↑上のアイキャッチ画像はリビングのガラス水槽の中の飼育177日ニホンイシガメ(2021年1月10日16:32撮影)
ガラス水槽の底に沈んでいる石膏の留守番餌を食べている飼育177日のニホンイシガメ(2021年1月10日)
ガラス水槽の中の飼育177日のニホンイシガメを上から撮影。(2021年1月10日16:25撮影)
ガラス水槽の中の飼育177日のニホンイシガメを横から撮影。(2021年1月10日16:25撮影)
飼育177日目のニホンイシガメがガラス水槽の中で留守番エサの固体(硫酸カルシウム2水和物、いわゆる石膏)を砕いたものを食べているところを動画撮影しました。(2021年1月10日16:29撮影)(2021年1月10日公開)
動画撮影後のニホンイシガメ。(2021年1月10日16:32撮影)
水面から顔を出したニホンイシガメ。(2021年1月10日16:33撮影)
ガラス水槽の底を見ています。(2021年1月10日16:34撮影)
寒くなったためニホンイシガメは最近直欲が落ちました。そんな中、留守番用の餌を好んで食べることがわかりました。しかし、その固形餌は硫酸カルシウムが主成分なので、直接食べるのはあまりよくないような気がしています。溶けた分だけ飲み水として魚の体内に入るように作られているので、ニホンイシガメにも飲み水に溶けた形として摂取させようと考えています。(2021年1月10日16:35撮影)
結果と考察(2021年1月10日現在)
ニホンイシガメがCOMETの金魚用3日間フードを食べることは数日前から気づいていましたが、今日、入れて見たらやはり食べました。試しに小型水槽用の留守番フードも与えてみましたが、やはり食べました。前者の原料は硫酸カルシウム2水和物(CaSO4·2H2O)(いわゆる石膏)、赤虫、ミジンコ、ビタミン、ニンジンエキス、後者の原料は硫酸カルシウム(CaSO4)、糸ミミズ、ミジンコ、クロレラ、ビタミンとなっています。硫酸カルシウム2水和物の水への溶解度は0.21 g/100cm3 (20˚C)で、水にわずかに溶けます。あまり水に溶けない物質なので、そのようなものをあまりたくさん食べたら詰まってしまうのではないかと不安になったので、食べさせないようにしました。そのかわりに、成分が溶けた飲み水として体内に取り込ませる方が無難と思われます。そもそも、この固体餌は魚用で、カメ用ではありませんので、真似はしないほうが良いと思います。参考にする場合は自己責任でお願いします。