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トップページ > 循環型プランター栽培 > 別バージョントップ > 発芽しやすいローゼルの種の蒔き方

ローゼルの種からの栽培

ベランダで昨年採取したハイビスカスローゼルの種をプランターに撒きました。雨期と重なって、驚異的な発芽率を示しました。一方、同時に蒔いた3種類のオクラの種は1本も発芽しませんでした。このことから、ローゼルは非常に栽培しやすいといえます。ただ、苗がある程度生長するまでは苗立ち枯れ病でけっこう根元から倒れて枯れていきます。



2016年5月25日

ローゼルの種

鉢にタキイのタネの野菜と花の培養土を入れ、その上から種を蒔きました。水をかけました。

2016年5月25日

ローゼルの種

別のプランターにも同様に種を蒔きました。この写真ではまだ水はやっていません。このあと水をやりました。

2016年5月28日

ローゼルの種

3日後、早くも芽が出てきました。

2016年5月28日

ローゼルの種

もう一つのプランターも同様です。

2016年5月30日

ローゼルの種と芽

鉢の中の場所によって発芽率が異なっています。条件が少し異なるのでしょう。それを読み解けば高い発芽率が達成できそうです。

2016年5月30日

ローゼルの種

2015年に収穫したローゼルの種の一部です。

2016年5月31日

ローゼルの種と芽

だいぶ発芽してきました。

2016年5月31日

ローゼルの芽

オクラもこのくらい発芽してくれたら良かったのですが、1本も出ませんでした。

2016年6月2日

ローゼルの芽

隙間なく発芽してきました。

2016年6月4日

ローゼルの芽

発芽分の一部をすでにとって移植したにもかかわらず、続々と出て来ます。

2016年8月5日

ローゼルの苗

あれだけたくさんあったスプラウトを一部は実家に持って帰って畑に植えました。一部はアパートのベランダでプランターやプラスチック鉢で栽培しています。そのうちの1枚。

2016年8月5日

ローゼルの苗

2枚目の写真。ベランダが繁ってきました。成長度はプランターの大きさによります。

2016年8月5日

ローゼルの苗

3枚目の写真。小さい鉢なので、それなりの大きさにしかなっていません。鉢が小さいと乾きが早いので水遣りを忘れると枯れてしまいます。

2016年8月5日

ローゼルの苗

4枚目の写真。スイカやファーストクィーンと混植しています。

まとめと今後の予定

オクラの種から発芽させて栽培することはとても難しいことが知られています。実際に蒔いてみたら1本も発芽しませんでした。それに比べて、ほぼ同時期に同じやり方で蒔いた今回のローゼルの種は非常に高い発芽率を示しました。たくさん発芽したからたくさん苗が育つと考えがちですが、実際はそうではなく、かなりの数が淘汰されていきます。例えば植え替えてから数日の間で苗立ち枯れ病で地面付近から腐って折れていく苗がかなり出て来ます。

しかし、発芽しないことには始まらないわけで、そういう意味では、今回は新しい土(タキイのタネの野菜と花の培養土)を使ったことと、雨がちょうど続いていた時期なので水切れ(乾燥)がなかったことが良い方向に影響したと考えられます。それと、昨年の種を収穫するタイミングが良く、いい種が採れていたこともあると思います。これらの条件が重なって、高い発芽率を示したと考えられます。

同じことを考えている方へ:使い古しの土は使わず、市販の新しい土を使う事をおすすめします。乾燥しないようにすることが重要だと考えられます。

スプラウトは苗立ち枯れ病でだいぶ淘汰されてきました。その中で生き残った苗がだいぶ生長してきました。ベランダが緑になっています。


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