2017年3月17日

2016年12月21日に収穫したサラダ菜の種。
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2016年12月末に蒔いたサラダ菜の種は冬の間に発芽しました。そして2ヶ月半経った3月中旬に食べることができました。今度は、3月中旬に蒔いた種はどのくらいで発芽してどのくらいの期間で食べられるまでに生長するかをオクラを植えたプランターに種を蒔いて検討します。
培養土はDCMブランドの「野菜の培養土」を購入してきて用いました。
2016年12月21日に収穫したサラダ菜の種。
プランターにオクラの苗を植えて、そのあとにサラダ菜の種を蒔きます。
オクラの苗の両側にサラダ菜の種を蒔きました。
オクラの苗の右側。
オクラの苗の左側。
蒔いた後に残ったサラダ菜の種。これは、またいつか使います。
サラダ菜の種を蒔いたプランターの全体像。中央がオクラの苗3本。
最後に水をたっぷり遣りました。
プランターの右半分側で発芽した種。蒔いてから6日目です。
プランターの左半分側で発芽した種。1週間以内に発芽することが確認できました。
とても小さな芽です。
さらに拡大しました。
このあと、いつものように発芽しました。このあたりの様子は省略しました。だいぶ収穫してもどんどん生長しました。
3月時点の真っ新な状態からは想像もできないくらい繁りました。もう何度も収穫して食べました。
けっこう繁っています。もう何度も収穫しました。中央のオクラはあまり育っていません。サラダ菜のせいかもしれません。
同じ第一世代のサラダ菜から採った種の中から別のプランターに蒔いたものがけっこう育ちました。この株から種をとって第三世代を栽培しようと思います。
繁りすぎていて、根元付近の葉っぱの付け根とか裏にアブラムシが大量発生していたので、株の数を半分以下に減らしました。
引っこ抜いた株の葉っぱは夕食で食べました。これでオクラのまわりもすっきりしました。それでもサラダ菜はまだけっこうあります。
種をとるための第二世代のサラダ菜も1本に整理しました。2本ほど株を引っこ抜いて葉っぱは夕食で食べました。
急に伸びました。
つぼみができそうです。これで種が採れれば第3世代のための種となります。白い筋はナメクジが通った跡です。上から下までありました。
つぼみができました。
風で倒れたので根元が不安定になりました。プランターから鉢に植え替えました。それでも不安定だったのでポールを立てて支えました。
短期間でかなり伸びました。このまま順調にいけば花が咲いて種が採れそうです。その種は第三世代の種になります。
もうすぐ花が咲きそうです。
花がたくさん咲きかけています。
タンポポが小さくなったようにも見えます。でも、それは黄色い花びらだけで、詳細な構造は違います。
種ができました。この後7月14日に根元から切って、株を処分しました。種を採りました。
2016年にホームセンターから買ってきたサラダ菜の苗を育てて、花を咲かせて種を採取しました。その種を2016年12月末に蒔いて、2017年3月中旬に葉っぱを収穫して食べました。この間2ヶ月半です。そこで、今回、2016年12月末の時と同じ第二世代のサラダ菜になる種を蒔きました。早ければ2ヶ月ぐらいで収穫できるのではないかと期待しています。もう春なので寒さは気にしなくて済みます。雨期をうまく乗り越えれば夏には第三世代の種が採れるかもしれません。最も順調にいけば年内に第四世代の種が採れるかもしれません。期待は膨らみます。
サラダ菜の栽培は私が栽培した植物の中では簡単な部類に入ります。何かやってみたい人にはおすすめです。今回はオクラの苗のプランターを用いました。
2017年3月23日、播種(はしゅ)してから6日目には発芽しました。水をちゃんとやればできます。プランターを置いていた場所は、直射日光は当たっていませんでしたが、ベランダの室外機の正面の割と明るい場所です。これから淘汰されていくと思います。しかし、実際はそんなにたくさんの本数は要らないので、これだけあれば十分です。
2017年5月25日現在、かなり繁っています。もっと頻繁に収穫してもよさそうです。いろいろ栽培している中ではサラダ菜はさほど難しくないので、おすすめだと思います。私は次は第三世代を育てるために第二世代サラダ菜から種を採るつもりです。現在、ちょうど薹(とう)が立ち始めています(2017年5月25日最後の写真)。それは別のプランターで行っています。
同日夕方に株の数を大幅に減らしました。密集しすぎたためか、アブラムシが大量発生していたからです。消毒はしていません。薬剤を使うと食べたくなくなるからです。
2017年6月1日現在、茎が急に伸びて、エアコンの室外機の高さを超えていました。驚異的な生長速度です。先端にはつぼみもできていました。これで第3世代の栽培もできる流れになってきました。
2017年7月14日に種を収穫しました。この種が発芽して育てば第三世代です。