年7月7日17:52撮影)
2022年に観察した28匹目の野生のスッポン(2022年7月12日)
夕方の用水路に2匹の大きいスッポンがいました。近寄って写真を撮った時には小さい方の1匹は写真右上の方向に逃げて砂に潜りました。もう1匹の大きい方は下流方向に移動を始めました。(2022年7月7日17:07撮影)
甲長が30cmぐらいあろうかと思われる大きい方のスッポンの部分を拡大しました。一回り小さいスッポンの写真は撮れませんでした。よって29匹目とはしません。(2022年7月7日17:07撮影)
まもなく止まって、メスと思われる一回り小さい方のスッポンがいる方向を見ています。(2022年7月7日17:07撮影)
スッポンの部分を拡大しました。このスッポンはオスと思われます。(2022年7月7日17:07撮影)
2022年に観察した28匹目の野生のスッポンは、もう1匹のスッポンと一緒にいたのですが、私が来たもんだからもう1匹は砂に潜ってしまいました。よってこの大きい方のスッポンだけカウントして28匹目とします。甲長は30cm近くありそうでした。1匹がいなくなったためか、すぐに下流の方に泳いで行きました。そしてその様子は次の動画にあります。(2022年7月12日17:08撮影)(2022年7月12日公開)
2022年に観察した28匹目の野生のスッポンが10メートル下流から見ていました(2022年7月12日)
10メートルぐらい離れた下流の浅瀬でこちらを見ていました。まださっきの1匹に未練があるのでしょうか。(2022年7月12日17:11撮影)
スッポンの部分を拡大しました。(2022年7月12日17:11撮影)
2022年に観察した28匹目の野生のスッポンは、前の動画で下流の方に泳いでいってしまいましたが、砂の岸の浅瀬でじっとしていました。私に気づくとこちらを見ていました。どうやら私は2匹を邪魔したのかもしれません。(2022年7月12日17:12撮影)(2022年7月12日公開)