↑上のアイキャッチ画像は2020年3月6日の16:51に近所の住宅の横の道路で撮影したヒヨドリです。
CONTENTS
- 近所の道路脇の柵に止まっていたヒヨドリ(2020年3月6日夕方)
- 道路の上の電線に移動していたヒヨドリ(2020年3月6日夕方)
- 電線の上で羽繕いしているヒヨドリ(2020年3月6日夕方)
- まとめ(2020年3月6日現在)
- 電線の上で8日ぶりに鳴いていたヒヨドリ(2020年3月14日夕方)
- クスノキの枝の上でピーピー鳴いていたヒヨドリ(2020年3月15日夕方)
- 夕方に大きなクスノキの枝に止まったヒヨドリ(2020年3月23日夕方)
- クスノキの幹にぶら下がって幹に生えている草をつつくヒヨドリ(2020年3月23日夕方)
- クスノキの太い枝に止まっているヒヨドリが下の幹に飛び降りるまで(2020年3月23日夕方)
- クスノキの幹に生えている草を食べるヒヨドリ(2020年3月23日夕方)
- まとめ(2020年3月23日現在)
- やっぱりやってきたヒヨドリ(2020年3月24日夕方)
- 枝を転々としてだんだん近づいてきたヒヨドリ(2020年3月24日夕方)
- 幼いヒヨドリは警戒心が薄いという印象
- ヒヨドリは人を覚えているかもしれないと思われる事例
近所の道路脇の柵に止まっていたヒヨドリ(2020年3月6日夕方)
近所の住宅地のところのフェンスの上で鳴いていた1羽のヒヨドリ。(2020年3月6日16:48撮影)
ヒヨドリの部分を拡大。(2020年3月6日16:48撮影)
フェンスの上を少し右に移動しました。(2020年3月6日16:51撮影)
ヒヨドリの部分を拡大。木の茂みの方を見ています。そこが気になっているのではないでしょうか。(2020年3月6日16:51撮影)
なぜか逃げないので、近くに巣があって雛がいるのではないかと思われます。(2020年3月6日16:51撮影)
少し私が右に移動してヒヨドリを撮影。(2020年3月6日16:51撮影)
なぜか逃げません。近くに巣があって雛がいるのではないかと思われます。(2020年3月6日16:51撮影)
近所の住宅地を歩いている途中で、1羽のヒヨドリが道路脇の柵に止まって鳴いている様子を動画に収めました。なぜか逃げなかったのと、あえて私の注意を引いているように見えたので、ここの木の中に巣があるのではないかと思っています。でも、探るのはやめておきます。(2020年3月6日16:51撮影)(2020年3月6日公開)
道路の上の電線に移動していたヒヨドリ(2020年3月6日夕方)
上の最後の写真を撮影してから25分後にはヒヨドリはフェンスから電線に上がっていました。(2020年3月6日17:16撮影)
ヒヨドリの部分を拡大しました。(2020年3月6日17:16撮影)
ヒヨドリが向きを180度変えました。(2020年3月6日17:16撮影)
ヒヨドリの部分を拡大しました。(2020年3月6日17:16撮影)
25分前にはフェンスの上にいたヒヨドリがより高いところの電線にいました。その電線の上で尻尾と羽を震わせて鳴いていました。(2020年3月6日17:17撮影)(2020年3月6日公開)
電線の上で羽繕いしているヒヨドリ(2020年3月6日夕方)
ヒヨドリができるだけ正面になるように移動して撮影しました。(2020年3月6日17:18撮影)
ヒヨドリの部分を拡大。羽繕いしています。(2020年3月6日17:18撮影)
木のある方向を向いています。そこに巣があるような気がします。でも、近づかないようにしようと思います。(2020年3月6日17:18撮影)
ヒヨドリの部分を拡大。ちなみにこのヒヨドリはオスだと思われます。メスは巣にいるのかもしれません。(2020年3月6日17:18撮影)
1つ前の動画を撮影後、もっと正面の方からヒヨドリを撮影したくて近づいてみました。あまり近づき過ぎないように斜め前から動画を撮影しました。羽繕いをしている様子が映っています。(2020年3月6日17:19撮影)(2020年3月6日公開)
まとめ(2020年3月6日現在)
2018年の8月にもこの辺りでヒヨドリが巣を作って子育てをしていました。残念ながら1羽の雛鳥は用水路で溺死してしまいました。しかし、餌取りに行っている間に起こったその出来事を知らない2羽の親鳥は、それから1週間その辺りを探し回っていました。まさかその時の親鳥と同一個体ではないでしょうが、ヒヨドリがその時の巣があった木から数メートルしか離れていない木に巣を作っているように思われます。でも、あえて確認はしません。できるだけ近づかないようにして遠くから見守ろうと思います。
電線の上で8日ぶりに鳴いていたヒヨドリ(2020年3月14日夕方)
8日ぶりにヒヨドリが電線にいました。8日前と同じ場所です。(2020年3月14日17:45撮影)
ヒヨドリの部分を拡大。(2020年3月14日17:45撮影)
2020年3月6日夕方にいたヒヨドリが同じ場所に8日ぶりにいました。今日はすぐにどこかに飛んでいきました。(2020年3月14日17:45撮影)(2020年3月15日公開)
クスノキの枝の上でピーピー鳴いていたヒヨドリ(2020年3月15日夕方)
8日ぶりにヒヨドリが電線にいました。8日前と同じ場所です。(2020年3月15日17:33撮影)
ヒヨドリの部分を拡大。(2020年3月15日17:33撮影)
別の枝に飛び移ったヒヨドリ。(2020年3月15日17:33撮影)
ヒヨドリを違う角度から撮影。(2020年3月15日17:34撮影)
2020年3月14日までに観察したヒヨドリの観察場所から200メートルほど南の公園のクスノキの上に1羽のヒヨドリが止まっていて、ピーピー鳴いていました。強い風が吹いている夕方でした。(2020年3月15日17:34撮影)(2020年3月15日公開)
夕方に大きなクスノキの枝に止まったヒヨドリ(2020年3月23日夕方)
クスノキの枝に止まったヒヨドリ。前を見ています。(2020年3月15日17:17撮影)
ヒヨドリの部分を拡大。(2020年3月15日17:17撮影)
クスノキの枝に止まったヒヨドリ。斜め後方を見ています。(2020年3月15日17:17撮影)
ヒヨドリの部分を拡大。(2020年3月15日17:17撮影)
クスノキの枝に止まったヒヨドリ。斜め前を見ています。(2020年3月15日17:18撮影)
ヒヨドリの部分を拡大。(2020年3月15日17:18撮影)
1羽のヒヨドリが公園のクスノキの上に止まりました。2020年3月15日に観察したヒヨドリと同じ個体と思われます。常にまわりに注意を払っていることがわかります。(2020年3月23日17:19撮影)(2020年3月24日公開)
後方から撮影しました。(2020年3月15日17:19撮影)
ヒヨドリの部分を拡大。(2020年3月15日17:19撮影)
クスノキの幹にぶら下がって幹に生えている草をつつくヒヨドリ(2020年3月23日夕方)
前の動画の続きです。ヒヨドリがクスノキの幹にぶら下がってクスノキの幹に生えている草をつついた後に、太い枝に飛び降りるまでを動画撮影しました。(2020年3月23日17:21撮影)(2020年3月24日公開)
クスノキの太い枝に止まっているヒヨドリが下の幹に飛び降りるまで(2020年3月23日夕方)
ヒヨドリがクスノキの太い枝に止まっているところを撮影しました。(2020年3月23日17:21撮影)
ヒヨドリの部分を拡大しました。(2020年3月23日17:21撮影)
常にまわりに注意を払っているのが頭の動きでわかります。(2020年3月23日17:21撮影)
ヒヨドリの部分を拡大しました。(2020年3月23日17:21撮影)
前の動画の続きです。ヒヨドリがクスノキの太い枝に止まっていて、しばらくして幹に飛び移るまでを動画撮影しました。(2020年3月23日17:22撮影)(2020年3月24日公開)
クスノキの幹に生えている草を食べるヒヨドリ(2020年3月23日夕方)
前の動画の続きです。ヒヨドリがクスノキの幹に生えている草を食べているところを動画に収めました。この後、下の太い枝に飛び降りましたが、そこは動画には映っていません。(2020年3月23日17:22撮影)(2020年3月24日公開)
まとめ(2020年3月23日現在)
ヒヨドリは意外とかまってちゃんなのかなと思ったりしました。1つ前の動画を撮影した後にはしばらく横に伸びた太い枝にいましたが、私が立ち去ろうとして背中を向けて5メートルほど歩いた時に振り返ってもう一度見てみると、そこにはもういなかったからです。私が見ている間はそこにいた感じです。この日の最初も私の目の前を通って進行方向にあるクスノキに止まりました。見ている間はずっとそこにいましたが、一旦背を向けて立ち去ろうとするとすぐにいなくなりました。ヒヨドリの不思議な行動です。2020年3月24日夕方も来るかどうか見てみたいと思います。
やっぱりやってきたヒヨドリ(2020年3月24日夕方)
クスノキの高いところの枝に止まったヒヨドリ。2日連続でやってきました。(2020年3月24日17:10撮影)
ヒヨドリの部分を拡大しました。(2020年3月24日17:10撮影)
昨日に引き続きヒヨドリがクスノキにやってくるか気をつけながら木の下を歩いていたら、しばらくして南側の方から飛んできました。高いところの枝に止まったところから動画撮影しました。(2020年3月24日17:11撮影)(2020年3月24日公開)
動画撮影後、もっと低い方の別の枝に止まったヒヨドリ。(2020年3月24日17:12撮影)
ヒヨドリの部分を拡大しました。下の方を見ています。(2020年3月24日17:12撮影)
枝を転々としてだんだん近づいてきたヒヨドリ(2020年3月24日夕方)
もっと低い方の別の枝に止まったヒヨドリ。(2020年3月24日17:12撮影)
さらに低い枝に止まりました。(2020年3月24日17:12撮影)
さらに低い枝に止まりました。(2020年3月24日17:12撮影)
さらに低い枝に止まりました。(2020年3月24日17:12撮影)
きょろきょろしています。(2020年3月24日17:12撮影)
さらに低い枝に止まりました。(2020年3月24日17:13撮影)
太い枝に移動しました。(2020年3月24日17:14撮影)
こちらを気にしているようです。(2020年3月24日17:14撮影)
今日いちばん近い細い枝に止まりました。前を見ています。(2020年3月24日17:14撮影)
上の方を見ています。常にまわりに注意を払っているようです。(2020年3月24日17:14撮影)
4分前に撮影した動画では高いところの枝に止まっていましたが、この動画を撮影するときにはヒヨドリはだいぶ低いところの枝まで降りてきて止まっています。この動画の最後のところでどこかに飛んで行きました。この時点で今日は撮影をやめました。2日連続でヒヨドリの不思議な行動が見られたので再現性はあるといえます。(2020年3月24日17:15撮影)(2020年3月24日公開)
幼いヒヨドリは警戒心が薄いという印象
私自身、これまでの経験で幼いヒヨドリは警戒心が薄いという印象を持っています。もしかしたらこの3月15日と3月23日のクスノキの辺りにいたヒヨドリはまだ幼いのかもしれません。3月6日と3月14日に住宅地にいたヒヨドリも同様に幼いヒヨドリかもしれません。ただ、これらの2つの場所は直線距離で100メートルぐらいしか離れていないので、もしかしたらこれら2羽は最近同じ巣で孵化したヒヨドリである可能性も排除できません。そうでなくて2羽は同一個体なのではないかという疑問も生じますが、3月23日はそのクスノキのある公園に歩いていく途中に、3月6日と3月14日に観察した最初のヒヨドリがいた住宅地にこの日もいたのを確認しています。下記に2枚連続して撮影した写真を示します。突然飛んできて、木に止まって私の方を見ていました。
ヒヨドリがいきなり飛んできて道路を歩いていた私の横の木に止まりました。私の方を見ています。(2020年3月23日17:13撮影)
ヒヨドリが向きを変えました。このあと、私の進行方向(写真の右側の方向)にある民家の庭の木に止まりました。(2020年3月23日17:13撮影)
よって、これら2羽のヒヨドリは「本当は1羽しかいなくて、それが2ヶ所に現れた」ということではない可能性が高いと思っています。同じ親から生まれた2羽のヒヨドリである可能性はあると思いますが・・・。
これらの説もすべて否定されて、もしかして2羽ともお互い全く関係ないヒヨドリの成鳥だったとすれば、ヒヨドリはあまり人間を恐れていない、あるいは、私自身が何回か現れているので私を記憶している(すなわち、こいつは危害は加えないと思われていてあまり怖れられていない)という2つの可能性もあるかもしれません。
ヒヨドリは人を覚えているかもしれないと思われる事例
これまでの経験上、ヒヨドリは人を覚えていると思われる事例が2回ありました。1回目は巣立ち雛が旅立つ最後の日に、枝の上で私に直線距離で1メートルぐらい近づいてピーピー鳴いていた時です。2回目は親鳥が水のなくなった用水路の陸地に落ちた雛鳥に餌を与えているところに私が出くわした時です。その数時間後に私がもう1回その場所に行った時には用水路が増水していて、その雛鳥と思われる死体が水に浮いていました。翼を広げたままでつぶれているように見えたので道路に上がってしまって誤って轢死して、用水路に落ちてきてうつ伏せに浮いているように見えましたが、轢死ではなく水位が上がってきた時に溺死したようにも見えました。用水路から雛鳥を回収しようと思って長い柄の付いた昆虫採集用の網を家に取りに帰ったのですが、網を持って現場に戻った時にはすでに雛鳥はどこにも見当たりませんでした。増水していたので流れてしまったのかもしれません。あるいはカラスが持って行った可能性もあるでしょう。用水路の下流まで見に行きましたが結局雛鳥は確認できませんでした。親鳥は餌取りに行っていたのか、その数時間の間、私がそこにいる時にはいなかったので、雛鳥がこんなことになってしまっていることは知らないままだったと思われます。その証拠にそれから5日間、親鳥がその辺りを飛び回って探し回っていました。5日目の早朝に私がそこを通った時に上の方で「ピッピッ」と鳴いて上の電線から下を覗き込んでいました。そこは巣があった木の辺りです。もしかしたら5日前に会ったことのある私に「雛鳥を知らないか」と訊いていたのかもしれません。そして、雛鳥がいなくなったのは私が原因ではないと悟ったのかもしれません。それ以降、その親鳥がその辺りに来ているのを見たことはありません。やっと諦めることができたのだろうと思っています。以上のような経験から、ヒヨドリは人間を認識できているとても賢い鳥なのではないかと私は思っています。
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