2019年に入ってから観察した26匹目から38匹目までの野生のスッポン

↑上のアイキャッチ画像は2019年7月21日の17:40に撮影した2019年に遭遇した27匹目の中サイズのスッポンです。夕方のウォーキング時に遭遇しました。

2019年になってから近所の用水路で7月14日の夕方に24匹目と25匹目の2匹のスッポンを見かけました。その1週間後の7月21日の夕方に26匹目と27匹目に遭遇しました。このページは26匹目から38匹目までのスッポンの観察記録です。

2019年に入って観察した26匹目のスッポンの観察(2019年7月21日)

スッポン
ウォーキング時にふと用水路を覗き込むと、小さなスッポンが用水路の底でじっとしていました。(2019年7月21日17:27撮影)

スッポン
1枚前の写真を部分的に切り取って拡大しました。(2019年7月21日17:27撮影)

夕方のウォーキング時に今年26匹目になる大きなスッポンに遭遇しました。サイズは小さいです。生後1〜2年ぐらいと思われます。首を伸ばして移動し始めて、砂に潜って逃げました。(2019年7月21日17:28撮影)(2019年7月21日公開)

水草のところにいた27匹目の中サイズのスッポン(2019年7月21日)

スッポン
ウォーキングの帰りに用水路を見たら、中サイズのちょっと皮膚病を患ったスッポンが水草のところにいました。(2019年7月21日17:39撮影)

スッポン
1枚前の写真を部分的に切り取って拡大しました。(2019年7月21日17:39撮影)

夕方のウォーキングの帰りに遭遇した今年27匹目になるちょっと白い斑点がある中サイズのスッポンを動画に収めました。私の存在に気づいてすぐに逃げました。(2019年7月21日18:20撮影)(2019年7月21日公開)

2019年に入って観察した28匹目の生後1〜2年ぐらいの小さなスッポン(2019年7月22日)

スッポン
夕方に住宅地の用水路(側溝)で餌を探し回っていた小さなスッポン。皮膚病で白くなった箇所が2箇所ぐらいあります。(2019年7月22日17:20撮影)

スッポンとドンコ
スッポンの近くにいたドンコ。動画の2分5秒のところです。(2019年7月22日17:21撮影)

夕方の住宅地の用水路(側溝)にどら焼きぐらいの小さなスッポンがいました。皮膚病の白い斑点が甲羅に2ヶ所ぐらいあります。1匹のドンコも映っています。動画の最初と2分4秒〜2分9秒のところです。(2019年7月22日17:22撮影)(2019年7月22日公開)

2019年に入って観察した29匹目の生後2年ぐらいと思われる中サイズのスッポン(2019年7月23日)

昼前の住宅地の用水路というか側溝にいた中サイズのスッポン。じっとしていました。だんだん首を引っ込めていきました。(2019年7月23日11:35撮影)(2019年7月23日公開)

スッポン
ウォーキングの帰りに用水路を見たら、中サイズのちょっと皮膚病を患ったスッポンが水草のところにいました。(2019年7月23日11:36撮影)

スッポン
1枚前の写真を部分的に切り取って拡大しました。(2019年7月23日11:36撮影)

スッポン
白い斑点が3ヶ所あります。(2019年7月23日11:38撮影)

スッポン
1枚前の写真を部分的に切り取って拡大しました。(2019年7月23日11:38撮影)

2019年に入って観察した30匹目のスッポン(2019年7月25日)

スッポン
橋の下の泥の上に1匹のスッポンがいました。(2019年7月25日11:17撮影)

スッポン
1枚前の写真を部分的に切り取って拡大しました。(2019年7月25日11:17撮影)

昼前の住宅地の用水路は水が流れていなくて水たまりになっていました。泥の上に小さなスッポンがポツンといました。(2019年7月25日11:18撮影)(2019年7月25日公開)

2019年に入って観察した31匹目のスッポン(2019年7月25日)

スッポン
住宅地の魚が遡上可能な側溝の最も上のところで、泥の上に1匹のスッポンがいました。(2019年7月25日11:43撮影)

スッポン
1枚前の写真を部分的に切り取って拡大しました。(2019年7月25日11:43撮影)

昼前の住宅地の用水路の水が流れなくなった側溝に小さなスッポンがいて、じっとしていました。(2019年7月25日11:44撮影)(2019年7月25日公開)

スッポン
動画を撮影した後に一旦帰ろうとして、もう一度見てみたら泥に潜って消えていました。(2019年7月25日11:45撮影)

まとめ(2019年7月23日現在)

これまで多くのスッポンを見てきた中でわかったこととして、皮膚病の罹患率があります。自宅の水槽で飼っている2匹のスッポンは白斑点は小さいものもできていません。一般に子スッポンは皮膚病になりやすいと言われていますが、かなり大きなスッポンでも完璧な個体はほとんどいません。このことからわかるのは、用水路の水は住宅排水も流れてきて、雨が少ない時期には水が溜まっていてほとんど流れていません。そのような不衛生な環境では大きなスッポンでさえもどこかしら少しは白い斑点があるということです。そういう意味では中サイズのスッポンはだいたい白い部分が数ヶ所あります。家で飼っているスッポンが入っている水槽の水替えについては試行錯誤を続けていますが、これまで用水路で観察してきた大きなスッポンや中ぐらいのスッポンでさえも皮膚病を罹患している状況を見ると、私の2匹の子スッポンの飼育環境は今の水換え頻度でもそんなに悪くないといえるかもしれません。

2019年に入って観察した32匹目のスッポン(2019年8月5日)

スッポン
2019年に入って32匹目のスッポンが用水路で上流に向かってけっこう速く泳いでいました。(2019年8月5日17:56撮影)

夕方の住宅地の公園のところの増水した用水路で、用水路の水面を見ていたら突然1匹の大きなスッポンが泳いで通り過ぎました。すぐに見えなくなりました。上流方向に向かってけっこう速く泳いでいました。(2019年8月5日17:56撮影)(2019年8月5日公開)

32匹目のスッポンが遡上するのを追跡してみた!(2019年8月5日)

スッポン
32匹目のスッポンが上流に向かってけっこう速く泳いでいるところ。このスッポンの甲羅は私が飼育している2匹目の子スッポンの甲羅と同じタイプに見えます。(2019年8月5日17:58撮影)

32匹目のスッポンが上流に向かってけっこう速く泳いでいるのを追跡してみました。橋の下に入って出て来ませんでした。(2019年8月5日17:59撮影)(2019年8月5日公開)

2019年に入って観察した33匹目のスッポン(2019年8月13日)

スッポン
弟が1週間前に捕獲して衣装ケースに入れられているスッポン。(2019年8月13日14:17撮影)

弟が1週間前に捕獲してきたスッポン。衣装ケースに入れられています。テナガエビとカワムツも入っています。(2019年8月13日14:18撮影)(2019年8月15日公開)

スッポン
甲羅の白くなっている部分は皮膚病と思われます。(2019年8月13日14:19撮影)

2019年に入って観察した34匹目のスッポン(2019年8月14日)

スッポン
弟が捕獲してきた2匹目のスッポン。オスのようです。(2019年8月14日10:22撮影)

弟が今朝捕獲してきたスッポン。バケツに入れられています。(2019年8月14日10:24撮影)(2019年8月15日公開)

34匹目のスッポンの1日後(2019年8月15日)

スッポン
あとでリリースします。(2019年8月15日7:42撮影)

2019年になって観察した34匹目のスッポン。バケツの中で1日経過しました。オスと思われます。あとでリリースします。(2019年8月15日8:35撮影)(2019年8月15日公開)

朝の用水路にいた2019年に観察した35匹目の赤ちゃんスッポン(2019年8月17日)

スッポン
2019年8月17日の朝に住宅地の用水路にほぼ孵化したばかりと思われるとても小さい赤ちゃんスッポンが上流に向かって泳いでいました。2019年になって観察した35匹目のスッポンになります。(2019年8月17日7:03撮影)

2019年8月17日朝に住宅地の用水路にいたとても小さい赤ちゃんスッポンを動画に収めました。2019年になって観察した35匹目のスッポンです。上流方向に向かって壁伝いに泳いで移動していました。(2019年8月17日7:03撮影)(2019年8月17日公開)

朝の側溝にいた2019年36匹目の中サイズのスッポン(2019年8月19日)

スッポン
早朝に住宅地の側溝に中サイズのスッポンがじっとしていました。2019年になって観察した36匹目のスッポンです。(2019年8月19日7:12撮影)

スッポン
1枚前の写真を部分的に切り取って拡大しました。(2019年8月19日7:12撮影)

スッポン
少し頭が下がりました。(2019年8月19日7:13撮影)

スッポン
さらに頭が下がりました。(2019年8月19日7:14撮影)

スッポン
1枚前の写真を部分的に切り取って拡大しました。私を警戒しています。動かずにじっとしていればそのうち私が立ち去ると思っている行動です。(2019年8月19日7:14撮影)

2019年8月19日朝に住宅地の側溝にいた中サイズのスッポンを動画に収めました。じっとしていましたが、5分後にもう一度私が戻って来た時には砂に潜りました。(2019年8月19日7:14撮影)(2019年8月19日公開)

昼前の用水路で泳いでいた2019年に観察した37匹目の赤ちゃんスッポン(2019年8月21日)

2019年8月21日の昼前に35匹目の赤ちゃんスッポンがいた場所から200メートルほど上流のところの住宅地の用水路でとても小さい赤ちゃんスッポンが泳いでいました。この赤ちゃんスッポンは2019年に入って観察した37匹目のスッポンです。(2019年8月21日11:41撮影)(2019年8月21日公開)

昼前の用水路にいた2019年に観察した38匹目の中サイズのスッポン(2019年8月28日)

スッポン
雨上がりのきれいな水の側溝にオイカワとフナがいました。(2019年8月28日12:07撮影)

スッポン
1匹のスッポンがカメラのフレームに入ってきました。(2019年8月28日12:08撮影)

スッポン
私に気づいたのか、水面に上がろうかどうか躊躇しているように見えました。(2019年8月28日12:08撮影)

スッポン
結局、空気を吸うことなしに排水口の中に消えていきました。(2019年8月28日12:08撮影)

2019年8月28日の昼前に用水路でオイカワとフナを観察していたら38匹目の中サイズのスッポンが呼吸をしに排水口の中から出てきました。私の存在に気づいて警戒したのか、また排水口の中に入っていきました。その直後、1匹のライギョが泳いで通りました。ちなみにライギョは孵化してまもないようなとても小さい赤ちゃんスッポンにとっては脅威になる可能性が高いと思います。(2019年8月28日12:08撮影)(2019年8月28日公開)

まとめ(2019年8月28日現在)

2019年だけでも38匹目になるスッポンを観察してきましたが、過去8年に遡ってもスッポンが側溝の排水口の中から出てきて、また入っていくところを見たのは初めてでした。考えてみれば何も不思議なことはないのですが、これまで何匹も見てきた中で、今回のような偶然の出来事は一度もありませんでした。これは、中にスッポンがいるかいないかわからないような排水口をじっと観察するわけにはいかないことを考えると当然だといえます。そういう意味では38匹目の中サイズのスッポンはオイカワやフナの観察中に偶然に絶妙のタイミングで穴から出てきてくれたので、僥倖だったといえます。







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