2015年5月21日(木)

りんごの芯から複数発芽しています。
トップページ > 循環型プランター栽培 > 別バージョントップ > 金星りんごの種からの栽培
金星りんごは「きんせい」で「きんぼし」ではないです。ゴールデンデリシャスとデリシャス系をかけてつくられた品種のようです。2015年4月20日にスーパーで買ってみた金星というりんご。食べてみたらびっくりするほど好みに合って香りが良く、味も美味しかったです。そこで、種を蒔いて発芽するか実験してみました。その結果、20本も発芽してしまいました。全部育てるのは無理ですので、しばらく様子を見てから数本に絞ろうかと考えています。実生は違った実が生るといわれています。同じ果実でなくても生ってくれればいいです。これまでりんごの接ぎ木の苗木を育てたことがありますが、全部失敗しました。露地栽培で害虫に食われ放題で、木がおがくずまみれになって枯れました。目の行き届かない露地栽培でしかも無農薬は無理だと悟りました。九州南部の気候もあるのかな〜と思っています。なので今回、地植えではなくベランダで鉢植えで管理して育ててみようと思います。20本と本数も多いので、場所があれば露地栽培にも回していいと考えています。循環型の栽培の取り組みの一環としてのりんごの実生の有効利用です。ほかに、星の金貨とサンジョナゴールドと紅玉の実生もベランダで一緒に育てています。あいかの香りの実生は庭で育てています。
りんごの芯から複数発芽しています。
横から見たら5本あるのがわかります。アブラムシが少々。
その隣りにも5本発芽しています。
その隣りに3本と3本。
最も早く発芽して大きくなっている2本。
ここの2本は比較的早く発芽したのにあまり生長していません。
それを横から見た写真。以上、合計20本です。これら全部育てられないので、もうしばらくしてから間引きしたり、移植したりする予定。
最も密度の高い場所(右から5本、3本、3本)を上から見たらこんな感じです。
丸いプランターの中でハイビスカスやキウイの蔭になって生長が今ひとつなので、河内晩柑の実生を植えている鉢(写真右)とオクラを植えているプランター(写真左)に移植しました。
オクラの根元にも移植しました。写真左の苗は後日枯れてしまいました。
プランターの柿の実生の近くにおそらく最後となる金星の芽が出ていました。今回試した一連のりんごの中では驚異的な発芽率といえます。
最も生長している苗です。これをNo.1とします。