2015年4月21日(火)

陶器製の鉢に植えていた星の金貨の実生をプランターに移植します。その場所は植えた植物がことごとく枯れて行く鬼門です。りんごの苗も枯れるのか試してみます。
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連作障害とは同じ植物を連続して植えると次第に生育不良になっていく現象のことをいいます(連鎖障害ではありません)。その植物を冒す病原菌や線虫が多くなること、土壌の中の養分が不足することなどが原因とされています。よく知られているものにナス科(トマト、ナス、ピーマン)、マメ科(エンドウ)、ウリ科(胡瓜、西瓜、メロン)、アブラナ科(白菜。小松菜、キャベツ)のものがあります。連作障害を防ぐには、消毒、輪作、天地返しなどがあります。
イチゴなどの栽培でも見られます。私自身の経験では、プランターで栽培したチューリップの球根を使い古しの土に植えた場合はひょろひょろな茎が伸びて、花が咲かなかったり奇形になったりしました。また、プランターの一角にサラダ菜を植えていたのですが、すごく勢い良く育っていたのに、ある日突然萎れて水をやってもだめでした。結局引っ張ったら簡単に茎が折れてしまいました。その根元には発芽した黄金桃もあったのですが、根が枯れてしまいました。その場所に市販のベニーオクラの苗を植えたところ、3〜4日したら枯れてしまいました。結局、その場所にはりんご星の金貨の実生を植えましたが、それは枯れずに育っています。連作障害に関連した現象なのだろうと推察しています。
陶器製の鉢に植えていた星の金貨の実生をプランターに移植します。その場所は植えた植物がことごとく枯れて行く鬼門です。りんごの苗も枯れるのか試してみます。
ここはベニーオクラの苗が4本(1本と3本の2回)枯れた場所です。1日後異常なし。
2日後異常なし。
10日後、萎れていました。やはり、この場所は鬼門です。
この陶器製の鉢にグァバの実生を植えて、プラスチック製の鉢の場合と比較したいと考えました。そこで、このサンジョナゴールドの実生をプランターに移植することにしました。ただし、鉢の土を丸ごと使用します。これなら枯れないのではないかと推測されます。
移植鏝(イショクゴテ)で鉢1個分に相当する土を取り除き、サンジョナゴールドの鉢の土をスポッとそのままはめ込みました。2015年6月6日現在、生長を続けています。