スズメの巣立ち雛の観察

スズメのさえずり(2018年4月29日撮影)

天気のよい日に実家の庭の上の電線に止まって鳴いていたスズメ(2018年4月29日公開)

早朝の住宅地の親スズメと巣立ち雛(2018年5月6日撮影)

公園から帰る途中でアパートの駐輪場にいた親スズメと巣立ち雛を撮りました。親が「チチチチチチ・・・」と警戒しています。(2018年5月6日公開)

1つ前の動画のアパートの玄関庇の上にいた巣立ち雛数匹の挙動を撮りました。(2018年5月6日公開)

柵のコンクリートブロックの上のスズメの巣立ち雛(2018年5月10日撮影)

夕方に住宅地のアパートの駐輪場のブロック塀の上にいたスズメの巣立ち雛(2018年5月10日公開)

道端の草むらから飛び出して来た2羽のスズメの巣立ち雛(2018年5月12日撮影)

散策から帰る途中の公園の横の土手に草むらがあります。そこからいきなり飛び出してきたスズメの巣立ち雛を撮りました。(2018年5月12日公開)

土手の草むらから驚いて出て来てもう一度入ろうとしているスズメ(2018年5月20日撮影)

散策から帰る途中の公園横の草むらからいきなり飛び出してきたスズメの巣立ち雛が、もう一回戻ろうとしているところを撮りました。(2018年5月20日公開)

アスファルトの上の親スズメと巣立ち雛(2018年6月14日撮影)

朝、2羽のスズメが駐車場のアスファルトの上にいました。昨日までいたチュンチュンとは別の親スズメと子スズメのようです。最初は親スズメが食べ物を一人占めしているように見えましたが、そうではなく、固くて大きい餌を少しずつちぎって巣立ち雛に口移しで与えているようです。微笑ましい光景で、ほこほこした気持ちになりました。(2018年6月14日7:34撮影)(2018年6月14日公開)

近所の公園の芝生の上で夢中で虫を食べている巣立ち雛っぽいスズメの食事の様子を動画に収めました。3メートルぐらいの距離まで近づいても逃げませんでした。住宅地のスズメに比べると警戒心が薄いですが、たまたまそういう個体だったのでしょう。この公園のスズメが警戒心が薄いわけではないと思います。コサギも獲物を追っている時は人間に気づかないのか、注意力が散漫になっているように感じられることが何度かありました。もちろん用心深いコサギもいましたが・・・。(2018年6月14日17:19撮影)(2018年6月14日公開)

電線の上でモズをスズメの集団の中の1羽が勇敢に囮になって威嚇していました。自分が囮になってスズメの仲間に「先に逃げろ」と伝えているのだと思われます。実際に他のスズメは先に逃げて、このスズメは1羽だけになります。するとそこにヒヨドリが2羽やってきて、モズを中心にしてスズメの反対側になるように電線に止まりました。そして、そのうちの1羽がモズに向かって激しく鳴き始めました。モズの注意を自分の方に向けさせることによってスズメをアシストしているように見えます。そしてヒヨドリは一度退散しました。そして次の動画へ続きます。(2018年6月14日18:28撮影)(2018年6月14日公開)

(前の動画からの続きで)スズメとモズは1対1になりました。そこに一度退散したヒヨドリがもう一度戻ってきて激しくキーキー鳴き始めました。するとモズはヒヨドリから遠ざかる方向に逃げました。もしかしたら他のスズメを襲っているのかもしれませんが、それはわかりませんでした。そのあとすぐにその勇敢なスズメも同じ方向に飛び立ったので、仲間のスズメが襲われている可能性もあります。実際に、飛ぶのが親スズメより上手くない巣立ち雛も前の動画の中に映っています。同時にヒヨドリも「キー」と1回鳴いて飛び去りました(動画では音声だけですが、実際に私は肉眼で見ていました)。3羽ほぼ同時に電線から離れた形です。動画ではタイミング的にあたかもスズメが「キー」と鳴いたように見えますが、それは画面に入っていないヒヨドリの声です。それにしても、役割とはいえ、この1羽のスズメはとても勇敢です。そして、ヒヨドリはスズメの群れで行動をともにすることもあるそうです。そのようなことも今回の行動と関係あるのかもしれません。もともとの相性は悪くなさそうで、この動画の中ではけっこういい奴に見えます。(2018年6月14日18:29撮影)(2018年6月14日公開)

アスファルトの歩道の上のスズメ(2018年6月16日撮影)

公園のところの用水路の向こう岸の道路を歩いていたら、アスファルトの歩道にスズメがいました。何かを一生懸命つついていました。これはのスズメの成鳥です。それを撮っていたら、スズメの巣立ち雛と親スズメが飛んで来ました。後半はそちらにレンズを向けて撮りました。(2018年6月16日17:38撮影)(2018年6月16日公開)

公園の芝生の上の親スズメと巣立ち雛(2018年6月18日撮影)

公園の芝生の上に2羽のスズメがいました。親スズメと巣立ち雛のようです。親スズメはミミズをついばんでいました。巣立ち雛はそのミミズをもらおうとして近づいたのですが、分けてもらえず、ぷっくり膨らんで呆然と立ちつくしていました。親スズメは巣立ち雛の方をチラチラ見ながら独占して食べていました。しばらくして親スズメが私の気配に気づいたのか、木の幹に隠れるために移動しました。すると、巣立ち雛も元気にぴょんぴょん跳ねながらついていきました。そして、親スズメが木の陰から少し顔を出してこちらの様子を窺ったかと思うと、すぐに飛んで逃げました。不思議な光景でした。(2018年6月18日17:40撮影)(2018年6月19日公開)

巣立ち雛を助けに現れたシジュウカラ(2018年6月20日撮影)

2羽のスズメの巣立ち雛が公園の柵の上でピーピー鳴いていました。そこに親スズメがやってきて警戒して騒いでいました。その柵の3メートルほど左側に1羽のシジュウカラが現れて鳴き始めました。そのシジュウカラはしばらくして飛び去りました。その行動はあたかも外敵(この場合は私)の注意を巣立ち雛から逸らして敢えてシジュウカラの方に向けさせているように見えました。スズメを狙っているモズから注意を逸らすように現れたヒヨドリの例もあるので、違う種類の鳥でも危険に晒されている鳥を助けたりするのではないでしょうか。そう解釈できる動画です。(2018年6月20日17:34撮影)(2018年6月20日公開)

公園の柵の上で2羽のスズメの巣立ち雛を油断なく見守る2羽の親スズメ — Parent sparrows are keeping wary eyes on two child sparrows on the fence in the park
親スズメが餌を運んできて食べさせるために、2羽のスズメの巣立ち雛を公園の用水路の柵の上で佇ませています。私が近くにきたので親スズメは警戒して子スズメに鳴かないように指示したように見えました。親スズメが横に来てすぐに離れた時から鳴かなくなったからです。その2羽の子スズメから3メートルぐらい左側の柵の上で1羽の親スズメが見守るように騒いでいます。そこにもう1羽の親スズメもやってきました。その1羽はすぐに飛んでいきましたが、近くにいます。こんな感じで油断なく巣立ち雛を見守る2羽の親スズメの様子を2羽の巣立ち雛の様子と交互に動画に収めました。ちなみに2羽の巣立ち雛は飛んで逃げることはできました。次の動画を撮った後に用水路の向こう側に飛んでいきました。(2018年6月20日17:37撮影)(2018年6月21日公開)

柵の上の2羽の子スズメの動画をもっと近くで撮りました — I took a video of the two child sparrows on the fence from closer
柵の上の2羽の子スズメを空が背景になる角度でもっと近くから撮りました。近くといっても3メートルが限界です。桜の木の幹に隠れて近づいて、横から覗きこむようにズームで撮影しました。撮影終了後にもっと近づいたら、用水路の向こう岸に飛んでいきました。ちゃんと飛んで逃げることができるレベルで安心しました。(2018年6月20日17:40撮影)(2018年6月21日公開)

木の枝に止まって鳴いている子スズメから目を離さないでいる親スズメ — Parent sparrow keeping an eye on the child sparrow perched on the branch of the tree
1つ前の動画に映っているスズメとはまた別の個体の子スズメを撮りました。親スズメが冒頭の数秒間映っています。子スズメは木の茂みの中で親スズメが餌をとってきてくれるのを鳴きながら待っているところでしたが、私が近づいてきたので鳴くのをやめました。親スズメは私が子スズメの近くに来たので警戒して少し離れたところ(といっても数メートル先)から見張っています。親スズメはたとえくちばしに虫などの餌を咥えていても、外敵(この場合は私)が見ている間は子スズメに近づいては来ません。今回の場合も、木の枝に止まって鳴いている子スズメの近くのどこかで見ています。この動画を通じて親スズメはほとんど鳴いていませんが、最後あたりで子スズメの鳴き声に反応しているのが確認できます。すると子スズメは親スズメの声が聞こえる方向にすぐに飛んで移動していきました。予想以上に機敏な動きでした。(2018年6月20日17:47撮影)(2018年6月21日公開)

柵の上の2羽の巣立ち雛(2018年6月21日撮影)

昨日の2羽の巣立ち雛が、昨日の場所からもっと安全な溜め池の柵の上に移動して止まっていました。昨日止まっていた柵の上の場所から15メートルほど柵を移動した場所ですが、人間が近づくことができない溜め池と用水路の境目の柵です。親スズメが安全な場所を選んだのだと思います。(2018年6月21日17:18撮影)(2018年6月21日公開)

集団でモズを追い払ったスズメ(2018年8月10日撮影)

↑公園のテニスコートの防球ネットの上端のワイヤーの上にスズメの巣立ち雛と親鳥がいました。そこにモズが巣立ち雛を狙って近くの電線の上に止まりました。危険を感じた2羽の親鳥のうちの1羽が仲間を呼びに行きました。残った親鳥は2羽の巣立ち雛と一緒にいました。そこにすぐに仲間が駆けつけました。特に勇敢な2羽が両側でモズを挟み込むようなフォーメーションをとりました。そして両側からモズを威嚇しました。モズはキーキー鳴き始め、スズメたちの迫力に圧倒されてついに飛び去りました。巣立ち雛2羽と親スズメ1羽にあとから6羽が加わってモズが逃げた時点では全部で9羽になっていました。6羽のうち1羽は親スズメと思われます。もしかしたら最もモズに近いところで勇敢に立ち向かったスズメが仲間を呼びに行った親スズメかもしれません。モズは右の方を向いて鳴いていたので、左右のスズメのうち、親スズメは右側に位置取りしていた可能性があります。スズメの危険に遭遇した時の協力体制には感服しました。(2018年8月10日17:11撮影)(2018年8月10日公開)

柵の上のスズメの巣立ち雛と親スズメから私の注意を逸らすために現れた1羽のシジュウカラ(2018年8月21日)

スズメ↑巣立ち雛を心配して私の方を見ている親スズメ。(2018年8月21日17:36撮影)(2018年8月21日公開)

スズメ↑用水路の向こう岸の柵に乗っているスズメの巣立ち雛を柵越しに撮影。(2018年8月21日17:37撮影)(2018年8月21日公開)

用水路の向こう岸の柵の上にいるスズメの巣立ち雛を観察していたら、電線の上で親スズメが「チチチチチ」と警告音を発し始めました。しばらくして1羽のシジュウカラが数メートル左側の柵の上に現れました。それでも私は巣立ち雛の方を見ていました。すると、シジュウカラ自ら私の視界に飛び込んできました。そして、私がシジュウカラにカメラを向けたまま巣立ち雛を見ると、電線の上にいた親スズメが隣に来ていてあたかも何かを伝えている感じでした。そして、すぐに一緒に飛んで逃げました(動画には映っていませんが私は肉眼で見ていました)。シジュウカラが私の注意を引いてくれている隙にまんまと逃げることに成功しました。鳥の種類を超えた連携プレーは私自身の撮影した過去の動画の事例も併せて再現性があるといえます。(2018年8月21日17:44)(2018年8月21日公開)

スズメに関するその他の記事

2014年のスズメの動画はこちら↓

2015年〜2017年の分はありません。

2018年のスズメの動画はこちら↓







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