↑上のアイキャッチ画像は2019年12月11日の正午過ぎに1羽のキセキレイが用水路の斜めの側壁の上にいるところを撮影したものです。(12:13撮影)
2019年11月21夕方に用水路で1羽のコサギを観察していたら、1羽のキセキレイが河岸を伝って段差のところまできて、水浴びを始めました。尾羽を上下に振っていたので最初はハクセキレイかと思いましたが、黄色っぽく見えたことからキセキレイであることがわかりました。
CONTENTS
- 夕方の用水路で水浴びと羽繕いをしていた1羽のキセキレイ(2019年11月21日)
- まとめ(2019年11月29日現在)
- 昼前の用水路の斜めの側壁を歩いていた1羽のキセキレイ(2019年12月6日)
- 夕方の用水路の浅瀬にいた1羽のキセキレイ(2019年12月10日)
- 正午過ぎの用水路の斜めの側壁の上を歩いている1羽のキセキレイ(2019年12月11日)
- 住宅地の用水路にいた1羽のキセキレイ(2019年12月28日)
- 鹿児島市の照国神社近くの池にいた1羽のキセキレイ(2020年2月23日)
- 用水路の側壁のスロープで日光浴しているミシシッピアカミミガメとそこに偶然現れたキセキレイ(2021年10月23日)
- キセキレイをしつこく追い払ったハクセキレイ(2023年1月21日)
- セグロセキレイではなくハクセキレイだったことの確認(2023年1月23日)
夕方の用水路で水浴びと羽繕いをしていた1羽のキセキレイ(2019年11月21日)
夕方の用水路で水浴びをしたあとに段差のところに立っているキセキレイ。(2019年11月21日16:52撮影)
夕方の用水路で水浴びをしたあとに段差のところに立っているキセキレイ。(2019年11月21日16:52撮影)
もう一度水浴びを始めたキセキレイ。(2019年11月21日16:52撮影)
もう一度段差のところに立ったキセキレイ。(2019年11月21日16:52撮影)
水を払っています。(2019年11月21日16:52撮影)
左側に飛んでいきました。(2019年11月21日16:53撮影)
2メートルぐらい左側にある同じ場所に止まりました。(2019年11月21日16:53撮影)
1羽のキセキレイが夕方の用水路で水浴びをしているところを動画に収めました。(2019年11月21日16:56撮影)(2019年11月29日公開)
まとめ(2019年11月29日現在)
ハクセキレイ、セグロセキレイはこれまでに見たことがありましたが、キセキレイは今回初めて見ました。ハクセキレイはいつもいるので見慣れているのですが、キセキレイは私の住んでいる辺りでは珍しいと言えます。今回、動画で水浴びをする様子を撮ることができたのは僥倖でした。
昼前の用水路の斜めの側壁を歩いていた1羽のキセキレイ(2019年12月6日)
昼前の用水路で1羽のキセキレイが側壁の下の方の斜めの部分を下流方向に歩いていました。(2019年12月6日11:55撮影)
上の写真のキセキレイの部分を拡大しました。間違いなくキセキレイであることがわかります。(2019年12月6日11:55撮影)
1羽のキセキレイが昼前の用水路で側壁に沿って歩いて下っていくところを動画に収めました。(2019年12月6日11:56撮影)(2019年12月6日公開)
夕方の用水路の浅瀬にいた1羽のキセキレイ(2019年12月10日)
1羽のキセキレイが夕方の用水路で浅瀬の石の上を次々と飛び移っていくところを動画に収めました。この動画ではキセキレイの波状飛行は確認できませんでした。もっと長距離を飛ぶところを撮れたらいいのですが、いつかチャンスはあるでしょう。(2019年12月10日16:51撮影)(2019年12月10日公開)
正午過ぎの用水路の斜めの側壁の上を歩いている1羽のキセキレイ(2019年12月11日)
斜めの側壁の上を歩いているキセキレイ(1枚目/8枚中)。下を見ています。(2019年12月11日12:11撮影)
斜めの側壁の上を歩いているキセキレイ(2枚目/8枚中)。上を見ています。(2019年12月11日12:11撮影)
斜めの側壁の上を歩いているキセキレイ(3枚目/8枚中)。前を見ています。(2019年12月11日12:12撮影)
斜めの側壁の上を歩いているキセキレイ(4枚目/8枚中)。こちらを見て気にしています。(2019年12月11日12:12撮影)
斜めの側壁の上を歩いているキセキレイ(5枚目/8枚中)。上を見ています。(2019年12月11日12:12撮影)
斜めの側壁の上を歩いているキセキレイ(6枚目/8枚中)。前を見ています。(2019年12月11日12:12撮影)
斜めの側壁の上を歩いているキセキレイ(7枚目/8枚中)。上を見ています。(2019年12月11日12:13撮影)
斜めの側壁の上を歩いているキセキレイ(8枚目/8枚中)。前を見ています。(2019年12月11日12:13撮影)
これら8枚はキビタキが歩いているところをほぼ連続して手押しで撮影したのです。その結果、キビタキは短時間の間に上を見たり前を見たり下を見たり、常に周囲に注意を払っていることがわかりました。
住宅地の用水路にいた1羽のキセキレイ(2019年12月28日)
夕方に1羽のキセキレイが住宅地の側溝にいました。もっと下流の用水路にはよくいますが、こんな住宅地まで来ていることもあるんだなと思いました。(2019年12月28日16:27撮影)(2019年12月28日公開)
鹿児島市の照国神社近くの池にいた1羽のキセキレイ(2020年2月23日)
照国神社の鳥居の近くの公園横の錦鯉のいる池の大きな石の上にいるキセキレイ(1枚目/3枚中)。(2020年2月23日12:27撮影)
上の写真のキセキレイを切り取って拡大しました。(2020年2月23日12:27撮影)
石の上にいるキセキレイ(2枚目/3枚中)。(2020年2月23日12:27撮影)
上の写真のキセキレイを切り取って拡大しました。(2020年2月23日12:27撮影)
石の上にいるキセキレイ(3枚目/3枚中)。(2020年2月23日12:27撮影)
上の写真のキセキレイを切り取って拡大しました。(2020年2月23日12:27撮影)
鹿児島市の照国神社近くの錦鯉が飼ってある池に1羽のキセキレイがいました。この動画撮影のあとで1羽のハクセキレイが来たらこのキセキレイは遠くに飛んで逃げてしまいました。(2020年2月23日12:27撮影)(2020年2月23日公開)
用水路の側壁のスロープで日光浴しているミシシッピアカミミガメとそこに偶然現れたキセキレイ(2021年10月23日)
用水路の側壁のスロープで日光浴しているミシシッピアカミミガメと突然現れた1羽のキセキレイ。(2021年10月23日11:40撮影)
用水路の側壁のスロープで日光浴しているミシシッピアカミミガメの近くにやってきたキセキレイを動画撮影しました(1分12秒〜2分9秒にキセキレイが映っています)。(2021年10月23日11:41撮影)(2021年10月23日公開)
キセキレイをしつこく追い払ったハクセキレイ(2023年1月21日)
夕方の用水路で浅瀬にいる15羽のコガモを観察していたら、そこに1羽のキセキレイが飛んできました。するとすぐに1羽のハクセキレイが飛んできて追い払いました。その後も100メートルぐらい上流まで追いかけていきました。それを撮影したのが次の動画です。この写真では中央にキセキレイ、その左側と左上に4羽のコガモが写っています。(2023年1月21日17:18撮影)
キセキレイの部分を拡大しました。セグロセキレイやハクセキレイの体長は21cmであるのに対して、キセキレイは20cmといわれています。(2023年1月21日17:18撮影)
夕方の用水路の浅瀬で15羽のコガモが食べ物を漁っていました。そこに1羽のキセキレイが飛んできて岸に止まりました。そこに1羽のハクセキレイが現れてキセキレイを追い払い、しつこく追い回しているところを動画に収めることができました。用水路の上流の方に100メートルぐらいしつこく追いかけて行きました。ハクセキレイはキセキレイより優位なのか、たまたまこれらの個体ではそうだったのか、興味が湧きました。今後も機会があればそこに注目して観察しようと思います。このあと、帰宅してネットのYahoo!知恵袋で調べてみたところ、平野敏明氏らの研究で、セグロセキレイはハクセキレイやキセキレイを追い払う場合が多いとのこと。優位性の順番はセグロセキレイ>ハクセキレイ>キセキレイになるそうです。Yahooo!知恵袋の別の質問者がハクセキレイがキセキレイを追い払う場面を見たことが有るという記述もありました。セグロセキレイの体長は21cm、ハクセキレイの体長は21cm、キセキレイの体長は20cmと、体長には大差ないのにキセキレイの体重は半分くらいしかなくスズメ並みだそうです(ピッキオ編著, 鳥のおもしろ私生活, 主婦と生活社, p.87 (2017))。やはり大きさは自然界では正義なのかもしれません。(2023年1月21日17:19撮影)(2023年1月21日公開)
追い出しに来たのはハクセキレイだと思ったのですが、ハクセキレイとセグロセキレイはよく似ているので、セグロセキレイではないことを上の動画の8秒のところの画像(スクショ)で確認しました。この画像ではハクセキレイであることがわかります。ハクセキレイは眼から下が白いのに対して、セグロセキレイは眼から下が黒いからです。(2023年1月21日17:19撮影)
セグロセキレイではなくハクセキレイだったことの確認(2023年1月23日)
一昨日1月21日にこの場所にいたハクセキレイが今日1月23日もいました。ハクセキレイの後ろ姿が撮れましたが、それでも左側の顔がかすかに写っていて眼から下が白いのがわかります。(2023年1月23日16:58撮影)
このハクセキレイは私がウォーキングで通る時にだいたいここの用水路の浅瀬の石の上や岸にいます。この辺りを縄張りにしていると思われます。案の定、今日もいました。用水路から飛び立ったところを写真撮影したらラッキーなことに写っていました。この写真でも眼から下が白いのが確認でき、ハクセキレイであることがわかります。これで眼から下が黒いセグロセキレイではないことがはっきりしました。よって、セグロセキレイのみならずハクセキレイもキセキレイを追いかけ回すということが確認できました。ハクセキレイがキセキレイを追いかけ回すという証拠を動画として残すことができました。(2023年1月23日16:58撮影)