2015年4月29日(水)

カクテルパープルの双葉がまだある苗に、本葉がやっと出てきた段階で、茎や葉の主脈にはアントシアニン色素の色が鮮やかに現れています。
ハイビスカスのローゼルやカクテルパープル、赤オクラ(ベニーオクラ)などにはアントシアニンという色素が含まれていて、ローズヒップなどのハーブティーの色もそのアントシアニン色素です。これらの植物に光が当たると合成されて赤くなってきます。私が一昨年カクテルパープルをベランダで1本だけ栽培して種をとりました。それを昨年蒔いて、種を採取しました。それを今年蒔いたところ、けっこう出てきました。そのうちの一本をプランターに植え替えて育てています。発芽してからまださほど経ってないうちからハイビスカスカクテルパープルの苗にだんだん赤色がついてきました。これは太陽光が当たってアントシアニンが合成されて着色したものです。